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ブックマーク / www.natureasia.com (3)

  • Nature ハイライト:COVID-19患者における免疫応答の性差 | Nature | Nature Portfolio

    免疫学:COVID-19患者における免疫応答の性差 2020年12月10日 Nature 588, 7837 今回、岩崎明子(米国エール大学ほか)たちは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症度は女性よりも男性の方が高いという観察に引き続いて、軽症から中等症のCOVID-19患者のコホートの免疫表現型について調べている。その結果、男性患者では、IL-8やIL-18、CCL5などの自然免疫サイトカインやケモカインに加えて、非古典的単球の血漿レベルがより高いことが分かった。女性患者では年齢にかかわらず、よりロバストで持続的なT細胞の活性化が見られた。また、男性患者ではT細胞応答の低さが転帰不良と相関することも明らかになった。これらの知見は、男性と女性の患者に対する治療やケアに関係してくる可能性があり、男性患者ではT細胞応答を増強させる治療が、女性患者では早期の自然免疫応答を弱める治

    Nature ハイライト:COVID-19患者における免疫応答の性差 | Nature | Nature Portfolio
  • コロナウイルスの変異を理解する | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    SARS-CoV-2のさまざまな株は、今のところ、パンデミックの経過に大きな影響を与えていない。だが、 免疫反応をすり抜ける可能性は否定できない。 SARS-CoV-2のスパイクタンパク質には、タンパク質を閉じた形(左)から開いた形(右)に切り替えるように見える共通の変異(赤丸で囲んだ部分)がある。 Credit: SOURCE: STRUCTURAL DATA FROM K. SHEN & J. LUBAN 2020年、重症急性呼吸器症候群コロナウイルス2(SARS-CoV-2)により引き起こされる感染症「COVID-19」が世界中に広がり始めたとき、ウイルス学者のDavid Montefioriは、このウイルスがヒトからヒトへと伝播する中でどのように変化していくのか知りたいと思った。デューク大学(米国ノースカロライナ州ダラム)でエイズワクチンの研究室を率いる彼は、ヒト免疫不全ウイルス(

    コロナウイルスの変異を理解する | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
  • P値の誤用の蔓延に米国統計学会が警告 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio

    Credit: marekuliasz/iStock / Getty Images Plus/Getty 2016年3月8日、米国統計学会(American Statistical Association;ASA)は、科学者の間でP値の誤用が蔓延していることが、多くの研究成果を再現できないものにする一因になっていると警告した。ASAは、科学的証拠の強さを判断するために広く用いられているP値について、「P値では、仮説が真であるか否か、あるいは、結果が重要であるか否かの判断はできない」として、その利用法の指針を発表するという異例の動きに出た。 ASAの常任理事Ron Wassersteinによると、同学会がこうした基礎的事項について明確な提言を行ったのは177年の歴史上初めてのことであるという。その背景には、統計学全般が疑われるような形でP値が誤用されていることに、ASAのメンバーが懸念を募ら

    P値の誤用の蔓延に米国統計学会が警告 | Nature ダイジェスト | Nature Portfolio
    nunux
    nunux 2017/07/15
    統計学 P値
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