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ブックマーク / note.com/masumi_asano (3)

  • 和解という着地点を選びました|あさのますみ

    ご報告いたします。 cakes炎上により連載が消滅した件において、「和解」という着地点を選びました。私から提案した条件を、cakesが受け入れたからです。 cakesは、10月の炎上以降続いていた不誠実な対応を認め、私から提案した内容をすべて含んだ謝罪文を、掲載することを了承して下さいました(これまでの経緯については上の記事を、謝罪文については下のリンクをご覧下さい)。 原稿料をもとにした「お詫び」また、原稿料をもとに算出した「お詫び」を支払いたいというお申し出を受け、いただくことにしました。 cakesには、もともと既定の原稿料というものはなく、掲載された原稿のページビューに応じて、支払いが行われます。今回、私の原稿は実際には掲載されないので、執行役員の方が、17000円という額を提示しました。「各作家さんにお支払いしている原稿料の中央値」とのことでした。 ちなみにこれは、私が作家とし

    和解という着地点を選びました|あさのますみ
  • 一貫性のない言葉 「cakes炎上と、消滅した連載」のその後|あさのますみ

    1ヶ月以上迷って迷って、決断したことでした。noteにはたくさんの反応があり、約40万人の方が読んで下さいました。これをきっかけに、膠着状態だった問題が動き出し、前に進めるかもしれない。私はそう思いました。 けれど実際は、事態は一向に解決に向かいませんでした。cakesサイドの言葉に一貫性がなく、不信感がつのるばかりだったからです。 一体なぜこうなってしまうのか。答えは依然として見つからないままです。 外向けの説明件のnoteを書いてから、私には複数のメディアから、取材の依頼が来ました。それに対して私は、自分のTwitterで、こう発信しました。 昨日のnoteについて、多くのメディアから取材の依頼をいただいております。cakes編集部に個人的に思うことはありますが、大変デリケートな問題ですので、取材という形で第三者を通して何かを伝えることは現状考えておりません。今後は宙に浮いてしまった原

    一貫性のない言葉 「cakes炎上と、消滅した連載」のその後|あさのますみ
  • cakes炎上と、消滅した連載|あさのますみ

    2020年10月と11月、cakesが立て続けに2度、炎上しました。 その炎上の影で、開始直前だった私の連載は、突然、運営サイドから「掲載できない」と言われてしまいました。「自死というセンシティブな内容を扱っているから」。それが、編集部が主張する理由でした。 一体どうすれば、この結末を回避できたのか。答えは、未だに見つけられないままです。今私は、協力して下さったご遺族になんて説明したらいいのだろうと、毎日そのことばかりを考えて暮らしています。 お母さまと、お姉さま友人が、自ら逝ってしまった。そう連絡を受けたのは、2019年1月でした。親しい人と、こういう形で別れたのは、私にとってはじめてのことでした。 そこから始まった、苦しく、出口の見えない日々。濁流に流されるような毎日の中、それでもどうにか呼吸ができるようになったころ、私は、友人のことをnoteに書きました。ずっと口にできなかった気持ち

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