ネットワークにおいてオーディオビジュアル機器やモバイル、PCなど異なるメーカー間の機器の相互接続を容易にするために運用されたDLNA(Digital Living Network Alliance)は現地時間1月5日、「その使命を達成した」ことを理由に、非営利業界団体としての解散を発表した。 DLNAは、過去13年間に約25,000モデル、約40億台の認証を行った。解散については「DLNAで接続された機器のシームレスな連携により、消費者のライフスタイルを変えるという使命を達成した」とコメント。 現在提供されているDLNAの認証サービスについては、SpireSpark Internationalが業務を引き継ぐとしている。同社はDLNAの元役員によって設立された会社で、DLNA認証の経験を積んだチームでスタッフを構成。DRMやHTML5などを含むDLNA認証を新しい料金体系で実施するという。