ゴジラやキティちゃんは「未来の国宝」になれるのか? 東博初の公募展「150年後の国宝展」が開幕東京国立博物館において、個人や企業から集めた未来の国宝候補を展示する「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」展が開幕した。会期は2023年1月29日まで。 展示風景より、「ゴジラ」 創立150年を迎え、現在、特別展「国宝 東京国立博物館のすべて」が開催中の東京国立博物館。その表慶館にて、個人や企業から集めた未来の国宝候補を展示する「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」展が一般公募型イベントとしてスタートした。東博において公募展は史上初。 東京国立博物館 表慶館 本展は、いまから150年後の西暦2172年に伝え残していきたい国宝候補を、その背景のストーリーとともに展示するというもの。まず企業部門では、会社の歴史の礎となったプロダクト、日本の社会の発展を担ったインフラ技術、人々の