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  • フリーランスが猛反対…!?「インボイス制度はけしからん」と思っている人々に伝えたいこと(町田 徹) @moneygendai

    インボイス制度導入の是非 「フリーランス潰しだ! あの制度には”闇“がある」--。 政府が消費税のインボイスの発行が可能になる事業者の登録を半年伸ばして今年9月末まで受けることにしたことが十分に周知されていないのか。3月に入って消費税の制度変更の解説をしてくれと言われることが多かった。 そうした中には「インボイス制度はけしからん」と筆者に言わせたいという意図が露骨なケースもあった。 確かに、事業者によっては、「インボイス制度」の導入に対応して税務署に登録して「インボイス事業者」になることが納税事務の増加に繋がって負担になる側面があり、対応が大変なケースもあるだろう。 しかし、税や税負担の「公平」を無視した中小もしくは個人事業者のエゴが過ぎるとしか解釈できない主張も少なくない。 今回は、自分には関係ないと思われがちな消費者の立場も踏まえて、インボイス制度導入の是非について考えてみたい。 まず

    フリーランスが猛反対…!?「インボイス制度はけしからん」と思っている人々に伝えたいこと(町田 徹) @moneygendai
  • 「無能な日本社会がWinnyを潰した」という理解だけでは「世界を変えるイノベーション」が絶対に生まれないと言える理由|FINDERS

    映画『Winny』のポスター 【連載】あたらしい意識高い系をはじめよう(40) 3月10日公開の映画『Winny』が好調だそうです。私も観てきましたが非常に良い作品だと思いました ただ、私はWinny事件のことを単に ・天才プログラマーを無理解な日の国家権力が潰してしまった話 ・日はWinnyを潰したが、アメリカはYoutubeを育てた ・日は開発者の自由な発想を頭の固い老人どもが認められないから衰退したのだ …というストーリーで理解するのは反対で、そういう「安易なストーリー」でしか理解できない風土があるからこそ日ではIT分野でのイノベーション競争に勝てなかったのだすら考えています。 とはいえ、「この映画もそういう安易なストーリーなのではないか?」と思い警戒しながら観に行ったのですが、それだけではない内容に仕上がっていて私はかなり好感を覚えました。 勿論そういう「安易なストーリー」

    「無能な日本社会がWinnyを潰した」という理解だけでは「世界を変えるイノベーション」が絶対に生まれないと言える理由|FINDERS
  • 日本の「深刻すぎる少子化」のウラで、いまだに「本当の児童手当」が存在しない歴史的理由(広井 多鶴子) @gendai_biz

    「異次元」の少子化対策? 児童手当は、1971年5月に法律が制定され、翌1972年1月から段階的に支給が開始される(1974年完全実施)。当時、児童手当は「最後の社会保障」とされ、「小さく生んで大きく育てる」と言われた。しかし、その後児童手当はなかなか育たなかった。 ところが、今年(2023年)の年頭、岸田首相が児童手当を「異次元」の少子化対策の一つに位置づけたことから、児童手当の拡充が急きょ政策課題にあげられるようになった。昨年10月に、高所得者層の「特例給付」(月5,000円)を廃止したばかりだというのに、いったいどういうことなのだろうか。 それは、少子化の想定以上の深刻化によるという他ないだろう。「1.57ショック」と言われた1989年の出生数は125万人。以後、児童手当少子化対策の一環に組み込まれ、2000年代に入ると、20年ぶりに支給総額が増加する。だが、少子化対策は児童手当

    日本の「深刻すぎる少子化」のウラで、いまだに「本当の児童手当」が存在しない歴史的理由(広井 多鶴子) @gendai_biz
    roseknight
    roseknight 2023/03/18
    社会全体として子供を育てる発想は、欧州だけでなく日本やアジアにもある筈だ。家族共同体の実態やお金の循環を直視しないから問題が解決しない。人間の共同体は計算によって動いていない。官僚支配の悪弊の現れか?
  • 「日本には世界で戦える基礎技術がいくつもある」──13大学が共催“大学発ディープテック”支援プログラム

    大学在学中&休学中に複数のIT系スタートアップでのインターンやベンチャーキャピタルでのリサーチバイトを経験後、フリーランスとして独立。現在は「TechCrunch Japan」などでスタートアップ企業のプロダクトや資金調達を中心としたインタビュー・執筆活動を行っている。 From DIAMOND SIGNAL スタートアップやDX(デジタルトランスフォーメーション)を進める大企業など、テクノロジーを武器に新たな産業を生み出さんとする「挑戦者」。彼ら・彼女にフォーカスして情報を届ける媒体「DIAMOND SIGNAL」から、オススメの記事を転載します。※DIAMOND SIGNALは2024年1月をもって、ダイヤモンド・オンラインと統合いたしました。すべての記事は連載からお読みいただけます。 バックナンバー一覧 日の大学に眠る“ディープテックの種”となる基礎技術を、適切な形で事業化するた

    「日本には世界で戦える基礎技術がいくつもある」──13大学が共催“大学発ディープテック”支援プログラム
  • 90年代までの社会システムを支えていたのは八百屋や魚屋、洋服店など「個人経営の商店」だった。持てる者と持たざる者の「格差」は今も開き続ける 君はなぜ、苦しいのか|教養|婦人公論.jp

    作家の石井さんは子どもたちに向けて「苦しい時代を生きていくために、まず君たちが生きている『今』について理解してほしい」と主張します(写真提供:Photo AC) 子供が感じている精神的幸福度が、先進国38カ国のうち37位とされた日(ユニセフ「レポートカード16」の「子どもたちの幸福度ランキング」より)。現実を見れば、子供のうち7人に1人が貧困、15人に1人がヤングケアラー、小中学生の不登校は24万人以上といったデータもあるなど、多くの子供たちが息苦しさに覆われているのは事実かもしれません。作家の石井光太さんはそんな子どもたちに向けて、「苦しい時代を生きていくために、まず君たちが生きている『今』について理解してほしい」と主張しますが――。 格差社会の中で求められるもの ――AI人工知能)に負けないグローバル人材になろう。 君たちは、一度はそんな言葉を聞いたことがあるのではないだろうか。学

    90年代までの社会システムを支えていたのは八百屋や魚屋、洋服店など「個人経営の商店」だった。持てる者と持たざる者の「格差」は今も開き続ける 君はなぜ、苦しいのか|教養|婦人公論.jp
    roseknight
    roseknight 2023/03/16
    個人が共同体の中で助け合って生きてきたことで富の再分配は起きていた。常人よりも弱い人間を受け入れる余地も世間にはあった。そんな安定は平成の改革騒ぎの中で失われていった。国民の自業自得ではあるだろうが。
  • 日露戦争を勝利に導いた大山巌はなぜ理想のリーダーなのか「何もしない」ことのすごさ:朝日新聞GLOBE+

    歴史に残る優れたトップリーダー」と聞かれたら、どんな人物を思い浮かべるだろうか。 織田信長のような、強烈なトップダウンタイプ。 アンドリュー・カーネギーのような、傾聴力に優れたタイプ。 スティーブ・ジョブズのような、天才肌。 人によってイメージも理想も様々だと思うが、私には昔から一人だけ、 「こんなリーダーシップ、当にありえるのだろうか…」 と、疑問に思っていたリーダーがいる。 日露戦争においてロシア軍を打ち破り、世界を驚かせた大山巌・日陸軍元帥だ。 西郷隆盛のいとこであり、太平洋戦争で日が敗れるまで理想のリーダーとして、多くの人の尊敬を集めた人物である。 日露戦争時の満州軍総司令官、大山巌・陸軍大将=1904年、朝日新聞社 しかしその語られるところは、ある意味で異質だ。 部下に仕事を任せ、自分は何もしない。 いつもニコニコしているだけで、部下の仕事に一切口を出さない。 「責任は私

    日露戦争を勝利に導いた大山巌はなぜ理想のリーダーなのか「何もしない」ことのすごさ:朝日新聞GLOBE+
    roseknight
    roseknight 2023/03/11
    組織に関する僅かな差分を理解できるか否かが指導者の明暗を分ける。大山巌は責任の程度や問題の根源を知り、採るべき方針を考え続けたのだろう。物事を円滑に進めるマネジメントでは組織を導きぬくことは出来まい。
  • 江戸時代は「リスキリング」の時代だった!? 岸田首相に学んでほしい徳川家が行った異次元の教育改革 | FRIDAYデジタル

    德川宗家19代・德川家広さんに聞く NHK大河ドラマ「どうする家康」で徳川家康に注目が集まっている。戦いもなく平和だった時代、徳川家が力を入れたのは“教育”だった。なぜ教育に力を入れたのか? 「平和な世の中にしたかったからです」 こう言うのは、今年19代德川宗家を継承した德川家広さん。 研究者が育ちにくい環境だと、ノーベル賞受賞者に言われる日。スウェーデンでは大学まで授業料が無料だ。“人への投資”を促進すると岸田首相はいうが、具体的に何をしようとしているのか?(PHOTO:アフロ) 「戦国時代に入る前、日は天皇につながる血筋の人間が国を動かしていました。源氏も平家も、皇室から枝分かれした人々です。それが戦国時代になると、身分の低い者が上位の者に実力で打ち勝ち、地位をとってかわっていくようになりました。そう、“下剋上”です。 その最たるものが豊臣秀吉。彼が太政大臣になったことで、『自分も

    江戸時代は「リスキリング」の時代だった!? 岸田首相に学んでほしい徳川家が行った異次元の教育改革 | FRIDAYデジタル
    roseknight
    roseknight 2023/03/11
    海外の知恵を自国文化として昇華させることが江戸時代の歩みだった。徳川幕府は国全体の知性を上げるために前例の無い施策を打ったのだろうか。教育と地方創生は切り離せない。知恵が共同体を生かすからだ。
  • 3・11以後「巨大地震はもう見落とさない」…日本の太平洋側はすでに「巨大海底観測網」で見守られていた!《全長5500㎞150ヵ所、常時24hr監視海底観測網》(サイエンスZERO) @gendai_biz

    3・11以後「巨大地震はもう見落とさない」…日の太平洋側はすでに「巨大海底観測網」で見守られていた!《全長5500㎞150ヵ所、常時24hr監視海底観測網》 「『サイエンスZERO』20周年スペシャル」取材班 この20年の地震学を振り返るとき、あの日の「巨大地震」は忘れてはならない出来事です。 2011年3月11日に発生した東日大震災は、「マグニチュード9」という“想定の30倍”という規模の巨大地震が甚大な被害を引き起こしたものでした。地震学の常識が根底から覆される中、地震学者たちは巨大地震発生のメカニズムの解明に迫るとともに、減災のための研究を推し進め、地震学を急速に発展させました。 震災直後、当番組に「先入観を捨てて『何も分からないんだ』という謙虚な気持ちで研究を続けていく」と語った東京大学地震研究所教授の古村孝志さんは、膨大な観測データとスーパーコンピューターによる高速計算、そし

    3・11以後「巨大地震はもう見落とさない」…日本の太平洋側はすでに「巨大海底観測網」で見守られていた!《全長5500㎞150ヵ所、常時24hr監視海底観測網》(サイエンスZERO) @gendai_biz
    roseknight
    roseknight 2023/03/11
    地震による海陸の揺れを基に「少し先」の津波や震動を予測する仕組みがスパコンと海底観測網で成立するのか。東北のS-netと紀伊のDONETはどこまで連携できるのか?今後の予測がすぐに出せなくなっていることは確かだ。
  • 【東日本大震災から12年】震災復興のための税金2000億円を防衛費へ転用案。 - ioritorei’s blog

    東日大震災から12年 東日大震災から12年 震災復興のための税金2000億円を防衛費へ転用案 被災者の暮らし向き、悪化傾向続く 民主党政権の方がまだまともだった? 震災復興のための税金2000億円を防衛費へ転用案 2022年12月11日、政府が防衛費増額の財源として、東日大震災の復興予算に使われている「復興特別所得税」の一部を転用する案を検討していることがわかった。 岸田文雄首相は5年後の2027年度以降、1兆円強を増税でまかなう方針を示している。 復興特別所得税は、2011年の東日大震災後に導入された。 2013年1月から所得税額に2.1%を乗じた金額が追加課税されている。 期間は2037年12月末までの25年間で、約7.5兆円を捻出する予定。 2021年度の税収は約4400億円だった。 今後、そのうちの半分、2000億円程度を防衛費に転用することが検討されているという。 複数の

    【東日本大震災から12年】震災復興のための税金2000億円を防衛費へ転用案。 - ioritorei’s blog
    roseknight
    roseknight 2023/03/11
    「国防」自体がこれまでの失策の隠れ蓑だと思う。復興増税の是非や共同体の消滅化、原発の影響等の課題は未だに残っている。対米従属による現実逃避がここ12年の本質ではないか。福島の現状は日本の近未来だろう…
  • 【検証】12万人殺害「東京大空襲」指揮の米軍司令官に良心の呵責はあったか

    1982年、富山県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。NHKグローバルメディアサービス報道番組部ディレクター。主な制作番組はBS1スペシャル「なぜ日は焼き尽くされたのか」(衛星放送協会オリジナル番組アワード最優秀賞受賞)、「よみがえる悪夢」など。 ニュースな ビジネス・経済から、エンタメに教育政治まで…。世の中には山のように書籍が存在する。その中から「読んでためになる」「成長できる」「思わずうなる」ような書籍を厳選し、その一部をお届けする連載。話題の新刊から埋もれた名著まで、きっと素敵な発見があるはずだ。気になる書籍があれば、ぜひ元の書籍を読んでほしい。 バックナンバー一覧 東京大空襲を指揮したのは当時38歳だったカーチス・ルメイ。1945年3月10日の深夜、米軍のB-29による爆撃で、一夜にして12万人の命が失われたと言われている(正確な数字はいまだに判明していない)。非人道的な人物と

    【検証】12万人殺害「東京大空襲」指揮の米軍司令官に良心の呵責はあったか
    roseknight
    roseknight 2023/03/10
    B-29の成果への欲求とルメイ自身の責任意識が東京大空襲の背景にあるのか。ヘンリー・アーノルドの意向が空襲の続いた一因ではあった。彼が継続の圧をかけてきた理由やルメイがそれに従った理由が気になる。
  • 6000本の杭を打ち込んだ不思議な構造物…岡山県の「謎の遺跡」に秘められた古代人の凄い発想 19世紀オランダの技術とも共通点がある

    発掘当初は何が何だかわからなかった 岡山県岡山市には日第4の大きさの造山つくりやま古墳がある。この巨大な塚を築いたであろう港が見つかっていた。巨大古墳は例外なく河川・水路の傍にある。河川や海岸に堆積した土砂の浚渫しゅんせつを行ない、それを積み上げた結果、大王の古墳になったと私は今まで書いてきた。 古墳の土砂運搬には数多くの船と造成のためのシステムが必要である。この津寺遺跡にはそのシステムが見えるのである。現代に置き換えれば、関西国際空港の埋め立ての土採場から運搬、埋立(土砂投棄)に至るプロセスがわかるような施設であった。 その遺跡とは、おかしな河川の護岸があったと片付けられていた岡山市の津寺つでら遺跡である。1980年代に岡山市津寺地区の山陽自動車道と中国横断自動車道の岡山ジャンクションの工事中に、古墳時代の終わりの頃から奈良時代と推定される不思議な遺跡が発見された。旧足守あしもり川の左

    6000本の杭を打ち込んだ不思議な構造物…岡山県の「謎の遺跡」に秘められた古代人の凄い発想 19世紀オランダの技術とも共通点がある
  • 体罰教師の逮捕報道を受け、「昔はこんなの普通だった」となぜか自慢げに語るおっさんと、体罰が絶滅しない深いワケ | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け

    昭和時代の被体罰経験を、誇らしげに披露したがる中年男性 2023年2月末、千葉県のある高校の60歳の教諭が逮捕された。 容疑はバレー部員に対する暴行である。 全国大会での優勝経験もある名門バレー部で起きた事件で、逮捕された教諭は30年以上も部の顧問を務める人物だった。 体育館の防犯カメラには、顧問がミスをした一人の部員の服を引きはがしたうえ、髪の毛を鷲づかみにして倒し、顔面にボールを何度も投げつけたりする様が映っていたという。 客観的に言えば、閉鎖的な人間関係における絶対的な立場の差を背景にした、許しがたい暴力行為にほかならない。 しかし続報によると、身柄を預かった千葉地検は裁判所に勾留を請求せず、顧問は処分保留のまま、逮捕翌々日には釈放されたという。 今後は、在宅で捜査が続けられることになったらしい。 検察が犯行の態様に悪質性がないと判断したのか、あるいは被害届が取り下げられたのか? 警

    体罰教師の逮捕報道を受け、「昔はこんなの普通だった」となぜか自慢げに語るおっさんと、体罰が絶滅しない深いワケ | 集英社オンライン | ニュースを本気で噛み砕け
    roseknight
    roseknight 2023/03/09
    肉体がコミュニケーションの一環として扱われてきたことが背景にあると思う。暴力自体にも今程悪意が含まれていなかった。共通感覚の消滅、ポリコレ等の流行がハラスメントの問題にも繋がるのではないか。
  • 延期繰り返し「売り」を失ったスペースジェット、なぜ国は支援できなったのか 【後編】頓挫した「日本の翼」、どう出直せばいいのか | JBpress (ジェイビープレス)

    前回の記事「『塩漬け』にされた国産ジェット旅客機開発、三菱重工に欠けていた視点とは」では、「スペースジェット(旧MRJ)」を開発した三菱重工業が最大のライバルとなるブラジルの航空機メーカー、エンブラエルを過小評価していたのではないかと述べた。ブラジル製の航空機よりも日製の航空機の方が優れていると多くの人が思っていたが、実はエンブラエルのルーツはドイツの航空機メーカー、ハインケルの技術者たちにあった。では、スペースジェットと、競合するエンブラエルとは性能や快適性でどこが違うのか。私自身の操縦経験を含めて具体的に解説したい。 前回から読む(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/73684) (杉江 弘:航空評論家、元日航空機長) 高度、速度ともにエンブラエルに劣る 私は日航空(JAL)で長年「ボーイング747」に乗務した後、2008年秋からJALのグ

    延期繰り返し「売り」を失ったスペースジェット、なぜ国は支援できなったのか 【後編】頓挫した「日本の翼」、どう出直せばいいのか | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「次期戦闘機とMSJの両立」という無謀 三菱に背伸びさせた日本の“見通しの甘さ” | 乗りものニュース

    開発中止が正式決定された三菱スペースジェット。初の国産ジェット旅客機を製造するプロジェクトは、並行して進んでいた次期戦闘機の開発も密接に絡んでいます。失敗の原因は三菱というより、政府の見通しの甘さと見ることもできます。 MSJ中止 なぜ外国の知見をもってしても形式証明を取得できなかった? 次期戦闘機に知見は活かされるのでしょうか。三菱重工業は2023年2月7日、連結子会社である三菱航空機が開発を進めていたリージョナル旅客機「スペースジェット」(旧名MRJ)の開発を中止すると発表。人員は防衛分野に再配置するといいます。 拡大画像 開発中止となった三菱スペースジェット。2019年パリエアショーで(竹内 修撮影)。 スペースジェットは2008年3月にANA(全日空)から確定15機、オプション10機の受注を得て事業化しており、2月7日の時点で確定153機、オプション114機の受注を獲得していました

    「次期戦闘機とMSJの両立」という無謀 三菱に背伸びさせた日本の“見通しの甘さ” | 乗りものニュース
    roseknight
    roseknight 2023/03/01
    戦闘機メーカーの三菱重工は民間航空機のノウハウを持たないのだろう。分野毎に棲み分けてきた航空産業界が団結出来なかったことは大きい。三菱や政府には投資し尽くす意志も無い。ビジョンの確立は遠退くばかりだ。
  • 【ロングセラーを読む】二・二六事件 青年将校のリアルな心情/『完本 私の昭和史』末松太平著

    「天誅(てんちゅう)!」。陸軍の青年将校らの叫び声とともに銃声が響き渡り、複数の政府要人がその凶弾に斃(たお)れた。今から87年前の、昭和11(1936)年2月26日早朝に起きた近代日史上最大のクーデター、二・二六事件である。皇道派の青年将校たちは国家改造を目指し約1400人の兵を率いて決起したが、天皇の厳罰方針により鎮圧され、首謀者たちは処刑された。 事件を巡る数多くの関連書籍の中でも、書は内容が濃密で、資料的価値も高いとされる。著者の末松太平(すえまつ・たへい、1905~93年)は元陸軍大尉。青森の歩兵第五連隊時代に事件に関与したとして軍法会議で起訴され、禁錮4年の判決を受け免官。昭和38年、書がみすず書房から出版されるや反響を呼び、作家の三島由紀夫も雑誌の書評に称賛の言葉を寄せている。 今年1月に刊行された完版は500ページ超の大部だが、事件当事者による臨場感あふれる文章によ

    【ロングセラーを読む】二・二六事件 青年将校のリアルな心情/『完本 私の昭和史』末松太平著
  • インパール作戦に従軍した祖父の詳細な手記が発見される「とんでもなく貴重な資料が発見された」「出版してほしい」

    田中智行 @t_tomoyuki77 帰省中。幼いころに亡くなった祖父がインパール作戦に従軍していたと聞いて、詳しい話を聞きたかったとずっと思っていたところ、「吾が一生 愛孫 智行君へ」と題された長大な手記が見つかったと教えられ、そのなかに詳細な戦争体験記があった。言葉にならない。 2023-02-24 10:17:25 リンク Wikipedia インパール作戦 インパール作戦(インパールさくせん、日側作戦名:ウ号作戦〈ウごうさくせん〉)とは、第二次世界大戦(大東亜戦争)のビルマ戦線において、1944年(昭和19年)3月に大日帝国陸軍により開始、7月初旬まで継続された、イギリス領インド帝国北東部の都市であるインパール攻略を目指した作戦のことである。作戦はイギリスの植民地インドを独立させて、イギリスの勢力を一掃するという政治的な目的に加えて、ビルマ防衛のための攻撃防御や援蔣ルートの遮断

    インパール作戦に従軍した祖父の詳細な手記が発見される「とんでもなく貴重な資料が発見された」「出版してほしい」
  • 行動経済学論文のデータ捏造を暴いた記事の大意を和訳してお届けします|瀬川知己のノート

    昨日Twitterを眺めていたら、衝撃的な論文が飛び込んできた。「行動経済学」に関する論文で取り扱われたデータが捏造だったのではないか、と疑義を投げかける論文である。そこで今回は、この論文の論証の大意を日語でお届けしたい。また、その前後に、行動経済学とは、また、行動経済学の今後は、等についても、簡単に触れてみたい。 そもそも行動経済学とは 行動経済学を一言で表すなら、「経済学と心理学の融合」とでもいえばいいだろうか。そもそも従来の経済学では、人は「合理的に判断する」生き物として描かれていた。ありとあらゆる便益を計算し、比較し、より便益が大きい選択肢をとるその様は、「ホモ・エコノミクス(合理的経済人)」と(しばしば揶揄の意味をこめて)呼ばれてきた。 行動経済学は、それに対して、「人々の心理的な側面」をより重要視したアプローチをとる。仮定する人々を、より現実の人々が下す価値判断に近い行動をと

    行動経済学論文のデータ捏造を暴いた記事の大意を和訳してお届けします|瀬川知己のノート
  • ヒョンデ、いまや北米で累計販売1500万台超え! IONIQ 5が自動車界を揺るがした3つの「価値」とは - 自動車特集 | AUTOCAR JAPAN

    衝撃的だった、2022年2月の「ヒョンデ日再参入」の発表。 日導入車種はEV(電気自動車)とFCEV(水素電気自動車)のみ。しかも、販売はすべてオンラインで行うという大胆なビジネス戦略に度肝を抜かれたユーザーも多いはずだ。 日では以前、「ヒュンダイ」という名称で全国で新車販売されていたが、グローバルで企業とブランドを「ヒョンデ」に統一している。 改めて説明はいらないかもしれないが、「ヒョンデ」はトヨタ、フォルクスワーゲン、ルノー・日産・三菱アライアンスに次ぐ、世界販売台数で世界第4位の巨大自動車グループである。 デトロイト3と呼ばれる、ゼネラルモーターズ、ステランティス、フォードを凌ぐ販売台数規模を誇り、すでに北米市場では累計1500万台以上も売れている※1。グローバル市場ではヒョンデの知名度は高く、また製品に対するユーザーの信頼度も高い。

    ヒョンデ、いまや北米で累計販売1500万台超え! IONIQ 5が自動車界を揺るがした3つの「価値」とは - 自動車特集 | AUTOCAR JAPAN
    roseknight
    roseknight 2023/01/19
    過去のモデルをより発展させたデザインや乗者との意思疏通がIONIQ5の魅力か。運転時の「主役」の立場を共有し合えることが良いのだろう。単なる効率主義ではEVを理解することは出来ないと思う。現代の思想に学びたい。
  • ソニー&ホンダの電気自動車は惨敗する。なぜ日本メーカーは消費者向け事業が不得意になったのか?=澤田聖陽 | マネーボイス

    ソニー&ホンダのEV新会社が始動 ソニーとホンダの合弁会社であるソニー・ホンダモビリティ(SHM)は、1月4日に米国ラスベガスで開催された「CES2023」で、EVの新ブランド『AFEELA』のプロトタイプ(試作車)を発表した。 SHMは2022年10月の設立(合弁会社設立の発表は3月)であり、ソニーとホンダが50%ずつ出資して設立された会社である。 筆者は2022年3月の合弁会社の発表以前に、下記の通りソニーとホンダが組んでEV新会社を設立するだろうということを予見していた。 【関連】EV参入で「世界のソニー」完全復活。ホンダと組めば世界最強の電気自動車メーカー誕生も=澤田聖陽 合弁会社発表後も大きな期待を持って継続ウォッチしてきたが、今回『AFEELA』のプロトタイプ発表を見て、正直がっかりさせられた。 今の路線で行けば惨敗は必至 実は以前からSHMの事業に期待はしていたものの、間違っ

    ソニー&ホンダの電気自動車は惨敗する。なぜ日本メーカーは消費者向け事業が不得意になったのか?=澤田聖陽 | マネーボイス
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    roseknight 2023/01/13
    ソニーを見ていると、自前の技術に拘り過ぎているように見える。車業界に対する認識の差は後の経営に悪影響を及ぼすだろう。AFEELAはホンダ主導で改善した方がいい。場合によってはソニー自体の追放も必要かな。
  • なぜ今、世界のトップエリートは哲学を学ぶのか

    哲学とビジネス。一見無関係に思える2つだが、企業が新規事業や新技術に乗り出す時に哲学者が参加したり、グーグルのように企業内哲学者や、最高倫理責任者を置く企業は増えてきている。また、ペイパル創業者の1人で投資家のピーター・ティールは大学時代スタンフォードで哲学を専攻し、学んでいたことで知られている。 「世界最高の知の巨人たちが考えた思考の型が1フレーズですっきりわかる」をコンセプトに執筆された『哲学100の基』を上梓した岡裕一朗氏が、なぜ今、哲学が求められているのか、について多角的な視点から語る。 なぜ今、哲学が求められているのか? 哲学の話を始めようとすると、かならず質問されることがあります。正確には、詰問といったほうが適切かもしれません。 それは、「哲学って、いったい何の役に立つのか!?」という問いです。

    なぜ今、世界のトップエリートは哲学を学ぶのか
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    roseknight 2023/01/13
    かつてレオ・シュトラウスは、哲学や科学は意見(世間)を知識に置き換えるものという旨を書いた。世界観の変化が哲学の本質ならば、企業の形態も哲学的問題の一環ではないか。日本の停滞は発想の停滞でもあるだろう。