19世紀、近代化が遅れた中国(清)は、欧米列強に領土を蚕食され、苦難の連続でした。 しかし、古代中国の四大発明である羅針盤 · 火薬 · 紙 · 印刷が西方に伝わり、西洋文明の発展に大きく貢献したことは間違いありません。 そのひとつがアメリカ新大陸の発見です。15世紀、コロンブスがインドと間違えて、現在の中南米に上陸しました。 また、イモ類やトウモロコシ、唐辛子などの食べ物の発見も見逃せません。 とくにイモ類は、稲と違い、砂地や山地でも育てられるので、世界中の多くの人々を飢餓から救いました。 日本でも薩摩藩に、そのイモが伝わり、薩摩芋となりました。 桜島火山があるため、砂地が多い薩摩藩では稲の収穫が少ないです。 それを補って、薩摩の人々を食料不足から救ったのが薩摩芋でした。 中国四大発明のおかげで、新大陸を発見してイモが見つけられた 中国四大発明は、世界の文明を発展させるために貢献した偉大