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病気・障害の検索結果1 - 40 件 / 408件

病気・障害に関するエントリは408件あります。 社会障害医療 などが関連タグです。 人気エントリには 『身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web』などがあります。
  • 身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web

    世界で最も身体拘束が行われている日本の精神科病院。厚生労働省では現在、拘束要件の見直しが不透明なまま進むが、精神科病院を束ねるドン・日本精神科病院協会(日精協)の山崎学会長(82)はどうとらえているのか。「こちら特報部」の単独インタビューに応じた山崎氏の言葉を詳報する。(木原育子) やまざき・まなぶ 2010年から日本精神科病院協会会長。22年5月の厚労省の私的検討会に突如、参考人として出席し、議論の風向きを変えるなど影響力が大きい。18年には協会の機関誌に「(患者への対応のため)精神科医にも拳銃を持たせてくれ」という部下の医師の発言を引用し、物議を醸した。安倍晋三元首相と親しかったことでも知られる。日本大医学部卒。

      身体拘束「なぜ心が痛むの?」「地域で見守る?あんた、できんの?」精神科病院協会・山崎学会長に直撃したら…:東京新聞 TOKYO Web
    • 「おかねのけいさんできません」男性自殺 障害の記載「自治会が強要」 | 毎日新聞

      自殺した男性が自治会役員らに書かされたと両親が訴えている書面=大阪市内で2020年7月30日正午、伊藤遥撮影 知的・精神障害がある男性(当時36歳)が自治会の役員らに障害者であることを記した書面を書くよう強要され、自殺したとして、男性の両親が自治会と役員らに計2500万円の賠償を求める訴えを大阪地裁に起こした。両親によると、男性は「おかねのけいさんはできません」などと障害の影響についても詳しく書かされ、他の住民にも見せると告げられた翌日に自殺していた。7月31日に第1回口頭弁論があり、役員らは争う姿勢を示した。

        「おかねのけいさんできません」男性自殺 障害の記載「自治会が強要」 | 毎日新聞
      • 障害者雇用「代行」急増 法定率目的、800社利用 | 共同通信

        Published 2023/01/09 21:04 (JST) Updated 2023/01/09 22:13 (JST) 法律で義務付けられた障害者雇用を巡り、企業に貸農園などの働く場を提供し、就労を希望する障害者も紹介して雇用を事実上代行するビジネスが急増していることが9日、厚生労働省の調査や共同通信の取材で分かった。十数事業者が各地の計85カ所で事業を展開。利用企業は全国で約800社、働く障害者は約5千人に上る。 大半の企業の本業は農業とは無関係で、障害者を雇うために農作物の栽培を開始。作物は社員に無料で配布するケースが多い。違法ではないが「障害者の法定雇用率を形式上満たすためで、雇用や労働とは言えない」との指摘が相次ぎ、国会も問題視。厚労省は対応策を打ち出す方針だ。

          障害者雇用「代行」急増 法定率目的、800社利用 | 共同通信
        • 「自分のせいで周りに迷惑」 コロナ感染 自宅療養の女性が自殺 | NHKニュース

          新型コロナウイルスに感染したあと自宅で療養していた東京都内の30代の女性が自殺していたことが分かりました。残されていたメモには「自分のせいで迷惑をかけてしまった」などと書かれていたということです。 専門家は「自宅療養者は特に精神的な負担が大きいケースがあり十分なケアが必要だ」と指摘しています。 関係者によりますと今月、東京都内のマンションの部屋で30代の女性が死亡しているのが見つかりました。 女性は、新型コロナウイルスに感染したことが分かったあと自宅で療養していたということで、現場の状況からみずから命を絶ったことが分かりました。 残されていたメモには「自分のせいで周りに迷惑をかけてしまい申し訳ない」という内容が書かれていたということです。 女性は症状はほとんどありませんでしたが、周囲の人が感染したことについて「自分がうつしたかもしれない」などと悩んでいたということです。 関係機関が当時の詳

            「自分のせいで周りに迷惑」 コロナ感染 自宅療養の女性が自殺 | NHKニュース
          • 改正入管法成立 残された課題 NHK解説委員室

            「時論公論」のこれまでのエピソード一覧です

              改正入管法成立 残された課題 NHK解説委員室
            • 感染予防にマスク着用不要 過度の使用控えてとWHO | 共同通信

              【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は2月29日までに、新型コロナウイルスの感染予防に向けたマスクなどの適切な使い方の指針を公表した。せきやくしゃみといった症状がない人は予防目的で学校や駅、商業施設など公共の場でマスクを着用する必要はないとして、供給不足に拍車を掛けないためにも過度の使用を控えるよう呼び掛けた。 WHOで緊急事態対応を統括するライアン氏も28日の記者会見で「マスクをしていないからといって、感染の可能性が必ずしも上がるわけではない」と強調。手洗いの励行など衛生上の注意点を守ることこそが「最も効果的だ」と言明した。

                感染予防にマスク着用不要 過度の使用控えてとWHO | 共同通信
              • 「しょうがいか(が)あります」弟を死に追い込んだ2枚のメモ 自治会相手に訴訟を起こした兄が判決を選んだ理由 | 47NEWS

                Published 2022/03/01 13:00 (JST) Updated 2022/03/04 19:02 (JST) 2019年11月、大阪市の市営住宅の一室で精神障害を抱える男性=当時(36)=が自ら命を絶った。残されたのは、亡くなる前日、自治会の役員選出を巡って書いた「しょうがいか(が)あります」から始まる2枚のメモ。「弟はなぜ死を選ぶまで追い込まれたのか」。訴訟を起こした兄(42)への取材と、法廷での証言で浮かび上がったのは、障害を無理に告白させる行為が人の尊厳を著しく傷つけるとの感覚が住民らに欠如していたのではないか、との疑念だ。面倒で逃れたい自治会活動の過程で起きた悲劇を追った。(共同通信=助川尭史) ▽「班長できないなら自治会入れない」 男性は3人兄弟の末っ子。幼い頃は4歳違いの長男の兄と近所の公園に出かけたり、スーパーファミコンで一緒に遊んだりした。高校卒業後、就職

                  「しょうがいか(が)あります」弟を死に追い込んだ2枚のメモ 自治会相手に訴訟を起こした兄が判決を選んだ理由 | 47NEWS
                • 「排除ベンチ」の排除に初めて成功…野宿者支援に取り組む市議が平塚駅前ベンチ改修に込めた思いは:東京新聞 TOKYO Web

                  「排除ベンチ」の排除に成功──。今年7月、神奈川県平塚市のJR平塚駅前に置かれているベンチの座面の仕切りが取り外された。かつて野宿者(ホームレス)対策で後付けされたとみられ、市議の江口友子さん(47)が設置者の市に改善を働きかけた。長居しにくいデザインのベンチやオブジェは「排除アート」と呼ばれ、特定の人たちの利用を物理的に妨げている。江口さんは「ベンチは本来、コミュニケーションの場。誰かを排除するためにあるのではない」と訴える。(佐藤圭) 排除アート 明確な定義はないが、ホームレスなど特定の人による公共空間の利用を物理的に妨げている造形物を指すことが多い。座面が仕切られた公園やバス停のベンチ、高速道路の高架下や歩道橋の下に置かれたオブジェ風の丸石などが代表例。1990年代以降、設置者の意図にかかわらず、「アート」と呼ばれるようになった。2020年、東京・渋谷でホームレスとみられる60代女性

                    「排除ベンチ」の排除に初めて成功…野宿者支援に取り組む市議が平塚駅前ベンチ改修に込めた思いは:東京新聞 TOKYO Web
                  • G20 交通規制で人工透析患者が送迎受けられず | NHKニュース

                    G20大阪サミットに伴う交通規制のため、人工透析が必要な患者が病院までの送迎サービスを利用できなくなっていることがNHKの取材で分かりました。中には透析のために入院せざるをえなくなった人もいて、患者などで作る団体からは、「事前に対策を考えられたのではないか」との声が上がっています。 これについて咲洲地区の患者が通院する5つの医療機関にNHKが取材したところ、サミットに伴う交通規制で時間の見通しが立たなくなり、他の地域の患者の送迎に影響が出かねないとして4つの医療機関が送迎を中止し、少なくとも18人の患者がサービスを利用できなくなっていることが分かりました。 中には、透析のために1日数千円の自己負担で入院せざるをえなくなった人がいるほか、家族が休日を取って送迎したケースもあるということです。 これについて、協議会の西本幸造会長は、「週に数回の人工透析は命に関わることで、国は事前に対策を考えら

                      G20 交通規制で人工透析患者が送迎受けられず | NHKニュース
                    • 障害者を侮辱「殺処分でいいやん」ネット投稿者に96万円賠償命令 前橋地裁「短文でも1回でも違法」 - 弁護士ドットコムニュース

                        障害者を侮辱「殺処分でいいやん」ネット投稿者に96万円賠償命令 前橋地裁「短文でも1回でも違法」 - 弁護士ドットコムニュース
                      • 「コロナ運ぶな!」ドライバーに心ない暴言も | NHKニュース

                        緊急事態宣言から1週間、スーパーにはいつものように食べ物や飲み物が並び、宅配便もほぼふだん通り。それを支えてくれているのがトラックの運転手たちです。ところが、トラック運転手たちが配送先などで心ない暴言や対応をされるケースが相次いでいるというのです。 「トラックでコロナを持ち込んでくるな。国が自粛って言ってるのが分からないのか!」 話を聞かせてもらったのは、都内の運送会社で働く30代男性のトラック運転手です。関東地方の郊外にあるスーパーで運んできた段ボールをトラックから降ろしていると、近くをとおりかかった人が東京と記されたナンバーを見るなり、こんな声をぶつけてきたといいます。 運んできた段ボールの中には、レトルトカレーや缶詰といった食品がたくさん入っていました。 みんなが必要な食料品を運んできただけなのに…。 込み上げてきた思いをぐっとこらえ、男性はその人に「すみません」と答えたそうです。

                          「コロナ運ぶな!」ドライバーに心ない暴言も | NHKニュース
                        • 週7日労働、報酬なし 経営者側「菓子は提供した」 牧場虐待訴訟 | 毎日新聞

                          北海道恵庭市の遠藤牧場で数十年間、劣悪な環境で虐待されていたなどとして、知的障害のある60代の男性3人=いずれも道内在住=が、牧場経営者と市に計約9400万円の損害賠償を求めた訴訟の第3回口頭弁論が12日、札幌地裁(布施雄士裁判長)であった。牧場経営者の元市議会議長・遠藤昭雄氏(2020年2月に死去)の妻(85)と息子(57)が、訴訟で初めて自身の主張を具体的に記した書面を提出した。 書面は裁判所の質問状に回答する形で提出された。息子は回答書で「縁あって行くあてもない彼らを愛情を持って面倒を見てきた。反省しなければいけないところは真摯(しんし)に反省したい」と述べた。 労働環境や報酬についても回答した。「作業を行ったことの対価・報酬を与えることがあったか」との質問には「報酬としてはないが、お菓子やジュースを提供した」と回答。「原告らが週に何日、何時間作業を行っていたのか」には「週7日、午前

                            週7日労働、報酬なし 経営者側「菓子は提供した」 牧場虐待訴訟 | 毎日新聞
                          • 障害者の結婚、不妊処置が条件 北海道・江差の福祉施設 | 共同通信

                            Published 2022/12/18 17:09 (JST) Updated 2022/12/19 14:44 (JST) 北海道江差町の社会福祉法人「あすなろ福祉会」(樋口英俊理事長)が運営するグループホームで、知的障害があるカップルらが結婚や同棲を希望する場合、男性はパイプカット手術、女性は避妊リングを装着する不妊処置を20年以上前から条件化し、8組16人が応じていたことが18日、分かった。「同意を得た」としているが、障害者が拒否した場合は就労支援を打ち切り、退所を求めていた。 樋口理事長は「養育不全になった時に誰が責任を取るのか。生まれてくる命の保証はしかねる」と主張した。厚生労働省は「障害の有無を問わず人としての尊厳は守られるべきで、事実なら不適切だ」としている。

                              障害者の結婚、不妊処置が条件 北海道・江差の福祉施設 | 共同通信
                            • いつもの帰り道で、なぜ知的障害がある青年が警察官に組み伏せられて命を失ったのか 支援者が事件の映画を無料公開

                              Search, watch, and cook every single Tasty recipe and video ever - all in one place! News, Politics, Culture, Life, Entertainment, and more. Stories that matter to you. いつもの帰り道で、なぜ知的障害がある青年が警察官に組み伏せられて命を失ったのか 支援者が事件の映画を無料公開知的障害のある青年、安永健太さんが帰宅途中に警察官5人に組み伏せられて死亡した事件から15年。事件を風化させまいとつくられた「健太さんの会」がドキュメンタリー映画を作りました。「まずは知ってほしい」とYouTubeで無料公開しています。

                                いつもの帰り道で、なぜ知的障害がある青年が警察官に組み伏せられて命を失ったのか 支援者が事件の映画を無料公開
                              • 「ゲーム障害」を治療が必要な障害に分類 WHO | NHKニュース

                                スイスのジュネーブで開かれているWHO=世界保健機関の総会で、日本など各国は生活に支障が出るほどテレビゲームなどに熱中する「ゲーム障害」を障害のひとつとして新たに分類することで合意し、実態の把握が世界規模で進むことが期待されています。 日本の代表は「ゲーム障害に関する科学的な知見を深めるきっかけになる」と述べたほか、アメリカの代表は、うつ病などを念頭に「他の病気との関わりも詳しく調べることができる」と指摘して、各国が合意を評価しました。 「ゲーム障害」は、テレビやパソコン、スマートフォンなどでゲームをしたい欲求を抑えられず、飲食ができなくなったり、仕事に行けなくなったりするなど生活に支障をきたしている状態のことを指します。 インターネットやスマートフォンなどの普及に伴い、ゲームのやりすぎで生活や健康に支障が出ている人が世界各国で相次いで報告されています。 けがや病気などを分類する国際的なリ

                                  「ゲーム障害」を治療が必要な障害に分類 WHO | NHKニュース
                                • WHO「マスクは予防にならない」「パンデミックでなく『インフォデミック』」 新型肺炎 | 毎日新聞

                                  世界保健機関(WHO)の担当者は4日、新型コロナウイルスについて「必ずしもマスク着用は感染予防にはならない」と述べた。手洗いの方が効果的だという。一方、ウイルスに感染した人は、流行を広げないためにマスクをすべきだと指摘した。 専門家の間では、家族が看病する場合など、近くで症状がある人の飛沫(ひまつ)を浴びる可能性があ…

                                    WHO「マスクは予防にならない」「パンデミックでなく『インフォデミック』」 新型肺炎 | 毎日新聞
                                  • 経路不明急増、保健所パンク…「日本モデル」もう限界 「政府も危機感共有を」 | 毎日新聞

                                    「このままで放置すれば急速な感染拡大に至る可能性がある」。感染症対策を厚生労働省に助言する専門家組織「アドバイザリーボード(AB)」(座長=脇田隆字・国立感染症研究所長)は19日夜、こうした現状評価をまとめた。出席した専門家たちは会合後、報道陣に「感染をコントロール(制御)できない」と口々に訴えた。 大きな要因は、これまで感染拡大を何とか抑え、「日本モデル」と世界的に評価されたクラスター(感染者集団)対策が限界に達していることだ。全国各地に張り巡らされた保健所を中心に、感染者を発見すれば行動履歴を確認して濃厚接触者や感染経路を調べる「積極的疫学調査」を実施。濃厚接触者に健康観察や外出自粛を求める。これで、感染が拡大するのを未然に防いできた。 しかし、感染者が爆発的に増えると、保健所の人員が足りなくなり、積極的疫学調査が行えず、ウイルスが市中にまん延する状態になりかねない。感染経路が追えず、

                                      経路不明急増、保健所パンク…「日本モデル」もう限界 「政府も危機感共有を」 | 毎日新聞
                                    • 「障害者は喜んで農園で働いている」はずが…国会がNGを出した障害者雇用〝代行〟ビジネス  大手有名企業を含め800社が利用 | 47NEWS

                                      企業や官公庁は従業員の一定割合以上、障害者を雇うことが法律で義務付けられている。障害者が社会参加でき、一緒に働くことで障害への理解や「共生」が進むという理念があるからだ。しかし、障害者雇用を負担に感じ、法で定められた割合を満たせていない企業も多い。そんな中、貸農園などを企業に提供し、働きたい障害者も紹介して雇用を事実上、代行するビジネスが広がっている。利用している企業は大手有名企業を含め約800社。運営事業者は「雇用の場を創出し、障害者が喜んで働いている」とPRする。ただ利用企業の大半は農業とは無関係で、多くの場合、農作物が市場に出ることはない。「お金を払って雇用率を買っているようなものだ」と物議を醸すこのビジネス、国会でも取り上げられ、政府が動き出す事態になった。(共同通信=市川亨) ▽引き上げられる法定雇用率 障害者雇用促進法は現在、一定規模の企業は障害者を従業員の2・3%以上雇うよう

                                        「障害者は喜んで農園で働いている」はずが…国会がNGを出した障害者雇用〝代行〟ビジネス  大手有名企業を含め800社が利用 | 47NEWS
                                      • 「殺処分で…」5ちゃんねるで中傷 重度障害の男性、投稿者を提訴 | 毎日新聞

                                        インターネット上の匿名掲示板で「殺処分でいいやん」などと中傷され、精神的苦痛を受けたとして、重度の障害がある前橋市の男性が、東京都と愛知県の投稿者の男性2人に対してそれぞれ約196万円の損害賠償を求めて前橋地裁に提訴した。12日付。投稿者の2人は、東京地裁がプロバイダーに対して発信者の情報を開示する命令を出し、特定されていた。

                                          「殺処分で…」5ちゃんねるで中傷 重度障害の男性、投稿者を提訴 | 毎日新聞
                                        • 発達障害に差別的発言 佐賀市長と神埼市長、知事との意見交換で | 西日本新聞me

                                          26日に佐賀市であった佐賀県知事と県内20市町長が意見交換する会議で、佐賀市の秀島敏行市長(78)と神埼市の松本茂幸市長(70)が発達障害者への差別と受け取られかねない発言をした。秀島氏は「少子高齢化で、お年寄りを支える側に回り切れない子どもたちが増えていく実態をどうするのか心配だ」と述べた。松本氏は「原因究明されると、そう(発達障害に)ならない子どもは健常者として一生幸せに暮らせるんじゃないか」と語った。公の会議での発言で波紋を広げそうだ。 会議は報道陣に公開された。県市長会からの提案として、会長の秀島氏が発達障害児の現状と課題を報告した。佐賀市では発達障害とその疑いのある小学生の割合が2010年度の3・12%から20年度は11・41%に増加。20年度の市の関連経費(障害児通所給付費を除く)は2億9210万円で、うち市費が87%に上る。秀島氏は財源不足の懸念と発症に関する原因究明を課題と

                                            発達障害に差別的発言 佐賀市長と神埼市長、知事との意見交換で | 西日本新聞me
                                          • 介護担う「ヤングケアラー」高校生の25人に1人 埼玉県調査 | NHKニュース

                                            家族の介護を担う18歳未満の子どもたち、いわゆる「ヤングケアラー」が高校生の25人に1人に上ることが埼玉県の調査で分かりました。この問題についての大規模な調査は全国で初めてで、埼玉県は相談体制の整備など支援策を検討しています。 「ヤングケアラー」は家族の介護を担っている18歳未満の子どもたちで、埼玉県は今年度、その実態を把握しようと、県内のすべての高校2年生、およそ5万5000人を対象に調査を行い、およそ90%から回答を得ました。 調査では現在または過去に「家族に代わって洗濯や料理などの家事をしている」、「身の回りの世話をしている」など10の項目をあげ、「ヤングケアラー」に当たるかどうか尋ねたところ、4.1%が該当することが分かりました。25人に1人に上ることになります。 そして生活への影響を複数回答で尋ねたところ、42%は「影響がない」と答えた一方、「孤独を感じる」が19%、次いで「スト

                                              介護担う「ヤングケアラー」高校生の25人に1人 埼玉県調査 | NHKニュース
                                            • 「もうやめますか」 UDタクシーで車椅子女性が直面した苦難 | 毎日新聞

                                              「もう、(乗るの)やめますか」。難病のため車椅子で生活している東京都内の女性は、東京パラリンピック開会式の前日、タクシーを利用しようとして運転手に突然怒鳴られ、恐怖を感じたという。車椅子のまま乗り降りできるユニバーサルデザイン(UD)タクシーは、パラリンピックに向けて「共生社会の実現」を掲げた政府が普及を進め、全国で2万台以上が導入されたが、車椅子ユーザーがいつでも安心して利用できる状況にはなっていないようだ。なぜだろうか。【中嶋真希/デジタル報道センター】 パラリンピック契機に導入進む 「もう怖くてタクシーに乗れません。でも、これが障害者にとっての現実なんです」。東京都府中市在住の森山風歩(かざほ)さん(40)はため息をついた。中学2年で進行性筋ジストロフィーとわかり、電動車椅子で生活している。トラブルがあったのは8月23日。この日は障害者向けの福祉制度の申請手続きのために、自宅から市役

                                                「もうやめますか」 UDタクシーで車椅子女性が直面した苦難 | 毎日新聞
                                              • 逮捕の田代さんに「待ってる仲間、たくさんいるよ」、専門家からは「順調な回復プロセス」との声 - 弁護士ドットコムニュース

                                                  逮捕の田代さんに「待ってる仲間、たくさんいるよ」、専門家からは「順調な回復プロセス」との声 - 弁護士ドットコムニュース
                                                • 障害者GH、横浜・金沢区で開設断念 住民反対「お金あれば引っ越したい」 | カナロコ by 神奈川新聞

                                                  横浜市金沢区に開設予定だった障害者のグループホーム(GH)が、近隣住民の反対を受けて断念していたことが分かった。運営会社などによる説明会では「住民感情になぜ配慮をしないのか」「お金があれば引っ越したい」などの発言が相次いだといい、入居者の精神的負担を踏まえて中止を判断したという。 GHは空き家だった同区内の戸建てを改修し、昨年11月に開設予定だった。日中は作業所などに通う知的障害者6人が、スタッフの支援を受けながら共同生活を送る想定をしていた。 しかし同10月、町内会からの要望で設けられた説明会では、地元住民から開設を拒絶する感情的な発言が相次いだという。説明会に参加した関係者らによると「こんな施設ができるなら、お金があれば引っ越したい」「(町内会の)全員が賛成しない限り、やらせない」などの発言があった。 運営会社代表の男性(48)は「悪者扱いされ、つるし上げのような状態だった」と振り返り

                                                    障害者GH、横浜・金沢区で開設断念 住民反対「お金あれば引っ越したい」 | カナロコ by 神奈川新聞
                                                  • #自助といわれても:町から届いた冷酷な順序 ALS患者でさえ家族介護を求める行政の“誤解” | 毎日新聞

                                                    <福祉の考え方の基本は、「自助」→「共助」→「公助」です>。山里の最低気温がマイナス7・7度まで冷え込んだ2017年2月24日に長野県信濃町の住民福祉課から発せられた一通の文書が、町内に住む小林さゆりさん(56)の元に届いた。全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を患っていた。年老いた母親(当時78歳)による介護が難しくなり、法的に保障された長時間介護の実施を信濃町に求めたが、事実上拒否されたのだ。「自助」が限界を迎える中で、小林さんは尊厳を持って生きるために、「公助」を求める闘いを始めた。【塩田彩/統合デジタル取材センター】 ALS介護を担うのは78歳の母 小林さんは長野市内で1人暮らしし、化粧品の開発などの仕事をしていたが、07年にALSと診断された。最初は左手の親指が動かしにくいのが気になる程度だったが、次第に腕を上げるのもつらくなった。17年には、ほとん

                                                      #自助といわれても:町から届いた冷酷な順序 ALS患者でさえ家族介護を求める行政の“誤解” | 毎日新聞
                                                    • 沢尻エリカ容疑者逮捕 相次ぐ著名人の違法薬物摘発にどう向き合えばいいか?

                                                      今月に入ってからも、元タレントの田代まさし容疑者、プロスノーボード選手の国母和宏容疑者、金融トレーダーのKAZMAXこと吉澤和真容疑者ら著名人が相次いで違法薬物で逮捕されている。 厚生労働省と都道府県は10月1日から11月30日を麻薬・覚醒剤乱用防止運動の期間としており、取り締まり強化のタイミングに合わせて、啓発のための集中的な摘発に乗り出しているとみられる。 だが、違法薬物を常用していたとしたら、治療が必要な依存症でもあり、逮捕された彼らは適切な治療や回復への支援が必要な患者でもある。 著名人の逮捕を大々的に報道することは、違法薬物の広がりを防ぐ効果があるのだろうか? 国立精神・神経医療研究センター薬物依存研究部長の松本俊彦さんに、私たちはどのように違法薬物逮捕のニュースに向き合えばいいのか伺った。 MDMAとは?ーーまず、MDMAとはどのような薬物なのですか? どのような作用で、どのよ

                                                        沢尻エリカ容疑者逮捕 相次ぐ著名人の違法薬物摘発にどう向き合えばいいか?
                                                      • 性同一性障害を「精神障害」の分類から除外へ WHO | NHKニュース

                                                        スイスのジュネーブで開かれているWHO=世界保健機関の総会で、心と体の性が一致しない性同一性障害について、「精神障害」の分類から除外することで合意しました。性同一性障害の人たちがこれまで受けてきた差別が解消され、社会の理解へとつながるのか注目されます。 この中で、心と体の性が一致しない「性同一性障害」について、これまでの「精神障害」の分類から除外し、その名称を「性別不合」に変更しました。 そのうえで、WHOは、障害と分類されなくても、当事者が望めば生殖能力をなくす手術などの医療行為を受ける権利は保障されるべきだとしています。 デンマークの代表は「精神障害の分類から除外したことは、あらゆる人たちが尊厳のある生活を送ることにつながる大きな一歩だ」と述べ、今回の変更を歓迎しました。 性同一性障害の人たちが、「障害」とされることによって受けてきた差別が解消され、社会の理解へとつながるのか注目されま

                                                          性同一性障害を「精神障害」の分類から除外へ WHO | NHKニュース
                                                        • 精神疾患で免職→処分取り消し勝訴後に欠格条項で失職 違憲と提訴 | 毎日新聞

                                                          保佐開始を理由に「登庁の必要はありません」と女性に失職を伝えた長崎市の通知書=長崎県諫早市で2022年5月16日午後0時4分、樋口岳大撮影 精神疾患がある50代の女性が長崎市の免職処分を巡る訴訟に勝訴し免職が取り消されたにもかかわらず、訴訟のために女性が成年後見制度の保佐人を付けていたことを理由に市が失職させていたことが判明した。市は、後見人や保佐人を付ければ失職するとした地方公務員法の欠格条項を適用したが、女性側は欠格条項は憲法違反として、市と国を相手に地位確認や国家賠償を求める訴訟を長崎地裁に起こした。 認知症や知的障害、精神障害がある人たちが成年後見制度を利用して後見人や保佐人を付ければ失職するとした欠格条項は、多くの法律に存在した。人権侵害との批判が強まり、国は2019年に地方公務員法などから欠格条項を一括削除した。市は条項が削除される前にさかのぼって女性を失職させており、女性側は

                                                            精神疾患で免職→処分取り消し勝訴後に欠格条項で失職 違憲と提訴 | 毎日新聞
                                                          • 障害者は恋しちゃダメなの?ある女子高生を描いた漫画が訴えかけるメッセージ

                                                            「人として、人を好きになるっていうことは当たり前なんですよね」 そう語るのは、マユミさん(仮名=36歳)だ。 漫画家・岡藤真依さんの『少女のスカートはよくゆれる』(太田出版)に自らをモデルにした短編集が掲載されている。 自身の恋や性について、メディアなどで話をすることも多い、マユミさん。そうした中では常に反発もあるという。 「障害者が恋とか性の話をすると、『生意気だ』『とんでもない』という声をかけられることがあるんです。『これ以上障害者を増やすな!』『恋愛なんてとんでもない』みたいな風潮が、いまもある。もちろん、昔より緩くはなってきてるんですけど……」 「私たちも、当たり前に恋もすれば、ちょっとムラムラすることもある。人間が生きるために必要な機能や気持ちだから、どうしようもできないんですよね。やめろとか、やるなとか、考えるなっていう発想自体がおかしいと思っています」 マユミさんは幼稚園から

                                                              障害者は恋しちゃダメなの?ある女子高生を描いた漫画が訴えかけるメッセージ
                                                            • 新型コロナ「エアロゾル」で3時間生存 米研究グループが発表 | NHKニュース

                                                              NIH=アメリカ国立衛生研究所などの研究グループは、新型コロナウイルスについて、霧のように空気中に漂ういわゆる「エアロゾル」という状態でも、3時間以上生存できるとする論文をアメリカの医学雑誌に発表しました。 それによりますと液体を噴霧する装置を使って、ウイルスが含まれた液体の粒を5マイクロメートル以下の、いわゆる「エアロゾル」という状態にした場合、3時間が過ぎてもウイルスは生存していました。 普通のせきやくしゃみで出る飛沫のほとんどは粒が大きいためすぐに地面に落ちますが、より小さい粒子は長時間、空気中に漂います。 こうした小さい粒子でもウイルスが一定の時間、生存できることが確認されたことから、研究グループでは「『エアロゾル』による感染が起こりうる」と結論づけています。 CDCは、エアロゾルが発生しやすい医療現場で働く人などに対し、専用のマスクを着用するなどしたうえで新型コロナウイルスの感染

                                                                新型コロナ「エアロゾル」で3時間生存 米研究グループが発表 | NHKニュース
                                                              • 「大好きな職場だったのに…」テレワーク拡大で進む障害者切り コロナの半年で約1500人解雇:東京新聞 TOKYO Web

                                                                新型コロナウイルスの感染対策で企業がテレワークを進める中、オフィス内で働く障害者の仕事が減っている。知的障害者らは清掃や配送物仕分けといったオフィスでの勤務を前提にした働き方が多く、社員の出社減少の影響が直撃するため。コロナ禍による企業業績の悪化で解雇される障害者は増えており、障害者を巡る雇用情勢はさらに厳しくなりそうだ。(山田晃史)

                                                                  「大好きな職場だったのに…」テレワーク拡大で進む障害者切り コロナの半年で約1500人解雇:東京新聞 TOKYO Web
                                                                • 「時給222円」を変えたい 障害者が国会図書館をデジタル化 品質に合格点「彼らの力なしでは成り立たない」 | 47NEWS

                                                                  国内で発行される全ての出版物が集められる国立国会図書館(東京都千代田区)が、蔵書のデジタル化を進めている。本や雑誌・新聞のほか地図やCD、DVDもあり、所蔵資料は4600万点を超える。だが、そのうちデジタル化されているのは今年3月現在、6%。古い資料を中心に約281万点にとどまる。 その国会図書館のデジタル化の一部を障害のある人たちが担っているという。なぜなのか。背景を聞いてみると、障害者が働いて得られる賃金が驚くほど低いという事情があった。現場を訪ねてみた。(共同通信=市川亨) ▽「未来に残る仕事」 東京都東村山市にある工場のような建物。中にある一室のドアを開けると、黒い布で仕切られた暗室が並ぶ。そこには、ちょっと変わったスキャナーとパソコン。本を広げて黙々と作業する人たちがいた。 ここは障害者が通って働く作業所「コロニー東村山」。スキャンをしている人たちも障害者だ。そのうちの一人、吉田

                                                                    「時給222円」を変えたい 障害者が国会図書館をデジタル化 品質に合格点「彼らの力なしでは成り立たない」 | 47NEWS
                                                                  • コロナ嗅覚異常“20代30代の7割” 改善に1~2年かかる可能性も | NHKニュース

                                                                    新型コロナウイルスに感染し、嗅覚に異常を感じた人の割合は20代と30代でおよそ7割にのぼり、若い世代ほどその割合が高かったことが国の研究班の調査で分かりました。 それによりますと、ことし2月から5月にかけて無症状から中等症までの患者251人にアンケートを行ったところ、嗅覚に異常があると答えたのは20代と30代でおよそ7割に上った一方、40代ではおよそ6割、50代では4割足らずで、若い世代ほど嗅覚に異常を感じていたことが分かりました。 このうち4割の人は1か月後でも異常があると答えたということです。 また男女別では女性のほうが異常を感じている割合が高かったということです。 一方、嗅覚に異常があると答えた人の大半が味覚にも異常があると答えましたが、味覚の有無を検査したところ、正常値を示す人が多かったということです。 このため味覚に異常を訴える人の多くは、食べ物の匂いがしないことで味がしないよう

                                                                      コロナ嗅覚異常“20代30代の7割” 改善に1~2年かかる可能性も | NHKニュース
                                                                    • 見過ごされてきた性差:心筋梗塞の死亡率「こんなに違うのか」 女性が倍の理由とは | 毎日新聞

                                                                      日本人の死因として、がんに次いで2番目に多い心疾患。このうち、急性心筋梗塞(こうそく)で死亡する人は年間3万人を超える。60代以上の男性が多く発症することから「男性の病気」というイメージが強いが、さまざまな統計データをひもとくと、女性の死亡率は男性のほぼ2倍であることが判明した。性別による大きな差は何が原因なのか。医療の現場から探った。 社会のさまざまな場面にある性差を、データを基に検証するシリーズ「見過ごされてきた性差。女性の急性心筋梗塞 歌手・川中美幸さんの母の場合はこちら。 8月、仙台市青葉区の東北大星陵キャンパス。研究室の大型ディスプレーは、2本の折れ線グラフを表示していた。ピンク色は女性、青色が男性。ピンクの折れ線は常に青より高い位置にあった。 グラフは、急性心筋梗塞のため宮城県内の病院に入院した患者の死亡率で、30年間の推移を男女別に示していた。この間、研究と治療に当たってきた

                                                                        見過ごされてきた性差:心筋梗塞の死亡率「こんなに違うのか」 女性が倍の理由とは | 毎日新聞
                                                                      • 「第2の震源地を作った」新型コロナ、日本政府の対応に米メディアから批判相次ぐ

                                                                        日本政府が情報発信に消極的だとして、「新型コロナウイルスをめぐる状況を悪化させている」と批判するメディアも。

                                                                          「第2の震源地を作った」新型コロナ、日本政府の対応に米メディアから批判相次ぐ
                                                                        • 精神疾患経験者は生保に入れない? 保険担当記者が真相を探る | 毎日新聞

                                                                          うつ病や統合失調症など精神疾患になると、生命保険に入りづらくなる――。生保業界の取材を通じ、こんなうわさを耳にした。本当だろうか。生保営業の第一線を知る現役職員を直撃し、真相を探った。 現役職員、業界では「あるある」 「精神疾患の治療中だとわかり、加入を断るという事例は、かなり多い。我々の業界では『あるある』だ」。中堅生保の営業職員は、うわさはおおむね事実だとあっさり認めた。 大手生保の営業職員も数年前、実際に加入を断らざるを得なかったケースに直面したという。新たに生保に入りたいという男性に保障内容を説明し、加入手続きを進めていると、男性がこうつぶやいた。「抗不安薬(精神安定剤)を処方されているんですが、大丈夫でしょうか」 現場では判断できず、会社に審査を委ねたところ、結果は加入不可。男性は他の生保会社からも加入を断られたと聞いた。職員は「精神的に不安定な人ほど、万が一に備えた保険が必要な

                                                                            精神疾患経験者は生保に入れない? 保険担当記者が真相を探る | 毎日新聞
                                                                          • 京都の団体BPO申し立て 安楽死扱ったNHK番組 | 共同通信

                                                                            「安楽死」を扱った6月放送のNHKのドキュメンタリー番組が自殺を肯定する内容で、障害者や難病患者の尊厳や命が脅かされたとして、障害者らでつくる日本自立生活センター(京都市)が放送倫理・番組向上機構(BPO)に審議申立書を送付したことが1日、分かった。 番組はNHKスペシャル「彼女は安楽死を選んだ」。重い神経難病を患った女性が、スイスに行き安楽死に至る姿を追った内容だった。

                                                                              京都の団体BPO申し立て 安楽死扱ったNHK番組 | 共同通信
                                                                            • 「殺処分でいいやん」 障害者へのネット書き込みに開示命令、背景に「相模原殺傷事件」の思想か - 弁護士ドットコムニュース

                                                                              声を上げた障害者に「殺処分でいい」などとネット掲示板に書いた人たちがいる。生存意義を否定する言葉に深く傷ついた男性は、それでも負けじと裁判手続きをすすめ、投稿者を次々に特定した。 匿名掲示板では顔の見えなかった彼ら、彼女らと直接やりとりしてみると、「安易な気持ちで書いた」と話したという。 このような言葉は本来、「安易」に書けるものではないはずだ。煽るような言葉によって、差別的動機に基づいた犯罪の発生も懸念される。 誰しも障害者になる可能性はある。そうでなくても、誰しも老いていつかは動けなくなるのだ。 男性の代理人をつとめる下山順弁護士は「こうした投稿をしてしまった方たちには、自分や自分の家族に重度障害があったらどう思うのか、今一度考えてみてほしいです」と呼びかける。(編集部・塚田賢慎) ●裁判を起こした障害者にネットリンチ 「こういうゴミクズはマジで死んで欲しい 一体何が目的で生きてるのか

                                                                                「殺処分でいいやん」 障害者へのネット書き込みに開示命令、背景に「相模原殺傷事件」の思想か - 弁護士ドットコムニュース
                                                                              • 田代まさし容疑者の出演動画、NHKが非公開に。薬物依存の苦しみを語っていた

                                                                                番組の内容は、田代容疑者が薬物依存の実態を語ったり、専門家が当事者が回復できるための仕組み、適切な治療の必要性を訴えるものだった。 田代容疑者は、刑務所での日常などをコミカルに話しつつ、服役してもなお薬物を求め続けていた心境など薬物依存の実態について語っていた。 「断(た)ってる」んじゃないんだよ、「やめさせられてる」だけなんだよ。コントロールできないのが依存症なんです。 捕まる度にファンをがっかりさせた、家族に心配をかけた、もう二度とやってはいけないって強い意志を持つんだよ。それでもね、目の前に(クスリを)出されたり辛いことが起きると、大切なものよりも(クスリの)魔力が勝っちゃうんだ。 「国立精神・神経医療研究センター」の松本俊彦さん(精神科医)は、番組内で「刑務所にいても依存症は回復しない」「『気を引き締めて』『強い意志を持って』というのは無理な話」と説明。薬物依存症への適切な治療が必

                                                                                  田代まさし容疑者の出演動画、NHKが非公開に。薬物依存の苦しみを語っていた
                                                                                • 両手足に手錠を付けた遺体がなぜ玄関に…「3人家族」が抱えた17年の秘密 支援を拒否、孤立した果てに事件は起きた | 47NEWS

                                                                                  ▽「外に出すと迷惑」 発覚は昨年9月6日。「息子が亡くなった」という父親からの通報で、閑静な住宅街の一軒家に駆け付けた神奈川県警麻生署員は、異様な光景を目にした。 玄関先に敷かれたブルーシートには、両手足に手錠を掛けられ、骨と皮ばかりになっている成人男性が横たわる。シートは階段まで続き、あたりは汚物臭が漂っていた。 警察の調べに対し、父親は「外に出すと他の人に迷惑を掛けると思った」「病院に連れて行こうとすると暴れた」と話した。 神奈川県警によると、長男は17年前、20歳ごろに大学を中退。その後、自宅にひきこもるようになった。大声を上げたり、家族に暴力を振るったりすることもあった。家族が麻生区役所に電話で相談したところ、区の担当者は「統合失調症の疑いがある」と指摘した。 しかし、その後に医療機関を受診した形跡はない。2017年頃からは服を着ない、トイレで排せつできないなど、基本的な生活すらで

                                                                                    両手足に手錠を付けた遺体がなぜ玄関に…「3人家族」が抱えた17年の秘密 支援を拒否、孤立した果てに事件は起きた | 47NEWS

                                                                                  新着記事