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バッタの検索結果41 - 80 件 / 675件

  • 日本農薬学会大会特別講演「ネオニコチノイド系農薬の使用規制でミツバチを救えるか」レビュー - バッタもん日記

    昨日(3/20)、玉川大学にて開催された、日本農薬学会第40回大会に参加しました。目的は、同大学ミツバチ科学研究センター所属の中村純教授によるネオニコチノイド系農薬の規制に関する講演です。非常に重要な内容だと思いますので、レビュー記事を書く次第です。 東京都と神奈川県の間で帰属を巡って紛争が絶えないとの噂がある地、町田市。 この大学はミツバチの研究に関して日本一です。今回の講演の会場としては最適でしょう。 日本全国から農薬メーカーと農水省の御用学者が集結する呪われた学会です(大嘘)。 発表の内容を私が勝手にまとめると、以下のようになります。 ミツバチの農薬に起因すると考えられる異常は最近初めて起こったことではない。数十年前から断続的に起こっている。 送粉者(花粉媒介者)としての能力はミツバチより野生のハナバチ類の方が重要であり、野生のハナバチが減少している。 野生のハナバチには農地周辺の餌

      日本農薬学会大会特別講演「ネオニコチノイド系農薬の使用規制でミツバチを救えるか」レビュー - バッタもん日記
    • 「かびんのつま」というダメな漫画 - バッタもん日記

      1.はじめに このブログでは、今年の1月に「かびんのつま」という化学物質過敏症を取り上げた漫画を批判しました。今回の記事はその拡大発展版です。単行本が4月末(1巻)と7月末(2巻)に刊行されましたので、まとめて読むことができました。 同作品は小学館の漫画雑誌、「ビッグコミック スペリオール」に連載されており、作者はあきやまひできという人物です。あきやま氏が化学物質過敏症の患者である妻を支える姿がノンフィクションとして描かれています。 同氏はこの作品を「世間に化学物質過敏症の存在を伝え、警鐘を鳴らすための啓蒙漫画」として制作しているようです。本人のtwitterより引用します。 「かびんのつま」はテーマも社会的なものになってきていると言うこともあり「おさなづま」以来の話題作になってほしいと思っています。 過敏症の認知がなされていくかどうか、この2巻で決まると思います。なにとぞよろしくお願いい

        「かびんのつま」というダメな漫画 - バッタもん日記
      • 大谷翔平 バッターとしても今季終了か 初の本塁打王が有力視 | NHK

        大谷選手は先月23日に行われたレッズとのダブルヘッダーの第1試合に先発登板したものの、今シーズン最短の2回途中でマウンドを降りました。 MRI検査の結果、右ひじのじん帯に損傷が見つかったため大谷選手はピッチャーとして今シーズンを終了しましたが、そのあとも志願してバッターとしては出場を続けました。 しかし、今月4日のオリオールズ戦の前に行った屋外でのバッティング練習で新たに右の脇腹を痛めたことから、そのあとは欠場していました。 15日のタイガース戦も出場しなかったため、大谷選手は11試合連続で欠場となり、試合後、報道陣が取材のためクラブハウスに入ると大谷選手のロッカーに置いてあった私物がきれいに片づけられていて、大谷選手の姿はすでにありませんでした。 球団は大谷選手の状況について16日にも説明するとしています。 一般的に選手が本拠地のクラブハウスの私物を整理するのはシーズンの最終戦が終了した

          大谷翔平 バッターとしても今季終了か 初の本塁打王が有力視 | NHK
        • 視力を向上させるアプリが登場、バッターの打率向上にも貢献

          By Pierre-Olivier Carles プロ野球のピッチャーが時速153kmの速球を投げると、ボールはたったの0.4秒でピッチャーの手からキャッチャーのグローブの中にまで移動します。そして、バッターはその半分以下の時間でバットを振るか、どこに打つかなどを決めなければいけないので、野球選手にとって「より優れた目」を持つということは、大きな利点になるわけです。 そんな中、カリフォルニア大学のリバーサイド校で神経科学者として勤めるアーロン・ザイツ氏は、誰でも利用可能な「ユーザーがより遠くを見られるようになるアプリ」を作成し、今週のCurrent Biologyの中でその研究を公表しました。 This App Trains You to See Farther - Popular Mechanics http://www.popularmechanics.com/science/heal

            視力を向上させるアプリが登場、バッターの打率向上にも貢献
          • 「お母さん、昨日寝る前にいたバッタ、どこ行ったん?」→夜の一部始終を撮影していた母「そうだねぇ…どうなったんだろうねぇ(震え声)」

            なみそ @omochi_nam01 「お母さ~ん、昨日寝る前にいたバッタ、どこ行ったん?」と言う子ども達。 そうだねぇ… どうなったんだろうねぇ(震え声) pic.twitter.com/9P2jO1lnS4 2022-07-23 11:20:07

              「お母さん、昨日寝る前にいたバッタ、どこ行ったん?」→夜の一部始終を撮影していた母「そうだねぇ…どうなったんだろうねぇ(震え声)」
            • 奪われた成果――バッタ博士を襲う黒い影

              お手製+人力の記録装置を開発し、ゴミダマの観察を始めたバッタ博士。だが、ゴミダマの姿が忽然と消えた。アフリカの大自然に潜む「トゲトゲの何か」が、博士の行く手に立ちふさがる。だが、バッタ博士は「トゲトゲの何か」を殲滅しようとは考えない。博士が見せる「今週のひと工夫」、それは愛。 犯人は誰だ 屋外での実験は、私が所属するモーリタニア国立サバクトビバッタ研究所の敷地内で決行した。まず、地面に並べたお手製の行動記録装置にゴミダマを一匹ずつ入れ、予備テストとして定期観察を行う。実験は通常「予備テスト」と呼ばれる小規模のお試し実験を行い、不具合を改良したあとで大規模な「本実験」を行う。不具合に気づかずいきなり本実験を行うと大失敗することもあるため、念入りな予備テストこそが実験成功のカギを握っている。とても大切な儀式なのだ。 野宿中に観察したように、日が暮れるとゴミダマがパイプから出てきて活発に動き始め

                奪われた成果――バッタ博士を襲う黒い影
              • マダガスカルを襲うバッタについて - 砂漠のリアルムシキング

                FAOによりますと、現在、マダガスカルで日本のトノサマバッタに似たマダガスカルトノサマバッタ(Locusta migratoria capito)が大発生し、主食の稲を始め農作物が壊滅的な被害を受けているそうです。 (日本のトノサマバッタ) すでに国土のおよそ半分の農作物が甚大な被害を受け、1300万人もの人々の生活に影響が出ている。マダガスカルは日本の国土の約1.6倍です。 (注:一部メディアでバッタの群れが国土の半分を覆っているとありましたが、公的文章にそのような記述は見られませんでした。) ただでさえ貧困にあえぐ人々にとって食料価格の高沸、飢餓など深刻な事態は避けられない状況に陥っています。このまま手を打たなければ今年の9月までに国土の2/3が被害を受けると予想されている(1.5百万ヘクタール)。この事態を受け、マダガスカル政府は2012年11月27日に「バッタ警報」を発令している。

                  マダガスカルを襲うバッタについて - 砂漠のリアルムシキング
                • 恐怖のうちに死んだバッタは怨みを持ち地球環境を破壊するとかしないとか - 蝉コロン

                  科学, 動物死んだバッタってダイバダッタみたい。死んだバッタの魂宿し。 恐怖の中で死んだバッタ、土壌に悪影響を及ぼす 研究論文 国際ニュース : AFPBB News恐怖におののきながら死んだバッタの死骸は、安らかに死んだバッタの死骸とは異なる影響を土壌に与える――。このような内容の論文が15日発行の米科学誌サイエンス(Science)に発表された。 Science!ホントにあった!Fear of Predation Slows Plant-Litter Decomposition 、捕食の恐怖が落葉の分解を遅らせる!ポエム! 恐怖の方はいいけど、安らかに死んだかどうかお前に分かるのかよ!!と思ったら片方は普通に飼って、もう片方はクモに食われそうで食われない(クモの口を塞いでいる)状況においたまま飼っているのか。虫かごはアウトドアに置いてるので、基本的にバッタは自然がいっぱいだなあオレは自

                  • 『バッタを倒しにアフリカへ』と「やりたいこと」という呪い - 明晰夢工房

                    スポンサーリンク バッタを倒しにアフリカへ (光文社新書) 作者: 前野ウルド浩太郎 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2017/05/17 メディア: 新書 この商品を含むブログ (18件) を見る もうだいぶ前から評判になっているので手にとってみたが、たしかにこれは一度読みだしたらやめられない本だ。日本とは全く異なるモーリタニアの生活習慣も興味深いし、バッタの孤独相と群生相の違いなど、他では得られない知識も得られる。何より、クライマックスで「神の罰」と言われるバッタの大群と著者が対峙するシーンは感動的だ。およそバッタにもアフリカにも興味がない読者でも、間違いなく楽しめる一冊だと思う。 d.hatena.ne.jp しかしながら、こちらのエントリを読んだあとに改めて本書を読んでみると、そこで浮かび上がってくるのは「やりたいことと稼ぐことを一致させる困難さ」だった。著者の前野ウルド浩太

                      『バッタを倒しにアフリカへ』と「やりたいこと」という呪い - 明晰夢工房
                    • 故郷危うし!日本唯一のバッタ小説を読む

                      バッタ博士、前野ウルド浩太郎。出身は東北・秋田県。愛する故郷をバッタの大群が襲い、農作物は全滅、経済は壊滅。東京に見捨てられた東北を救うべく立ち上がったのは、一人の昆虫学者だった……という小説が復刻される。ほぼ主人公と同一人物と言ってよいバッタ博士による魂のブックレビュー。 災いに襲われる東北、それを見捨てる政府 軍事レーダーが捉えた超巨大物体は、日本海を渡って日本本土に接近していた。スクランブルで出撃した戦闘機が目にした異常物体の正体は幅10km長さ20kmにも及ぶバッタの大群。バッタは青森県に着陸するやいなや稲や野菜をはじめとする緑という緑を食い荒らし、高い機動力で次々と緑に襲いかかり、大地は焼け跡と化した。生きる術を失った人々はパニックに陥る。東北を包む破滅の翅音と深刻な飢餓は人々を野獣へと変え、阿鼻叫喚の地獄が生まれる。未曾有の大惨事に立ち向かったのは東北を愛する政治家と昆虫学者。

                        故郷危うし!日本唯一のバッタ小説を読む
                      • <掛布雅之が語る>前田智徳はイチロー以上の90年代以降最高のバッターだった(THE PAGE) - Yahoo!ニュース

                        24年間の野球生活にピリオドを打った前田智徳選手は1990年代以降で間違いなくナンバーワンのバッターだろう。前田選手は、2つの時代を乗り越えた。ひとつは怪我をする前。ホームランをどこかで意識してフルにバットを振っていた時代で3割は当たり前でホームランも打てる。日本人で常に3冠王を狙える位置にいるバッターだった。 [表]CS出場の広島 ”死んだふり”南海との共通点 初対面の前田にかけた言葉 2度に渡るアキレス腱断裂の怪我を負ってからは、ホームランを捨て、次の時代を切り開いた。2000本安打は、野球の神様が、そんな怪我と真剣に向き合って、努力を続けた前田選手に与えたプレゼントだと思った。 前田選手は、1989年のドラフト4位。私と現役時代は重なっていないが、彼が入団3年目につけていた背番号「31」は、“私に憧れて”という光栄な話も人伝てに耳に入っていた。あれは、いつだったか。甲子園での広島戦の

                          <掛布雅之が語る>前田智徳はイチロー以上の90年代以降最高のバッターだった(THE PAGE) - Yahoo!ニュース
                        • オランダ農業が日本農業の参考にならない理由 - バッタもん日記

                          1.はじめに TPPやFTAへの対策の一環として、日本の農業を輸出志向に切り替えようという提案が盛んに為されています。日本は少子高齢化の解決の見込みが全くないので、日本国内の農業市場が今後縮小することは明らかです。だから、海外への農産物輸出を増やすことで農業を振興しよう、という理屈はよくわかります。 その際、日本と同じ先進国で、狭小でありながら農産物の輸出で大きな成功を収めているオランダが目標例としてよく提示されます。 参考:オランダの農林水産業概況(農水省) オランダの農業と農産物貿易 ─強い輸出競争力の背景と日本への示唆─(農林金融) オランダ並みのトマト収穫、植物工場で都市部への安全・安定生産が実現へ【後編】(日経BP) 安倍首相も驚いたオランダ植物工場(日経ビジネスONLINE) ここで、オランダを参考とすることは妥当なのでしょうか。結論から先に行ってしまうと、技術の面では大いに参

                            オランダ農業が日本農業の参考にならない理由 - バッタもん日記
                          • 「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作− - バッタもん日記

                            1.はじめに 引き続き、「奇跡のリンゴ」に対する批判です。 前回述べた通り、木村氏は数字を挙げて実証することに対して消極的な人物です。そして、宣伝に余念がない人物でもあります。実証性に欠ける人物が宣伝を行えばどうなるか。「印象操作」になるのは当然の結果です。事実、木村氏の主張は印象操作にあふれています。 ここで、今回の記事における「印象操作」という言葉の使い方を念のために説明しておきます。「お前のこの記事そのものが木村氏に対する印象操作ではないか」との批判を事前に封じるためです。 私はこの「印象操作」という言葉を、「客観的な根拠を示さずに自己を称賛する、あるいは自己と競合するものを批判することで、第三者に自己に有利な印象を抱くよう誘導する」という意味で用います。 2.検証 今回の検証のために用いた書籍は、「百姓が地球を救う 安全安心な食へ“農業ルネサンス”(東邦出版)」です。この書籍は、タ

                              「奇跡のリンゴ」という幻想 −印象操作− - バッタもん日記
                            • 帰ってきたバッタ博士[後篇]

                              バッタ博士・前野ウルド浩太郎は京大白眉プロジェクトの内定を獲得した。 来年4月からは、安定した収入を得て研究活動を続けることができる。これから博士は何をどのように研究していこうと考えているのか。 京都大学での内定式ルポと合わせて、博士へのインタビューをお届けする。 ご結婚の予定は? 来年4月からバッタ博士は「京都大学白眉センター年俸制特定教員(助教)」となる。すなわち京都大学の職員だ。健康保険も使える。博士に「給料はいくらですか」と聞くと、「いや、まだ自分もよくわかってないです」とのことなので、「国立大学法人京都大学特定有期雇用教職員就業規則」内「第2章 年俸制特定教員/俸給」を見てみると、A=40万円からV=170万円までランクが分けられており、「額については、雇用される者の経験及び能力に応じて決定するものとする」と書いてある。ということは、博士は最低でも月40万円の給料を得ることになる

                                帰ってきたバッタ博士[後篇]
                              • うんこと食料自給率 −物質循環− - バッタもん日記

                                1.はじめに (1)契機 先日の無肥料農法を批判する記事の反応から、世間に「物質循環」という概念が定着していないことに少々驚きました。まぁ、物質循環ということを考えていないから無肥料農法などというヨタ話が好評を博してしまうわけですが。もっと言うならば、農学に携わる者として多少の危機感を覚えました。「物質循環」という概念は、現代の環境問題を考える上で不可欠です。物質循環に限らず、農業や食料の問題が環境問題と深く関係していることは是非とも理解しておいてほしいと思います。 また、ここ数年日本の食料自給率が話題になりますが、食料自給率が物質循環を通じて環境問題に大きな影響を及ぼすことはあまり理解されていません。食料自給率を専門とする研究者は経済系や政治系が多く、物質循環という概念は理学系や工学系なので、分野の壁を超えることは難しいのでしょう。そのため、食料自給率と環境問題を関連付けて論じた資料はあ

                                  うんこと食料自給率 −物質循環− - バッタもん日記
                                • バッタ博士によるバッタ本の目次がキてる件 - クマムシ博士のむしブロ

                                  写真: 前野ウルド浩太郎博士 このブログやメルマガでもたびたびフィーチャーし、コアなファンを獲得しつつあるバッタ博士・前野ウルド浩太郎氏が、11月20日にバッタの本を出版することになった。 孤独なバッタが群れるとき<サバクトビバッタの相変異と大発生>: 前野ウルド浩太郎 著 (東海大学出版) 338ページにもおよぶボリュームもさることながら、そのキてる目次が嫌でも目を引く。 目次 はじめに 第1章 運命との出逢い 一縷の望み 師匠との出逢い サバクトビバッタとは? 黒い悪魔との闘い−絶望と希望の狭間に 相変異 コラム バッタとイチゴ コラム バッタ注意報 第2章 黒き悪魔を生みだす血 白いバッタ ホルモンで変身 授かりしテーマ ホルモン注射 触角上の密林 論文の執筆 コラム バッタのエサ換え コラム 伝統のイナゴの佃煮 第3章 代々伝わる悪魔の姿 相変異を支配するホルモン 補欠人生に終止符

                                    バッタ博士によるバッタ本の目次がキてる件 - クマムシ博士のむしブロ
                                  • 全身がピンク バッタの幼虫見つかる NHKニュース

                                    群馬県高崎市で全身が濃いピンク色をしたバッタの幼虫が見つかり、昆虫の専門家は突然変異によるものとみられ、非常に珍しいとしています。 見つかったのは体長が2センチほどのヒナバッタの幼虫で、全身が濃いピンク色をしています。 高崎市の小学6年生の茂木立志くん(12)が16日、家族で市内の墓地に墓参りに行った際に近くの草むらで見つけました。 茂木くんは、「ピンク色のバッタは、これまで見たことがなかったのですごくうれしいです。見つけたときは『やったー』と思いました」と話していました。 群馬県桐生市にある県立ぐんま昆虫の森の昆虫専門員の金杉隆雄さんは、「ヒナバッタは通常、茶色や灰色だが突然変異でピンク色になったと考えられる。非常に珍しく大変貴重だ」と話しています。

                                      全身がピンク バッタの幼虫見つかる NHKニュース
                                    • 疑似科学と道徳 −下村文部「疑似科学」大臣の醜態より邪推する疑似科学信者の思考の傾向− - バッタもん日記

                                      1.はじめに 先日の記事でも書きましたが、下村博文文部科学大臣が様々な疑似科学を信じていることが問題視されています。詳しくはこちらをご覧下さい。 この困った大臣の体たらくから、疑似科学信者の思考の傾向を探ってみたいというのが今回の記事です。 まず、明らかになっているだけでも、下村氏は次のようなトンデモ案件に関与しているとされています。 EM 親学 ナノ純銀 幸福の科学の映画「ファイナル・ジャッジメント」 ジュセリーノの予言 この中の「EM」「親学」「幸福の科学の映画」について、「道徳」という観点から考えてみます。 なぜ道徳に注目したかと言いますと、下村氏は道徳教育を重視しているように見受けられるからです。昨年12月27日に行った記者会見では、道徳教育の重要性を繰り返し強調しています。つまり、この人は道徳が大好きと言えます。精神的な規範を求めているようです。 また、以前述べたように、疑似科学

                                        疑似科学と道徳 −下村文部「疑似科学」大臣の醜態より邪推する疑似科学信者の思考の傾向− - バッタもん日記
                                      • 「一瞬で何もかも奪う」アフリカの大地を食い尽くす蝗害、バッタ博士が解説 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)

                                        アフリカ東部でサバクトビバッタが大量発生し、食糧安全や経済活動に影響を及ぼしている。国連食糧農業機関(FAO)によると、ソマリアとエチオピアでは25年に一度、ケニアでは70年に一度と呼ばれる大規模な群れが襲来、ソマリアでは国家非常事態宣言も発表されるほど、深刻な事態だ。 「蝗害」とも呼ばれるバッタの大量発生。日本では近年、大規模な被害は起きておらず想像しづらいが、公開された動画をみると、そのすさまじさがわかる。大地や樹木、空を埋め尽くすおびただしいバッタの大群。飛び去った後は、無残に食い荒らされた裸の大地しか残らない。サバクトビバッタの群れはアフリカ東部だけでなく、中央、西アフリカにも広がっており、FAOは各国に7600万ドルの緊急支援を呼びかけている。 いま東アフリカで何が起きているのか。そもそもなぜ、こんなに増えたのか。やっぱり気候変動のせいなのか? 日本人で唯一、アフリカでサバクトビ

                                          「一瞬で何もかも奪う」アフリカの大地を食い尽くす蝗害、バッタ博士が解説 | Forbes JAPAN 公式サイト(フォーブス ジャパン)
                                        • 農作物を食らいつくすバッタの大群を作り出す原因物質が特定される

                                          トノサマバッタやサバクトビバッタなどのバッタは大量発生するとワタリバッタとなり、大群で大陸を移動しながら農作物を食い荒らす蝗害(こうがい)を引き起こします。旧約聖書の出エジプト記で古代エジプトを襲った十の災いの1つに挙げられるなど、古来から人間を苦しめてきたバッタの大群を生み出す物質を特定したと、研究者が報告しています。 4-Vinylanisole is an aggregation pheromone in locusts | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-020-2610-4 通常のバッタは群れを成さずに生活する「孤独相」の昆虫です。しかし、世代交代を繰り返す中で「群生相」として生まれてくるバッタは群生行動を行うようになり、これまで食べなかった植物も食べるようになります。さらに群生相のバッタ群には孤独相のバッタも加わるため

                                            農作物を食らいつくすバッタの大群を作り出す原因物質が特定される
                                          • 法律と科学の間の溝は深い - バッタもん日記

                                            locust0138 人生は短い。やりたくないことはやらない。食料・環境・農業に関する科学・歴史・文化に関心あり。気の向くままに勉強の日々。

                                            • 昆虫について考える。嫌いな虫ランキング【主にバッタ】~田舎に帰省して発狂した話~

                                              著者が今住んでるのも田舎です。生まれも田舎です。だから自分では割と免疫あると思ってました。でも甘かったです。あいつらダメです。反則です。 突然こっちに向かって飛んできました。30過ぎたオッサンがとんでもない声で発狂してしまいました。今思い出してもゾクゾクっとします。気持ち悪すぎます。 バッタ。 出典-恵那山ねっとアウトドア情報 そんな虫(主にバッタ)の話。 ※本記事は昨年8月にUPしたのですが誰にも読まれていないと思われるので、ほぼ内容はそのままに、あたかも新しい記事として再アップしています。季節感がないのはご容赦ください。ちょっとだけ追記・修正しました。 年齢と共に不思議と気持ち悪さが 気持ち悪いけど分析してみた 僕がダメなバッタベスト5 第五位 トノサマバッタ 第四位 ショウリョウバッタ 第三位 ウマオイ 第二位 ツユムシ 第一位 カマドウマ 世界にはびげすとわんがまだいるんだってさ

                                                昆虫について考える。嫌いな虫ランキング【主にバッタ】~田舎に帰省して発狂した話~
                                              • ドキッ! 男だらけの江戸しぐさ! (鼻)ポロリもあるよ! - バッタもん日記

                                                「江戸しぐさ」なるヨタ話が時々話題になります。検証するまでもない下らない話だと思いますが、江戸時代をパラダイスだと信じるおめでたい(物事の自分の思い込みに都合のいい部分しか見ない)方々は少なからずいるようなので、各地で定着してしまっているようです。嘆かわしい限りです。 時計が存在しないので時間の概念があまりなく、また電話や電報などの通信手段がない時代に待ち合わせや訪問に関するマナーがはたして成立するのか。人間関係を円滑におさめるマナーがあったのならば、なぜ当の江戸っ子が「火事と喧嘩は江戸の華」などと自嘲したのか。あまりに突っ込み所が多すぎますね。 参考 「傘かしげ」「時泥棒」…今に生きる思いやり 「江戸しぐさ」道徳教材に(2006年4月7日 読売新聞東京本社) NPO法人江戸しぐさ さて、前回の記事で現代文明を批判する方々に対する疑問を提示しましたが、今回は江戸しぐさの背後に存在する江戸時

                                                  ドキッ! 男だらけの江戸しぐさ! (鼻)ポロリもあるよ! - バッタもん日記
                                                • バッタはエビの味って本当? :: デイリーポータルZ

                                                  私は日本のバッタを食べたことがない。しかし以前、バッタを食べたことがあるという人に会った。どんな味か尋ねると、「エビですよあれは」と即答された。しかも「熱を加えると赤くなる」というのだ。 それ、エビそのものじゃないか。 秋空がぐんぐん高くなるこの季節、バッタを求めて河原に行ってきた。 (ほそいあや) バッタを食べる国 バッタは昆虫食ではポピュラーな虫で、タイ、ラオス、メキシコなどで食べられている。この日本でもイナゴは一般的な食物なので、虫食に抵抗のある人でも比較的食べやすいと思う。虫食の入門編かもしれない。 これ以降の写真を見る事に抵抗ある人も、そんなに怖がらなくて大丈夫。多分。

                                                  • 産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記

                                                    読売新聞がiPS細胞に付いて大誤報をやらかしたことで、新聞の科学報道に対するスタンスが注目されております。また、科学の世界では世界最高水準の学術誌の一つであるNatureが、日本のマスメディアの科学報道のレベルの低さを酷評しています。 参考:科学報道のあり方(togetter)、科学報道を殺さないために−研究機関へお願い(togetter) そんな中、マスメディアの認識を疑いたくなる、と言うよりも個人的に大変不愉快な記事を産経新聞が掲載してくれましたので、ここで批判したいと思います。 問題の記事はこれです。 【若手記者が行く】科学取材…専門用語飛び交い理解不能の世界、頭が真っ白に この記事で私が許せない言葉を列挙します。 「記者って凡人のプロ」 入社前、在学していた大学のマスコミに関する講義に招かれた新聞記者が、こう話していた。新聞は子供からお年寄りまで、専門知識を持たないたくさんの“普通

                                                      産経新聞の開き直り記事から邪推するマスメディアの意識の低さ - バッタもん日記
                                                    • 農家は自家用の農産物には農薬を使わないというのはどこまで本当か - バッタもん日記

                                                      「農家は出荷用の農産物には農薬を使うが、自家用の農産物には農薬を使わない。農薬の危険性を知っているからだ」という主張をよく見掛けます。誰が言い始めたことなのかはわかりません。しかし、現代の日本で根強く定着してしまっている言説です。twitter上でも時々見掛けます。この件について、私個人が農家や農業技術者、研究者から聞いた話を元に、私見を簡単に述べます。 農家が自家消費する農産物は、以下の2種類が考えられます。 (1)出荷用に栽培していたが、出荷できなかった農産物 (2)最初から自家用に少量栽培している農産物 地域や品目や栽培方式により割合は変動しますが、売り物にならない農産物は大量に出ますので、自家消費は(1)が多いようです。労力やコストを考えると、わざわざ売り物にならない農産物を栽培することはなかなか難しいようです。 (1)であれば、当然ながら農薬が使用されています。問題になるのは(2

                                                        農家は自家用の農産物には農薬を使わないというのはどこまで本当か - バッタもん日記
                                                      • 漫画「バンビ〜ノ!」のミスに感じた「料理の定義」の難しさ - バッタもん日記

                                                        小学館の週刊誌「スピリッツ」に「バンビ〜ノ!」という漫画が連載されています。イタリア料理店を舞台とした若い料理人の成長譚です。今週号で見逃せないミスがあったので記事にします。 劇中ではトマトの致命的な病気が世界的に大流行してトマト生産が壊滅し、トマトが手に入らなくなってしまいました。イタリア料理でトマトが使えないのは大問題です。しかし、トマトはもともと南米原産で、大航海時代にヨーロッパに導入されるまでは料理に使われていませんでした。そこで、大航海時代以前のイタリア料理を再現することで、「トマトなしのイタリア料理」を作ろう。というのが今回の粗筋です。 ミスとは、大航海時代以前の「古代ローマ」、「ルネサンス」時代のイタリア料理を再現するはずなのに、トマトと同様に南米原産で、大航海時代にヨーロッパに導入されたジャガイモが使われていることです。結論から言ってしまうと、作者と編集部の単純な調査不足で

                                                          漫画「バンビ〜ノ!」のミスに感じた「料理の定義」の難しさ - バッタもん日記
                                                        • イナゴの群れが中国に到達! というクソみたいなデマが流れていたので、バッタの進行の見方を解説する

                                                          まとめサイトや東スポなどが「サバクトビバッタの大群が中国へ!」というどうしようもないデマを流していて、えぇ…マジかよ…と頭を抱えたバッタウォッチャーの中の人ですこんばんは。 いや、冗談抜きに、人知れずもう10年くらい毎年春の時期になるとサバクトビバッタの発生をウォッチしてますからね。 え、何でそんなヒマなことしてるのかって? たまにエジプトにバッタが襲来するからです。 さて、最初に言っておきますが サバクトビバッタの群れはイラン高原とヒマラヤを越えられません。 これは毎年見てれば判ります。過去履歴も追えます。なので中国にはそもそも到達できません! そして 中国・日本で発生する「蝗害」はトノサマバッタで、サバクトビバッタではありません。 もし中国で蝗害が発生するならトノサマバッタです。 デマを流した人も引っかかった人も、地図見てないし過去事例も見てないんだよなあ。 本当のところはどうなのか調

                                                            イナゴの群れが中国に到達! というクソみたいなデマが流れていたので、バッタの進行の見方を解説する
                                                          • 第1回 バッタ博士とモーリタニアの砂漠でバッタにまみれる

                                                            今回、訪ねたのは、西アフリカの砂漠の国、モーリタニア。 しばしば大発生しては、緑という緑を食い荒らす害虫、サバクトビバッタの研究者、前野ウルド浩太郎さんを訪問した。前野さんは、2011年からモーリタニア国立サバクトビバッタ研究所を拠点に調査研究をしている「日本人唯一」(そして、「先進国唯一」でもある)野生のサバクトビバッタの研究者だ。 前野さんと同行し、1泊2日でサハラ砂漠にキャンプに出かけ、最初に出会った光景を、まずご覧いただきたい。

                                                              第1回 バッタ博士とモーリタニアの砂漠でバッタにまみれる
                                                            • イナゴの群れは夏には中国に到達! というクソみたいなデマが流されるので、もう少しバッタについて説明する

                                                              ヤフーニュースでデマを流したアホタレがいたのでカチンときて、一周回ったあと笑顔で「うん、よし、ならもうちょっと書き足しておくか!!」って思ったので書いておく。 【以下は事実誤認を含む要注意記事です】 コロナに続くもう一つの危機――アフリカからのバッタ巨大群襲来 https://news.yahoo.co.jp/byline/mutsujishoji/20200307-00166447/ ***************************************************** ★ここが間違い! ・アフリカから飛来し、各地で農産物を食い荒らしてきたバッタの大群が、中国西部にまで接近している →今アジアにいる奴らはアフリカからは来ていません。パキスタン周辺で繁殖してます。 ・パキスタンの北東には中国の新疆ウイグル自治区がある。つまり、バッタの大群は西からの風に乗って中国にも押し

                                                                イナゴの群れは夏には中国に到達! というクソみたいなデマが流されるので、もう少しバッタについて説明する
                                                              • 老舗人文系出版社のトンデモ農業本 - バッタもん日記

                                                                京都にミネルヴァ書房という出版社があります。私は専門外なので詳しくありませんが、人文書の版元として有名なようです。 この出版社が最近『いま日本の「農」を問う』というシリーズ書籍を刊行していますので、注目しておりました。今月刊行された新刊がこちらです。 環境と共生する「農」 著者名に注目して下さい。農業に詳しい方ならば、見覚えのある名前があるはずです。 そう、株式会社 ナチュラル・ハーモニーの代表、河名秀郎氏です。この人物は非常にオカルトじみた主張、と言うよりはオカルトそのものの主張を常に行っており、はっきり言ってしまえば、農業書を書かせるべきではない人物です。トンデモ本を平気で刊行する出版社ではなく、伝統のある老舗出版社ならば、このような人物の著書を刊行してはいけません。版元としての格が下がります。農業と環境の共生、農業における環境問題ならば、日本全国にいくらでも適切な専門家がいます。なぜ

                                                                  老舗人文系出版社のトンデモ農業本 - バッタもん日記
                                                                • 幼なじみ→バッタ 妹→コウモリ 人類には早すぎる恋愛ゲーム「クリーチャーと恋しよっ!」が上級者向けすぎてSAN値がヤバイ

                                                                  ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 妹はコウモリ、幼なじみは……バッタ人間でした。登場人物が主人公を除いてなぜか全員クリーチャーという、出落ちにもほどがある恋愛ゲーム「クリーチャーと恋しよっ! ~ここのえこころ~」が一部で話題になっています。ニコニコに投稿された実況プレイ動画は、part1だけですでに28万再生を突破。 妹や幼なじみのほかにも、友達や学校の先生などが登場しますが、もちろん全員クリーチャー。しかしそこへのツッコミは一切なく、当たり前のように物語は進んでいきます。どうなってるんだこの世界は! 主人公以外フルボイスという同人ゲームらしからぬ豪華さも、もはや何のクッションにもなっていません。あ、でもこころちゃん(幼なじみ)の声はかわいいかも……。 緑のバッタ人間がヒロインで幼なじみのこころちゃん。コウモリみたいなのは妹です 開発したのは、同人ゲームサークル「n

                                                                    幼なじみ→バッタ 妹→コウモリ 人類には早すぎる恋愛ゲーム「クリーチャーと恋しよっ!」が上級者向けすぎてSAN値がヤバイ
                                                                  • 科学と経済を軽視したら…… - バッタもん日記

                                                                    先日、畜産物に含まれる放射性物質の安全性や低減に関するシンポジウムに参加しました。 参加者の大半は研究者や技術者でしたが、少し雰囲気の違う集団がいました。思い詰めたような表情が見て取れましたので、恐らく「市民グループ」だろうと予想は付きました。最後の質疑応答の際に、2・3人が質問していましたが、その内容でさらに「市民グループ」だろうとの確信は深まりました。「不安だ」「政府や科学者の言うことは信用できない」「消費者の立場に立って欲しい」「子供を守りたい」と繰り返すばかりでしたので。 講演者のスタンスの一部を私が勝手にまとめると、以下のようになります。全く妥当だと思います。 農産物中の放射性物質の含有量の基準を厳しくしても、もともと微量だから安全性はほぼ変わらない。 基準を厳しくすると、農産物の流通量が減って価格が上がる。 新たな基準を満たすために生産コストが増える(除染や設備投資などで)。

                                                                      科学と経済を軽視したら…… - バッタもん日記
                                                                    • バッタ博士はアフリカ開発会議 (TICAD V)を応援します! - 砂漠のリアルムシキング

                                                                      紅白歌合戦でMISIAさんがナミブ砂漠から中継で素晴らしい歌声を届けてくださりましたね。 自分もYOUTUBEで拝見したのですが、歌声も映像もクリアで驚きました。 素人が砂漠で撮影するとこうなるのでなおさらびつくりです。 しかもアフリカのチビっ子たちを大人しくさせていたのがスゴイです。 写真一枚撮るのにも一苦労なのに。 「今年、6月、横浜でアフリカ開発会議が開催され、MISIAさんがオフィシャルサポーターを務めます」と紹介されたのですが、この会議は日本とアフリカ諸国との友好関係を深める最も大きなアフリカ関係の会議です。 TICAD V http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/ticad/tc5/index.html http://www.ticad.net/africa/ 私事で恐縮ですが、 バッタ本もアフリカ開発会議(TICAD V)のオフィシャルサポート本にな

                                                                        バッタ博士はアフリカ開発会議 (TICAD V)を応援します! - 砂漠のリアルムシキング
                                                                      • 日本の主食は本当に米なのか その1 - バッタもん日記

                                                                        1.はじめに 食育や食料自給率とも関連しますが、「日本の主食は伝統的に米である。日本人はもっと米を食べるべきだ」という意見があります。 私も基本的にはこれに賛成です。日本は米を完全自給できています(加工用米を除く)。それどころか、余ってどうしようもない状況です。つまり、米の消費が増えるのは農業にとって非常に望ましい状況です。日本の農業は水田稲作が主体ですので、米の消費拡大が進み、農業振興につながることを期待します。 ただし、個人的には「日本の主食は米である」という点に関しては少し疑問です。米の消費拡大はいいのですが、そのための根拠としてこれは不適切だと思います。 さらに、この手の話には、「元々日本の主食は米だったのに、戦後アメリカが日本に小麦を押し付け、日本の食生活を破壊した」という陰謀論や、「米は健康に良い。米を食べれば病気にならない。小麦は健康に悪い」という疑似科学も付き物です。どうも

                                                                          日本の主食は本当に米なのか その1 - バッタもん日記
                                                                        • 日本一大きなバッタ屋に至る行程(島川言成) - 個人 - Yahoo!ニュース

                                                                          「ウチはバッタ屋じゃないんだっ!」と強く叱られたことがあります。まだアキバ慣れしていない時期、価格交渉の途中で、店長に相談することしきりでした。駅前電気街口至近のお店は「セガ(以前は西川無線)」で、その隣りに、現役店員時代から現在まで営業を続けている「トキワ無線」があります。この隣り、現在はヤマダ電機「LABI秋葉原パソコン館」の場所に、「ライオン電機」がありました。ココの店長が、「ウチはコレが最安値だと言えっ」とギロリ。 ☆ バッタ屋の定義 ☆ アキバには、店員が「三味線を弾いている」と呼ぶお客様も来店されます。「新宿で××円で売っていた」(だから、もっと安くしろ)とバチで弦を弾きます。その売価は、店出し原価から考えて「あり得ない」値段でした。まだヨドバシは新宿、ビックは池袋、北関東のYKKと呼ばれた、ヤマダ、コジマ、ケーズが、それぞれのテリトリーで販売していた時代の話です。当時のベテラ

                                                                            日本一大きなバッタ屋に至る行程(島川言成) - 個人 - Yahoo!ニュース
                                                                          • アフリカのバッタ被害がすさまじい「移動図が、まるで軍隊の作戦図のようだ…」

                                                                            まとめ 【蝗害】サバクトビバッタ怖ぇ【バッタってのは虫の皇って書くんだよ】 超巨大イナゴはデマだったが、実際にサバクトビバッタの大群が飛来している地域があることは事実。どうしても三国志や聖書の蝗害を思い出す。ちなみに蝗(イナゴ)は誤訳で、バッタだから食べられないらしい。 55100 pv 27 298

                                                                              アフリカのバッタ被害がすさまじい「移動図が、まるで軍隊の作戦図のようだ…」
                                                                            • マダガスカルを覆うバッタの大群、人道危機悪化の恐れ

                                                                              (CNN) アフリカ南東部のインド洋に浮かぶ島国マダガスカルで、バッタの大群が発生し、農作物などが食い尽くされる被害が発生している。このままでは人道危機が悪化しかねないと関係者は危惧する。 バッタの大群は国土のほぼ半分を覆い、30~40分走っても大群から抜け出せないこともある。首都アンタナナリボにいる国連食糧農業機関(FAO)の職員は「バッタのほかは何も見えない。どっちを向いてもバッタだらけだ」と嘆く。 何十億というバッタは人間の食糧となる作物や、家畜などの餌となる牧草を食い尽くす。マダガスカルはただでさえ、国連推計で国民の3分の2が貧困状態にある。協力して効果的な対策を打たなければ危機的な状況に陥りかねないと専門家は危機感を強める。 このままでは国土の3分の2がバッタに覆われる勢いで、今後何年にもわたって被害をもたらしかねないという。 これほどの大発生は1950年代以来。当事を知る農家は

                                                                                マダガスカルを覆うバッタの大群、人道危機悪化の恐れ 
                                                                              • おじいさんは山へしばかりに −日本における森林の利用と破壊の歴史− その3 気候と植生と歴史 - バッタもん日記

                                                                                はじめに 前回の記事から随分と時間が経ってしまいましたが、連載を再開します。 日本の国土は南北に長いため緯度により気候が大きく異なり、亜寒帯から亜熱帯まで多様な気候帯が存在します。さらに富士山のような高山もあるため、標高でも気候が変わります。また、森林が成立するには十分な気温と降水量が必要となります。そして日本は降水量に恵まれているため、国土のほぼ全てで森林が成立します。つまり、森林の種類を決定する最大の条件は、気温です。 今回は、日本における気候と植生の関係を解説します。 1.日本の植生の分類 日本の植生を地図で示すと、下の図のようになります。 画像出典:環境省 自然環境局 生物多様性センター 植生が緯度や標高の影響を受けていることがよくわかると思います。ここでは、日本は東西で植生が異なることに留意して下さい。以下に、各植生の特徴をごく簡単に述べます。 なお、気候は連続的に変化するため、

                                                                                  おじいさんは山へしばかりに −日本における森林の利用と破壊の歴史− その3 気候と植生と歴史 - バッタもん日記
                                                                                • こんなにありますバッタの謎

                                                                                  バッタ博士・前野ウルド浩太郎は、なぜバッタに惚れたのか。 それは「変身」するからだ。 聞けば、なぜ、どのように(ベルトもなしに)バッタが変身するのか、その肝心なところは謎のままだという。 だが、我らがバッタ博士は今、その手がかりをつかみつつあるのだ。 人間でいう「人相」のように 私は相変異の謎が解きたい。 説明しよう。相変異とは、バッタ研究の中で最も注目される現象で、「相変異の謎を解明する者は、バッタの大発生を制する」とまで考えられている。 相変異は生物学の専門用語で、要は変身のこと。人間でいう「人相」のようにサバクトビバッタにも「相」があり、育つ環境が影響する。エサが豊富で周りに他個体がいない環境でのんびり育つと、お互いを避け合うおとなしい「孤独相」になる。一方、エサが乏しく多くのバッタが1カ所に余儀なく集まり、他個体とぶつかり合いながら育つと、群れることを好む獰猛な「群生相」となる。性

                                                                                    こんなにありますバッタの謎