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文学に関するshig-iのブックマーク (269)

  • 大河ドラマ「光る君へ」の漢文とアナクロニズム|桃井御酒

    昨日かなり遅ればせながら、大河ドラマ「光る君へ」の第1回を観た。 力の入ったセットや小道具で、それらしい雰囲気が出ていてよかった。大筋で雰囲気が出ているから、細部にあるアナクロニズム(後の時代のものごとが紛れこむ時代錯誤)が、かえっておもしろい。 「光る君へ」の調度品のしくじりを発見。 藤原兼家の後ろの唐屏風に書かれている人物が明らかに清国人w(平安時代だったら宋代か唐代の人物のはずなのに)#光る君へ pic.twitter.com/zwc1jeaayX — 介 (@suke88887) January 7, 2024 視聴前にこのツイートを見ていたから、多少の先入観があったことは否定できない。けれども、過去を描くのにアナクロニズムはつきものだ。無毒なアナクロニズムなら、アナクロニズムとして美味しく楽しめばいい。 第1回は少女時代の紫式部の話。ちなみに「少女時代の紫式部」という表現もアナク

    大河ドラマ「光る君へ」の漢文とアナクロニズム|桃井御酒
  • 貧乏学者の娘・紫式部と右大臣家の御曹司・藤原道長の本当の関係は?(倉本 一宏)

    2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公・紫式部と藤原道長。貧しい学者の娘はなぜ世界最高峰の文学作品を執筆できたのか。古記録をもとに平安時代の実像に迫ってきた倉一宏氏が、2人のリアルな生涯をたどる!             *倉氏による連載は、今後月1、2回程度公開の予定です。 平安貴族が主人公 いよいよNHKの大河ドラマとしてはじめて平安貴族を主人公とした「光る君へ」が始まる。合戦や殺人が(ほとんど)描かれない平和で雅なドラマが一年間続くことは、残虐なシーンに辟易していた身にとっては、ありがたいことであると同時に、平安時代に対する世間の誤解も、少しは解消していただくチャンスであると考えている。 私も時代考証を仰せつかっているので、ここではドラマ自体への論評や感想には言及しないこととする。ドラマはあくまで、大石静さんの脚に基づき、内田ゆきさんをはじめとするスタッフの懸命な努力、俳優陣

    貧乏学者の娘・紫式部と右大臣家の御曹司・藤原道長の本当の関係は?(倉本 一宏)
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    shig-i 2024/01/07
    倉本一宏氏の連載
  • 東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか

    これはいま、おれの中にひとつわりと明確な答えがあって、それは "スーパーセンタートライアルに向かう途中の田んぼ道"です おれの住んでる田舎は、市の人口5万人とかなんで、かなりザコいんだけど、24時間営業のスーパーセンタートライアルを抱えている そんで俺はそっからチャリで5分程度のとこに住んでいる そうすっと、夜10時からでも、思い立ったらチャリに乗って、でけえスーパーで買い物ができるわけですよ まずこれはひとつの文化と言って良い スーパー って博物館だからさあ! そんで、そこまで行く途中の道、これもまたいいわけ 中規模の川が近くにあるから、いまの季節、サワガニが地面を這い回っているんですよ まず、玄関からチャリまで歩く過程で、スマホのライトに照らされて、聞き取れるくらいデカい足音を立ててカニが逃げる、おれはウオっと思ってちょっとのけぞる、こういう体験が、よくわかんねえけど、ひとつの原体

    東京に住んでいない俺がどこで文化を享受しているか
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    shig-i 2023/12/29
    “わけですよ (逆もまた然りっすねえ!) ”
  • 千葉電波大、青く色づく「青葉樹」開発 山肌フルカラー化向け前進

    千葉電波大学農学部の研究チームは12日、秋になると葉が青く変化する「青葉樹(せいようじゅ)」の開発に成功したと発表した。既存の葉が持つ赤・緑と合わせて色の三原色全てがそろったことで、景観に多様性が欠けていた山肌フルカラー化への展望が開けそうだ。 青い色素を含む植物は比較的少なく、中でも真っ青な葉を持つ樹木はこれまで自然界に存在しなかった。 千葉電波大の研究チームは16年、青色色素を生成するよう、ゲノム編集技術を使って遺伝情報を書き換えた「青葉樹」を作成。紅葉する樹木が持つアントシアニンやカロテノイドなど赤色・黄色色素を生成する遺伝子発現を抑制し、代わりに海藻やシアノバクテリア(青色細菌)などが持つフィコシアニンという青色色素を作り出させた。 生物災害の危険性があることから、挿し木によって研究室内で増やし続けたが、20年に学内の倫理委員会から屋外実験の実施許可が得られたため、千葉県銚子市に所

    千葉電波大、青く色づく「青葉樹」開発 山肌フルカラー化向け前進
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    shig-i 2023/10/15
    “ささいな生物災害”
  • 俺の町には植物園がない

    結局俺は、洒落たハイソな店でウインドウショッピングとか、立派な劇場で高尚な観劇とか、空いた時間でボルダリングとか、そういう都市的なアクティビティには興味がなくて、ただ植物園に行ってウロウロして、でけえ温室に入りてえだけなんだよな 植物園って、人が並んでねえ入り口で高くて400円程度のチケットを買うところからもう始まってんじゃん 800円とか1200円とかじゃなくてさあ、300円とか400円とか、ヘタしたら温室入らねえならタダだったりするわけじゃん その、やっすい入場料を払いながらよ、受付のある事務所に設営された、葉っぱの栞を作ってみよう!とか、まつぼっくりを拾おう!みたいな企画を目の端に捉えてさ、ヒア・イット・ビギンズ、俺の一日が始まるということになる 植物にそんなに言うほど興味ねえし、オフシーズンに来てるからさあ、実際園内に入っても、解像度はずっと低いままなんだよ 時期が良けりゃ花が咲い

    俺の町には植物園がない
  • らじる文庫

    「朗読」(R1・毎週土曜日 昼12:30~12:45)で放送した短編小説や、「らじるラボ」の朗読コーナー「らじる文庫」(2022年9月まで放送)でお送りした朗読をお届けしています。 らじる文庫 by ラジオ深夜便 #こども向け 「ラジオ深夜便」(【ラジオ第1】毎週月曜~日曜 午後11時05分から /【FM】毎週月曜~日曜 午前1時05分から)では、「アンカー朗読シリーズ」「真夜中のおはなし」などのコーナーでさまざまな物語・絵の朗読をお届けしています。 その中から、子どもたちのために童話・絵の朗読をラインナップしました。

    らじる文庫
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    shig-i 2023/05/02
    あとで聴く
  • 特集ワイド:9万部に迫る大ヒット、令和の万葉集 若者言葉、昔と今つなぐ | 毎日新聞

    古書店でほこりをかぶっていそうな古典が、思わぬ形で売れに売れている。タイトルは「愛するよりも愛されたい」。万葉集の恋歌を現代語訳したものだが、若者言葉で表現したところがユニークすぎる。まるで、日最古の和歌集が現代で息を吹き返したかのようだ。 コロナ給付金10万円で起業 ひとり出版社、ワンチャンものに 昨年10月に発行し、発行部数は6刷6万部。現在、7刷を準備中で間もなく9万部に伸ばす勢いだという。歌集としては、異例の大ヒット。万葉集に収められた約4500首の中から、恋歌を中心に約90首を訳した。 <来むと言ふも 来ぬ時あるを 来じと言ふを 来むとは待たじ 来じと言ふものを> プロポーズをしそうでしてくれない男性にやきもきしている歌人、大伴坂上郎女の歌の意訳は大胆だ。 <くんのかい? こんのかい! こんの? くんの? いや こんのかい!> じりじりした乙女心。まるでお笑い芸人がつっこみを入

    特集ワイド:9万部に迫る大ヒット、令和の万葉集 若者言葉、昔と今つなぐ | 毎日新聞
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    shig-i 2023/04/23
    万葉集の若者言葉訳
  • “ムツゴロウさん” 畑正憲さん 心筋梗塞のため死去 87歳 | NHK

    「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ、動物とのふれあいをテーマに多くの文学作品を執筆し、テレビ番組などでも活躍した作家の畑正憲さんが5日、心筋梗塞のため亡くなりました。87歳でした。 畑さんは福岡市生まれで、東京大学大学院を経て、学習研究社で動物記録映画の制作に携わり、退社後、格的に作家活動を始めました。 1971年に北海道の無人島に熊や馬を連れて移住し、翌年に北海道の浜中町に人と動物がともに暮らす「動物王国」を作りました。 「ムツゴロウ」の愛称で親しまれ「ムツゴロウの青春記」や「ムツゴロウの動物交際術」など、人と動物とのふれあいを描いた数々の著作を発表し、1977年には菊池寛賞を受賞するなど、動物文学の第一人者として知られました。 文筆活動の傍ら、テレビ番組にも出演し、世界各国を旅してさまざまな動物と触れ合う姿が人気を博しました。 1986年には親とはぐれた子が旅をしながら成長していく姿を

    “ムツゴロウさん” 畑正憲さん 心筋梗塞のため死去 87歳 | NHK
  • 怪盗「ルパン」生みの親フランスの作家ルブラン直筆とみられる新資料 | NHK

    「アルセーヌ・ルパン」の生みの親として知られるフランスの作家、モーリス・ルブランが日の翻訳家に送った直筆とみられる手紙や原稿などの資料が新たに見つかりました。 フランスの作家モーリス・ルブランは、怪盗アルセーヌ・ルパンの活躍を描いた作品などで知られ、「ルパン」シリーズは今も世界中で親しまれています。 見つかった資料は、1930年代ごろにルブランが日でのルパン・シリーズの出版の際に送った手紙や原稿など少なくとも17点です。 ルパンシリーズの翻訳で知られる翻訳家の保篠龍緒の遺族が保管していた資料を二松学舎大学の山口直孝教授らが調査し、見つかりました。 このうちルブランから日の読者に宛てたメッセージは、1931年に発行された「ルパン全集第1巻」に写真が掲載されているものの原で、ルブランの直筆とみられます。 ルブラン自身がルパンの友人という設定で書かれていて「文化的な日の大衆に理解され、

    怪盗「ルパン」生みの親フランスの作家ルブラン直筆とみられる新資料 | NHK
  • 直木賞作家の永井路子さん死去 97歳 「炎環」「北条政子」など | NHK

    「北条政子」など数々の歴史小説を手がけ、NHKの大河ドラマの原作者としても知られる直木賞作家の永井路子さんが先月、老衰のため都内の病院で亡くなりました。 97歳でした。 永井さんは1925年、東京で生まれ、東京女子大学を卒業したあと雑誌の編集者をしながら小説を書き始め、1965年に鎌倉時代を舞台にした歴史小説「炎環」で直木賞を受賞しました。 永井さんは、戦後、日人の歴史観が大きく変わる中で、これまでの歴史観にとらわれず、資料を綿密に分析して独自の視点で歴史小説を書き続けました。 中でも「北条政子」や「乱紋」、それに「山霧 毛利元就の」など歴史の中の女性の役割に光を当てた作品を多く発表し、注目を集めました。 また、NHKの「堂々日史」など、テレビ番組で歴史上の事件や人物についての新たな見方を分かりやすく解説するなど幅広く活躍しました。 永井さんの小説は、NHKの大河ドラマ「草燃える」や

    直木賞作家の永井路子さん死去 97歳 「炎環」「北条政子」など | NHK
  • 沢木耕太郎さんTV未公開インタビュー 25年かけ『天路の旅人』を書いた理由 - クローズアップ現代

    https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/blog/bl/pkEldmVQ6R/bp/pE2YPOaAz9/ 『テロルの決算』『一瞬の夏』『深夜特急』……独自の視点と新しい文体による数々の名作ノンフィクションを送り出してきた作家の沢木耕太郎さん。 この冬、25年の歳月をかけて書き上げたという、9年ぶりのノンフィクションを出版しました。主人公は、沢木さんがそのたたずまいを“理想型”とも表した人物。それはなぜなのか。 2時間近くに及ぶインタビューは、先の見えない時代を生きる私たちに力をくれることばであふれていました。 (聞き手:桑子真帆キャスター) 【関連番組】 コロナ禍の日々 “書くことで旅をしていた” ――新作の『天路の旅人』を読み終わったとき、1つの壮大な旅を達成したように感じました。それと同時に、自分も旅に出たいって思わせていただきました。 沢

    沢木耕太郎さんTV未公開インタビュー 25年かけ『天路の旅人』を書いた理由 - クローズアップ現代
  • 未来のサンタ、世界各地に次々漂着 人口爆発原因か

    世田谷中央署は24日、世田谷区内で身柄を保護したサンタクロース姿の外国人男性がサンタクロース人であることを確認したと発表した。男性は「2059年から来た」と説明しているという。今月に入って世界各地でサンタの保護が続いており、今回で11人目。日国内での保護は初めて。 同署によると、23日未明、世田谷区内の路上で倒れている男性を巡回中の警官が保護。近くには焼け焦げた布袋が散乱しており、中にはプレゼントのような小包が数十個入っていた。男性は軽いやけどを負っていたため、近くの病院に搬送。現在は処置を終えて、同署内で保護されている。 聞き取りに対し、男性は「2059年から来た」と説明。北極の消滅や月への移民増加など、男性が話す2022年以降の世界情勢に不審な点がなかったことから24日、未来から来たサンタ人と断定した。 カナダ西部・ブリティッシュコロンビア州で18日に見つかった「2066年のサン

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    shig-i
    shig-i 2022/12/24
    ショートショート
  • 『三体』の劉慈欣を代表するような作品が集められた、同時刊行の短篇集2冊──『流浪地球』『老神介護』 - 基本読書

    流浪地球 (角川書店単行) 作者:劉 慈欣,大森 望,古市 雅子KADOKAWAAmazonこの『流浪地球』と『老神介護』は、『三体』で知られる中国を代表する作家劉慈欣の短篇集である。なぜ同時に二冊出てるんだ、と思うかもしれないが、KADOKAWAが翻訳権を得た劉慈欣の短篇11篇(原著者側のセレクトによるもので、最初の英訳版短篇集とほぼ同じ)が、分量的に1冊で収まりきらなかったので分冊したようだ。 よって、分冊というか、上下巻みたいなものなので今回は同時に紹介しよう。いちおう作品傾向ごとに分けられていて、『流浪地球』(6篇収録)は全宇宙規模の物語が中心で、『老神介護』(5篇収録)は、地球を舞台にした作品が多い。繋がりのある短篇は一冊でまとまっているので、どちらを読むか、どちらから読むかは完全に自由だ。 すでに劉慈欣の短篇集としては早川書房から刊行の『円 劉慈欣短篇集』があるが、そのすべて

    『三体』の劉慈欣を代表するような作品が集められた、同時刊行の短篇集2冊──『流浪地球』『老神介護』 - 基本読書
  • 中国・唐の伝奇小説「遊仙窟」 最古の写本、99年かけて後半発見:朝日新聞デジタル

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    中国・唐の伝奇小説「遊仙窟」 最古の写本、99年かけて後半発見:朝日新聞デジタル
  • 夏の夜空照らす「大文字」送り火 米加州でも

    米国カリフォルニア州にあるスノーレオパルド山(標高2048メートル)で16日、毎年恒例の大文字の送り火(Bonfire of Uppercase)が行われた。市民や観光客らが見守る中、炎で描かれたアルファベット26文字が次々と山頂に浮かび上がり、夏の夜空を赤く染めた。 「カリフォルニア大文字送り火」は、終戦後進駐軍として京都に来ていたアメリカ人教師マイケル・リテラシーが、伝統行事「五山送り火」に感動し、1948年、故郷のカリフォルニア州で紹介したことに始まる。 日語が読めなかったリテラシーは帰国後、持ち帰った案内書に書かれていた「大文字(だいもんじ)」を「大文字(おおもじ)」と誤訳。このため、初めての送り火では夜空に「A」や「B」などアルファベットの大文字が浮かび上がることになった。 開催後まもなく見物客から誤訳を指摘されたが、米国では誤りを認めるとすぐに訴訟に発展するため、今日まで改め

    夏の夜空照らす「大文字」送り火 米加州でも
    shig-i
    shig-i 2022/08/16
    「大文字」!
  • 墨書は「古今和歌集」収録の一首に該当する可能性が高いことが判明 -京都大学医学部附属病院東構内出土の和歌墨書土器について-

    吉井秀夫 文学研究科教授、吉川真司 同教授、金光桂子 同教授、千葉豊 同准教授、笹川尚紀 同助教の研究グループは、文学研究科附属文化遺産学・人文知連携センター京大文化遺産調査活用部門が所蔵する12世紀はじめごろの墨書土器を赤外線機器などを用いて再検討した結果、内面の墨書は、最初の勅撰集である「古今和歌集」に収録されている一首に該当する可能性が高いということを明らかにしました。 墨書土器は、医学部附属病院東構内南東辺(聖護院川原町遺跡)の発掘調査によって出土したものであり、口径約9㎝の土師器小皿で、内外面に墨書が認められます。 今回の発見は、平安時代後期の和歌文化の様相について考えるうえで、重要な素材を提供したといえます。研究グループは、今後、この和歌墨書土器が出土した遺跡の性格や和歌が土師器にしたためられた理由などに関して、国文学・考古学・日史学といった各方面から、多角的に分析を進めて

    墨書は「古今和歌集」収録の一首に該当する可能性が高いことが判明 -京都大学医学部附属病院東構内出土の和歌墨書土器について-
  • 芥川龍之介の自筆メモ「手帳六」復元 全集には掲載されていない新たな発見部分も(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース

  • 天の川、星位低下で渇星対策本部 384年ぶり

    天の川星系のダム貯星率低下によって今後渇星が深刻になる恐れがあるとして、7日、天の川渇星対策部が設置された。慢性的な星不足が続いていることから、今後の状況によっては取星制限を強める可能性もあり、対策部では広く節星を呼びかける。 対策部の設置は384年ぶり。天の川星系では長年安定した星の供給が続いていたが、2018年に「数百年に一度レベル」の増星を記録。大規模な洪星被害が発生したことから、対策として星系8カ所にダムを建設した。 しかし今年は一転、「数百年に一度レベル」の少星で星量が減少。取星制限とダム開放で対応してきたが、貯星率と星位の低下に歯止めがかからなかったため、天の川渇星対策部の設置が決まった。 対策部の天帝部長は「このまま渇星が続くと、夜空の光量低下など市民生活に大きな支障が出る恐れがある。今後流星を減らすなど、取星制限を強める可能性もある」と話す。 天の川の下流に住む

    天の川、星位低下で渇星対策本部 384年ぶり
    shig-i
    shig-i 2022/07/07
    オチが
  • 歴史のなかの猫たち|三人閑談|三田評論ONLINE

    南方熊楠顕彰会理事。慶應義塾大学非常勤講師。2000年慶應義塾大学文学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。2020年にサントリー学芸賞。著書に『熊楠と』『日犬の誕生』『絶滅したオオカミの物語』等。 金子 私は江戸美術が専門ですが、『ねこと国芳』というの他に、歌川国芳(うたがわくによし)(1797~1861)が絵を描いた山東京山(さんとうきょうざん)の『朧月の草紙』というの現代語版(『おこまの大冒険〜朧月の草紙〜』)も出しています。絵画から見ると、江戸時代のって、今と同じだなと思ってびっくりするところがあるんです。 私などはがみっともないことをしたり、いたずら好きといったことを含めて大好きで、かわいいなと思っているんです。ただ、そういう複雑な「かわいい」の受け止め方は現代人特有のものかと思っていたら、国芳のを見る限り、そうでもないなと。国芳の時代

    歴史のなかの猫たち|三人閑談|三田評論ONLINE
  • 国宝の藤原定家「源氏物語」注釈書、欠損1枚が掛け軸に貼られた状態で発見(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース

    鎌倉初期を代表する歌人、藤原定家(1162~1241年)が手がけた源氏物語の注釈書「定家筆源氏物語奥入(おくいり)」の一部が見つかった。注釈書は国宝に指定されているが、少なくとも10ページ以上が欠損しており、今回見つかったのはそのうちの1ページ。池田和臣・中央大名誉教授が東京都内の古美術商から掛け軸に貼られた状態で購入し、定家筆源氏物語奥入の一部と確認した。 定家筆源氏物語奥入は、定家が家中の女性たちに源氏物語全54帖(じょう)を写させ、その際に各巻末に記した注釈部分だけを後に切り出して1冊にまとめたもの。今回発見されたページは縦16・7センチ、横14・9センチで、池田名誉教授が2年前、古美術商から「定家筆かもしれない」と聞いて掛け軸ごと購入した。調査すると、現存する奥入原の近接ページにも、このページと同じ形の虫い痕があったことや、書体も定家独特のものであることなどが分かり、定家筆と確

    国宝の藤原定家「源氏物語」注釈書、欠損1枚が掛け軸に貼られた状態で発見(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース