▲入り口の扉。ステンドグラスで制作した「天吹」の文字が印象的 今回訪ねた「天吹酒造」は、佐賀県中原駅からも福岡県久留米駅からもタクシーで10分ほどの場所にあります。 こちらの天吹酒造は、珍しい“花酵母”を使ってお酒を醸造している蔵です。なでしこ、いちご、アベリア、ひまわり、しゃくなげなど、普段見たことのある花たちから採取して培養した酵母を11種類使用。華やかな香りのものから力強く味わい深いものまで、幅広い種類のお酒を造っています。
江戸時代から深川漁師の船上料理として親しまれてきた「深川めし」。ふつう深川飯と聞くと、あさりをネギなどと一緒に炊きこんだものを思い浮かべますが、その他にもいろいろな種類があるのだとか。それぞれのお味を食べ比べるべく、深川めし誕生の地である東京は深川を訪ねました。※本記事の情報は2016年の取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 「富岡八幡宮」の門前町として、江戸時代より栄える深川。東京メトロ東西線「門前仲町駅」を出るとそこには下町情緒あふれる商店街が。今は、たくさんのお店やビルが立ち並ぶエリアですが、昔は干潟が広がっており、漁業が盛んな街だったのだそうです。 深川めしは、江戸時代にそんな深川の漁師たちが、船上で簡単に食べられる料理として広まりました。その後埋め立てがはじまり、現在の姿になったのだと考えると、何だか感慨深いですね。 駅から2、3分程歩くと深川の名所のひ
青森といえば「リンゴ」や「マグロ」が全国的に知られた定番ですが、その他にも地元民に愛されるご当地グルメがたくさんあります。なかには県外の人には知られることなく、青森県全域または県内の特定地域だけでひっそりと愛されているものも。今回は、スーパーやコンビニなどで気軽に購入できるご当地グルメの中から、青森にお越しの際にぜひ手に取ってほしいものを10種厳選してご紹介します。※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 今回ご紹介するグルメは、地元のスーパーやコンビニなどで気軽に購入できます。 ただし、青森県は津軽地方と南部地方の2つに大きく分かれ、まるで他県のように文化が異なる部分もあります。そのため、津軽と南部では買えるものに違いがあったりするのでご注意を。ということで、地元でしか手に入らないグルメを中心に、地元ライターおすすめの商品を県内全域から取り寄せてみま
香川県西部、通称「西讃(せいさん)」エリアにある三豊市は、温暖な気候に恵まれ、花の名所が豊富なところ。中でも、瀬戸内海に細長く突き出した荘内(しょうない)半島には、四国随一との呼び声も高いお花見スポットがあります。 ▲薄紅色のソメイヨシノや、明るい赤紫色の陽光桜が咲き乱れる紫雲出山山頂(写真提供:三豊市観光交流局) それが、標高352mの紫雲出山。優雅な響きの名前は、浦島伝説が息づく荘内半島ならでは。竜宮城から帰ってきた浦島太郎が玉手箱を開けた時に出た白煙が、紫の雲になってたなびいたことから名付けられたと言われているんです。 ▲山頂駐車場にある案内図。ここから絶景が望める展望台までは徒歩で10分ほど 紫雲出山の最寄りの詫間(たくま)駅へは、高松からJR予讃(よさん)線の特急または快速で約40分。そこからはバスやタクシー利用となります。 また、2019年から混雑する桜の見頃の期間に紫雲出山周
安土桃山時代から日本有数の酒処として栄えた、京都・伏見の町。昔ながらの酒蔵や寺田屋などの船宿が立ち並ぶ風情ある町です。坂本龍馬や新選組ゆかりの歴史ある町並みを歩き、美味しい日本酒を味わうぶらり旅はいかがですか? 水運の町、酒蔵の町として栄え、幕末の志士たちが活躍した歴史の町でもある伏見。京都駅からは近鉄線や京阪線利用で約10分ほどの場所にあります。また伏見稲荷神社へも数駅と近いため、人気の観光エリアになっています。 近鉄・桃山御陵駅や京阪・伏見桃山駅を降りると、まず目に飛び込んでくる大きな鳥居があります。これは「御香宮神社(ごこうのみやじんじゃ)」の大鳥居です。伏見の酒造りと縁が深く、由緒ただしいお宮さんなので、町ぶらの前にお参りしていきましょう!
早いもので今年もあと少し。新しい年を迎えるにあたり、初詣にどこの神社やお寺に行こうか検討している方もいるのではないでしょうか。祀られているご祭神やご利益など人によって選ぶポイントは様々だと思いますが、「可愛いお守りを頒布している神社」という観点から選んでみるのもおすすめ。今回は東京都内で「お守りがかわいい!」と評判の神社を厳選してご紹介します。※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 ▲JR・東京メトロ飯田橋駅から徒歩約5分の場所にあります まずは縁結びの神社として女性に人気の高い「東京大神宮」。結びの働きを司る造化三神(ぞうかのさんしん)があわせ祀られていることから、縁結びに御利益のある神社として若い女性の間で評判となっています。また、「伊勢神宮」の御祭神である天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)と豊受大神(とようけのおおかみ)、さらに倭比賣命(やま
「しるこサンド」の製造元である松永製菓は、かつて織田信長の居城だった小牧城の西、国道41号線の「間々本町」交差点を西へ車で3分ほど行ったところにあります。そして今回のお目当ての「しるこサンドの森 あん・びすきゅい」(以下、あん・びすきゅい)も住所は同じ。 ただ実際に到着して目に入るのは、松永製菓が運営している「小牧国際ボウル」です。車を停めて見渡すと、ボウリング場の入口の横にありました!
馬籠宿と妻籠宿を結ぶ8.4kmの中山道。幕末には皇女・和宮(かずのみや)がこの道を籠に揺られて江戸に上り、馬籠で生まれ育った島崎藤村も、同じ道を通って東京へと向かった。そして現在このルートは、世界中の旅人が目指すハイキングルートとなっている。歩く以外の代替手段なし、リアルな江戸の旅を体験してみよう。
▲新館。観賞自由なのが嬉しい 「武雄温泉楼門」(以下、楼門)をくぐると、一番手前には2つの大衆浴場がある「武雄温泉本館」(以下、本館)、一番奥には、昔の浴場の跡がそのまま残る「武雄温泉新館」(以下、新館)があり、自由に鑑賞できますよ。 その他「旅館楼門亭」の浴場を兼ねた「鷺乃湯」や、「柄崎亭」「殿様湯」「家老湯」などの貸切風呂が点在しており、さながら温泉パラダイスです。 ▲新館2階から見る楼門 武雄温泉の歴史は古く、開湯は何と約1300年前。明治28(1895)年頃までは柄崎(つかさき)温泉と呼ばれていました。 当時、神功(じんぐう)皇后が三韓征伐の凱旋の途で立ち寄り、手に持っていた太刀の柄(つか)の先(さき)で岩を割ったところ湯が湧出したのが始まりとも、鷺が温泉で傷を癒しているのを発見したのが始まりとも言われています。 その後約1300年もの間、良質な湯を楽しもうと、伊達政宗、宮本武蔵、
2018年の世界遺産登録をめざす「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」。その重要な構成要素であり、今なお50もの教会が存在する自然美豊かな五島列島を訪ねる旅へ出掛けました。 ▲車を走らせているときに突然現れた美しいビーチ 今回訪れたのは九州の最西端にある五島列島。長崎港から西に約100kmの位置にあり、南側から福江島(ふくえじま)、久賀島(ひさかじま)、奈留島(なるしま)、若松島(わかまつじま)、中通島(なかどりじま)の5つの大きな島を中心に大小140の島々が連なる列島で、奈留島から南を「下(しも)五島」、若松島より北を「上(かみ)五島」と呼びます。 この日は、飛行機と船を乗り継ぎ、29もの教会が点在する「上五島」エリアへ。上空から見える海の蒼さに感動し、船から見えるビーチの砂の白さ、海と空の青さのコントラストに気持ちが徐々に高揚していくのを感じます。 この美しく豊かな自然と並び、五島列島の
高知県東部を流れる美しい安田川沿いのくねくね道を登ると、里山の原風景を残す、馬路村(うまじむら)にたどり着きます。実はこの村、人口約920人という小さな山村ですが、村民の約半数がゆずを栽培し、村内でゆず商品の開発・加工・販売までを全て行うことで、地域のブランド化に成功。現在では、毎年多くの観光客や視察団体が訪れる大人気の地域なんです。今回は、そんなゆずの村・馬路村でゆずを堪能してきました。 高知県が生産量全国1位を誇るゆず。「馬路村」では、全ての農家が、化学系肥料・農薬、除草剤などを一切使用せず、自然に近い形で、有機栽培に準じたゆずづくりをしています。そんな村自慢のゆずが旬を迎える10月末頃からは、村内の至るところでゆずの魅力に出合えます。
高知市中心部・帯屋町(おびやまち)アーケードの西端にある「ひろめ市場」。ここは、昼間から地元客と観光客が入り乱れて酒を酌み交わすという、いかにも酒好きな県民が多いといわれる高知県らしいカオスな名所。1998年のオープン以来、いまだ客足が衰えない人気スポットを、地元ならではの歩き方を交えて紹介したい。※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 ひろめ市場は、郷土料理をはじめとする和洋中様々な飲食店約40、お土産屋や洋服店などの物販店約20が軒を連ねる屋台村風商店街。「お城下広場」「自由広場」などのイートインスペースが確保され、そこで購入した品々を味わうことができる。 いうならば大型ショッピングセンターのフードコートとシステムは変わらないが、ここでは平日昼間からでも一杯引っかけるお客が多く、週末にはイートインスペースはさながら「巨大宴会場」と化す。 初めての
宇和島市は愛媛県の南部、南予(なんよ)と呼ばれる地域に位置します。宇和海に面してリアス式海岸が続き、気候は穏やか。魚や真珠の養殖が盛んで、海からほど近い場所にある山々では柑橘が実り、内陸に足を向ければ清流豊かな渓谷もあります。歴代藩主であった伊達家ゆかりの場所も多く、歴史、文化、自然、様々な魅力に溢れる宇和島。現地ライターおすすめの見所をご紹介します。※本記事の情報は取材時点のものです。最新情報は直接施設にお問い合わせください。 ▲堂々たる天守。総塗り込め造りの白壁が、青空に鮮やかに映えます 「宇和島城」は市街地のほぼ中央、JR宇和島駅から車で7分ほどの小高い城山にある、宇和島のシンボル的存在です。均整の取れた天守の姿は大変美しく、現存12天守の一つとして国の重要文化財に指定されています。 この城は慶長元~6(1596~1601)年に、築城の名手として名高い藤堂高虎によって建てられました。
福井県は油揚げの消費量(購入金額共に)が全国トップクラスなのをご存知ですか?福井県内のスーパーには厚揚げ・中揚げ・薄揚げと油揚げだけでもたくさんの種類が売られています。中でも圧倒的な人気を誇るのが「谷口屋」のお揚げ。熱々の揚げたてが食べられる「谷口屋」の “油あげ専門レストラン”で、大満足のお揚げを堪能してきました!
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