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本と山形浩生に関するshichiminのブックマーク (12)

  • ピケティ『資本とイデオロギー』読書ガイド - 山形浩生の「経済のトリセツ」

    目次: 目次: はじめに 1. 『資とイデオロギー』の概略 1.1 .『21世紀の資』のあらすじ: 1.2. 『資とイデオロギー』の全体的な話 1.3. 『資とイデオロギー』のあらすじ 第I~II部:歴史上の格差レジーム/奴隷社会&植民地 第III部:20世紀の大転換 第IV部(その1):政治的対立の次元再考——問題編 第IV部(その2):政治的対立の次元再考——対策案 (第17章) 第IV部(その3):政治的対立の次元再考——対策案 (その他随所) 2. 通読する必要はないと思う 3. タイプ別読み方 『21世紀の資』の続きとして読みたい人、つまり経済格差とその対応を知りたい人は…… 経済格差への対応を知りたい人は…… 世界各地の格差の変動プロセスの比較に興味ある人は…… 4. 最後に はじめに このたび、ついについに難産の子、ピケティ『資とイデオロギー』が出ました。 資

    ピケティ『資本とイデオロギー』読書ガイド - 山形浩生の「経済のトリセツ」
    shichimin
    shichimin 2023/09/19
    山形氏のピケティ読書ガイド。
  • ダイアモンド『銃、病原菌、鉄』2005年版追加章について

    ダイアモンド『銃、病原菌、鉄』2005年版追加章 ジャレド・ダイアモンド著、山形浩生訳 目次 日人とは何者だろう? 2003年版エピローグ 訳者コメント 概要 日人の起原については、議論がわかれる。遺伝的な証拠と言語学的な証拠が一致しないのが大きな難点だし、また縄文の狩猟採集社会がちょっと特殊で、やたらに長く続いたことも理由。だが、その展開もおそらく『銃、病原菌、鉄』の環境要因重視でかなり説明ができそうだ。日人の特殊性は、日があまりに地理・気候的に恵まれすぎていたこと。定住した狩猟採集社会でかなりの豊かさを実現できてしまい、初期のヘナチョコ農業などとても太刀打ちできなかった。それが BC400 あたり、中国や朝鮮半島で農業が格的な優位性を獲得した時点で、朝鮮半島から人が稲作などの技術とともに渡来した。その人々やその子孫が縄文人(後のアイヌ)を駆逐して弥生文化をつくり、古墳文化へと

  • 国内のビジネスインテリジェンス分野で、マイクロソフトと日本NCRが協業

    マイクロソフトと日NCRは13日、ビジネスインテリジェンス分野で営業とマーケティング活動の協業を行うと発表した。 マイクロソフトと日NCRは13日、ビジネスインテリジェンス分野で営業とマーケティング活動の協業を行うと発表した。この協業は年1月、米国で発表したパートナーシップに基づくもの。 今回の協業は、エンタープライズデータウェアハウスの「Teradataデータベース」に、「SQL Server 2005」を組み合わせることで実現するエンタープライズBIシステムを展開していく。導入企業は、全社規模で一元化された情報に対し、高いパフォーマンスとリアルタイム性を両立させつつ、使い慣れたインタフェースで、全社員の誰もが自由度の高い情報活用を実現する。両社は、このシステムで現場従業員の“社員力”を強化できるとしている。

    shichimin
    shichimin 2010/01/05
    早く!早くぅ!!!→"昔から約束している、プロジェクトや事業計画書の見方、事業収支のファイナンスについての本。"
  • 山形浩生『訳者解説 新教養主義宣言リターンズ』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ

    個人的にも嬉しい山形さんの最近訳したの解説の一挙収録+その解説の解説つき。 しかし考えてみれば、山形さんや稲葉さんたちと知り合わなければ僕の人生もつまんないものだったろう。彼らの翻訳やを読んだ人も同じ感想を抱くに違いないと信じている。特にこの解説が付された翻訳には一貫したテーマが流れていると思う。それは「人間の選択の意味」というものだ。無意識、意識、そして外部からの条件付けなど、それらの話題の中で、常に問われているのが、人の平平凡凡な日々の選択とそれが伴う興味深い(あるいはこれまた凡庸な)結果の意味を、よ〜く考えていこう、というのが、僕が最近の一連の山形さんの訳業から得ている重要なメッセージである。 ちょうど「新教養主義」とはどんな意味なのか考えていたこともあり、書でその最新の全貌を知ることができるのも嬉しいことである。 ところで書に収録された解説がついた訳書について、このブログで

    山形浩生『訳者解説 新教養主義宣言リターンズ』 - Economics Lovers Live 田中秀臣のブログ
  • 山形さんの商人道書評 2009-08-10 - Economics Lovers Live

    下のエントリーは主に松尾反論むけ。こちらのエントリーは山形書評向け。 http://cruel.org/other/matsuo/merchantsandsamurai.html 山形さんは書評の終わりの方で、「韓リフセンセイもこれをある程度は評価しているようだけれど、経済思想史研究やってる人間としてこういうのって腹がたたないのかなあ。」と書かれている。そんなにこのが全否定に値するものとは思わないけど、だからといってこの松尾さんのに賛成しているかといえば経済思想史研究ベースでいえば否定的ですね。 実は山形さんの書評はするどい着眼点をもっていて、松尾さんの商人道への幻想を的確についている。ようやく思い出したが担当編集者や審査に加わった人たちに会った時に口頭でそのむかしいったことがある。ほぼ松尾さんと同じ主張を戦前に福田徳三が『現代の商業及商人』というの中で言っていて、武士道や士魂商才を

    山形さんの商人道書評 2009-08-10 - Economics Lovers Live
  • 松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live

    山形さんの書評をむりやり一言でまとめると「松尾は自分のイデオロギーにあうように商人道を構築してそれで宣伝しているだけ」ということになろうか。 この山形さんの書評への反論を松尾さんが書いている http://matsuo-tadasu.ptu.jp/essay_90808.html武士道」の検討は不十分です。すみません→ というとこの段階で、書の半分は山形さんの反論に屈したことになるのではないか。なぜなら松尾流商人道は武士道への批判と対になっているわけで、その反論する相手が、歴史的あるいは現実的に明確でないと、松尾さんのが意味をなさない批判行為になるのではないか? この松尾さんの反論の中でも書かれているが、新渡戸の武士道は松尾さんが批判する武士道と違うのか、みたいな印象もある。『葉隠』もちゃんと読んでないという。じゃあ、いったい「誰が」「どこで」いった「武士道」なのか? これは『経済

    松尾匡『商人道ノススメ』の山形書評への松尾反論 2009-08-10 - Economics Lovers Live
  • 山形浩生さんの『商人道』本評について

    (※ 山形さんがこのページをご覧になって追記を書かれているので、それへのコメントを書いています。こちらからどうぞ。) ご存知のかたも多いと思いますが、拙著『商人道のスヽメ』への山形浩生さんの評論が出ています。 松尾筺の『商人道ノススメ』を読んだ。 『商人道ノススメ』はおすすめできません:枝葉の批判 山形さんには、お忙しい中読んでいただき、執筆に時間を割いていただいてありがとうございます。 8月5日にこの最初のが出 たのに気づいたので、「祭り」を盛り上げようと、文章を書き出したんですけど、「嫌いです」って言われたら、「あそうですか」と返すしかなくて、あと続かないような内容なんで困ってしまいました。一応、けなされたら夜眠れないし、紳士的対応するのも結構ストレスフルなんで、やっとこさ書き進んでたら、7日になってあとの真っ当な書評が出てるのに気づいて、ボクも全部書き直しじゃないの。 まだ立命館のも

  • The Economist と Janes を見る限り、今回のウルムチの状況というのは - Irresponsible Rumors 2009

    最近の噂 風の噂ではございますが…… なお、リンクする場合には各コメントの日付のあとにある「id」をクリックすると、そのコメントのユニーク id が url 欄に表示されるぞ。 2009/12 マレーシアで、「おまえの下は分厚い」と怒られる夢を見た。……なんだったんだろう。 が、ベッドが快適なのでそんなに夢を見ない。ジャカルタの日航ホテルの後では、KLのシェラトンは天国のようで(お値段もそれ相応ですが)、部屋のドアを開けた瞬間、あまりの広さに部屋をまちがえたのかと思ったほど。ホテルの横の通りがなんだかバー&クラブ街で、久々にクラブを三軒はしご。手首にスタンプ押してもらうのも久々だなあ。どこも、金曜の夜一時過ぎても人の入りはそこそこ。外にはいっぱいたむろしているんだけれど。どこでもだれも踊っていないので、少し興ざめ。その通りでも、五、六軒あるクラブのうち半分が改装か売りに出ていて、経済成長

  • ハロルド・ウィンター『人でなしの経済理論 トレードオフの経済学』(山形浩生訳) - Economics Lovers

    ご恵贈いただきました。どうもありがとうございます。 書は経済学の基的な観点である、人間行動のありかた(費用と便益のトレードオフ……つまり損と得の比較)に注目することで、経済学を理解していない人たちでも容易に、経済学の基礎的な観点とそれを応用した実に幅広い話題の理解につながることを示していて爽快なです。以前、僕のブログでもふれたことがありました(id:hicksianさんから教えてもらったのです)。それが山形さんのわかりやすい訳文となって日の幅広い人が読めることになったのはラッキーなことでしょう。 書は単に理論的な話で終わるものではなく、実践的な観点から現代社会のさまざまな論争に、この費用と便益のトレードオフをもとに切り込んでいきます。人命の価値の計測、臓器の交換をめぐる論争、著作や医薬品の権利をめぐる論争、喫煙をめぐる論争(書はこの喫煙をめぐる論争にかなりの紙数を割いています)

    ハロルド・ウィンター『人でなしの経済理論 トレードオフの経済学』(山形浩生訳) - Economics Lovers
  • "The Billionaire Who Wasn't" Review

    無一物の億万長者:ビジネスと慈善 Conor O'Clery, The Billionaire Who Wasn't (Public Affairs, 2007) (『一冊の』2008 年 1 月号 pp.26-7) 山形浩生 要約: 日人の団体ツアー観光客が必ず立ち寄った、ハワイや香港のDFS創始者は、億万長者になったがそれをすべて寄贈して財団を作り、絶対匿名を条件にすさまじい慈善を展開した。その慈善もビジネスマンのセンスを縦横に活かし、当に価値あるプロジェクトを見事に選びだして見事な効果をあげている。金持ちになっても金に執着せず、家も持たずエコノミークラスしか使わないチャック・スウィーニーの伝記は、財産とビジネスと慈善の関係について読む者に考えさせずにはおかない。 香港、ハワイ、その他の観光地にいくと、赤丸の中にDFSと書かれた免税店デューティーフリーショッパーズというのがある。

    shichimin
    shichimin 2009/02/12
    訳者による書評
  • 死に装束にポケットはない - 書評 - 無一文の億万長者 : 404 Blog Not Found

    2009年02月14日00:00 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 死に装束にポケットはない - 書評 - 無一文の億万長者 ダイヤモンド社加藤様より献御礼 無一文の億万長者 Conor O'Clery 山形浩生 / 守岡桜訳 [原著:The Billionaire Who Wasn't] 初出:2009.02.10; 販売開始まで更新 原著は書の訳者が実はすでに書評している。 "The Billionaire Who Wasn't" Review これを見て、私も[あとで読む]タグを脳内に貼っておいたら、献の方が先に来てしまった。 こんなに面白い人物伝を読んだのは何年ぶりだろう。そして、役立ち度がこれほど高いものとなると、もう何十年ぶりにもなるのではないか。 書「無一文の億万長者」は、空港で必ず目にするあのDFSで財をなし、にも関わらずそのほとんど全てをThe Atla

    死に装束にポケットはない - 書評 - 無一文の億万長者 : 404 Blog Not Found
  • 『地球と一緒に頭も冷やせ!』とは?――訳者・山形浩生氏に聞く

    『地球と一緒に頭も冷やせ!』とは?――訳者・山形浩生氏に聞く:洞爺湖サミット直前だからこそ読んでほしい(1/2 ページ) 洞爺湖サミット直前。テレビ番組はエコ特番を流し、新聞は企業や団体がいかにCO2の削減に力を入れているかを報道している。しかし、改めて考えてほしい。「僕らは何のためにCO2を削減しようとしているんだっけ?」 おそらくほとんどの人は、「温暖化が進むと地球は危機に陥るから、CO2を頑張って削減しなくてはならないのだ」と刷り込まれている。まずCO2削減という“目標ありき”なのだ。CO2削減には莫大なコストがかかる。しかし、削減の目的や費用対効果について、僕らはきちんと検討したことがあっただろうか? ビョルン・ロンボルグ氏の著書『地球と一緒に頭も冷やせ!』は、そんな感情的な方向へとミスリードされがちな温暖化の議論に、文字通り冷や水を浴びせるような内容となっている。 「温暖化が進

    『地球と一緒に頭も冷やせ!』とは?――訳者・山形浩生氏に聞く
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