新潟県三条市内にある全30の小・中学校の学校給食で、試験的に牛乳を給食メニューから外す試みが行われることが報道され、ネット上で波紋を広げている。 「食育」に力を入れる同市では、2008年から主食をすべてご飯にする“完全米飯給食”を導入。「お米を中心にした和食が日本人の体にも心にも一番合う」ことを理由として、パンや麺を主食から外し、給食での汁物は味噌汁と徹底している。このような和食中心の献立に、牛乳が合わないという保護者などからの意見に応える形で、試験的に牛乳を出すのをやめる。 確かに和食に牛乳という組み合わせはマッチしていないが、給食といえば牛乳が定番で、好き嫌いがありつつも飲んでいたもの。そんな「給食には牛乳」というこれまでの常識を覆す試みについて、ツイッター上では、議論が発生している。 今回の「牛乳廃止」賛成派からは、 「正しい和食云々は置いといて正しい味覚を覚えるためにもメニ