タグ

思想に関するshig-iのブックマーク (22)

  • 注目度高まる古代中国の実態とは『周―理想化された古代王朝』著:佐藤信弥

    「今の若者はなっとらん! 昔はもっと礼儀正しかった!」 という言葉は昔からあると言われています。 古代エジプトでも、古代ギリシアでも、同じような嘆きがあったともよく言われる話です。 この程度の愚痴ならばまだわかりますが、 「今の人たちまったくなっていません。昔はもっと礼儀正しかったんです。見せてあげましょう、当の昔の理想とやらを」 とまで言う人がいたら、私は胡散臭さを感じてしまいます。 それでも「昔の理想を取り戻すなんて素晴らしい! 是非教えてください」と乗り気になる方は古来多いようです。 現代に限った話じゃありません。何世紀も前の話です。 「当の昔の理想」を思想にまで高め、現代に至るまで残した人がいます。 孔子です。 周公を崇め、夢に出てこなくなると「もう俺駄目かもしれない、周公が最近全然夢に出てこないんだもん」とスピリチャルなことを口走っていた孔子。 彼の広めた儒教とは、「重度の周

    注目度高まる古代中国の実態とは『周―理想化された古代王朝』著:佐藤信弥
    shig-i
    shig-i 2017/04/02
    儒教は「周しぐさ」
  • 訃報

    謹告 岩田靖夫先生(東北大学名誉教授・元聖心女子大学教授・文化功労者)には東北大学病院にご入院中のところ、28日、誤嚥性肺炎のためお亡くなりになりました。西洋古典学会のみならず日の学界にたいする先生の多大のご貢献を思いつつ、謹んで哀悼の意を表します。 通夜 1月30日(金)午後6時より 場所 菊葬会館(仙台市町2丁目 022-223-3282) ミサ 1月31日(土)午前11時より 場所 元寺小路教会(仙台市町1丁目 022-222-5507) 通夜とミサの会場が異なります。いずれもご遺族のご意向で親族のみによって執り行われますが、念のためご連絡いたします。 2015年1月29日     日西洋古典学会

    訃報
    shig-i
    shig-i 2015/02/01
    岩田靖夫氏の訃報。「ヨーロッパ思想入門」の著者
  • 言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する

    今回は、すべて直球でいく。 新書は薄くて、安くて、易しい。 あとは内容が伴えば、読書ビギナーに第一推薦できる条件が揃う。 日の書籍のシリーズものの中で、名著が集中する度合いについて最強なのは、岩波新書の青版である。 これは周知の事実だから、個人運営のマイナー・ブログがわざわざ言わなくてもよさそうなものである。 しかし、言わずもがなのことを言わずに済ますなら、このブログはもう書くことがないのである。 加えて言えば、言われなくても分かっているべきと前提扱いされるものの多くは/少なくない人にとっては、言われないと分からないのである。 だから言わずもがなのことをあえていう。 何を読めばよいかと探しているのなら、岩波新書の青版を読むと良い。 岩波新書の青版のうち、どれを読めばよいか迷っているのなら、以下のものを読むと良い。 なんとなく、繰り返し勧めている気がしていたが、探してみるとかなり昔にメルマ

    言われなくても読んでおくべき岩波新書青版をオススメ順に力の限り紹介する
  • ミシェル・フーコー研究 (文献メモ) - 社会学徒の研究(?)日誌

    読書・文献案内 フーコー論に関するメモ。学部生向けのフーコー概論としては、ガッティング『フーコー』、オクサラ『フーコーをどう読むか』、檜垣立哉『フーコー講義』あたりが教員側としては使いやすそうです。 【概論】フーコー (河出文庫)フーコー (河出文庫)作者: ジルドゥルーズ,Gilles Deleuze,宇野邦一出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2007/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (27件) を見る フーコー その人その思想フーコー その人その思想作者: ポール・ヴェーヌ,慎改康之出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/02/27メディア: 単行購入: 2人 クリック: 98回この商品を含むブログ (12件) を見るMichel Foucault: Beyond Structuralism and Hermeneutics b

    shig-i
    shig-i 2013/01/25
    参考文献
  • Topics | 世界連邦21世紀フォーラム

    〒105-0003 東京都港区西新橋二丁目15-17 リッツ虎ノ門4F-BC TEL:03-6438-9442 / Email:info@wfmjapan.com Copyright © 世界連邦21世紀フォーラム All Rights Reserved.

    shig-i
    shig-i 2010/06/27
    日本版白熱教室。
  • 10.06.05再放送分twitter公開視聴「ハーバード白熱教室」まとめ

    岡田斗司夫@オタキング @ToshioOkada 午前1時05分より、NHK教育「ハーバード白熱教室」のTwitter公開視聴します。ハッシュタグは #otakingex です。 2010-06-06 00:58:52

    10.06.05再放送分twitter公開視聴「ハーバード白熱教室」まとめ
  • 404 Blog Not Found:理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう

    2010年08月12日11:30 カテゴリ書評/画評/品評Value 2.0 理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう 早川書房富川様より献御礼。 これからの「正義」の話をしよう Michael Sandel / 鬼澤忍訳 [原著:Justice: What's the Right Thing to Do?] [初出 2010.05.22; 追記 2010.08.12] これは美味い。そして苦い。この苦みは、この美味さと不可分のものだ。 その苦さゆえ、ほとんどの人は敬遠するのかと思いきや、これが世界一有名な大学で一番人気の講義を元に書かれただというのだから、世の中捨てたもんじゃないではないか。 書「これからの「正義」の話をしよう」は、Harvardで最も人気のある講義"Justice: What's the Right Thing to Do?" を下敷きに書き下ろされ

    404 Blog Not Found:理の不安 - 書評 - これからの「正義」の話をしよう
    shig-i
    shig-i 2010/05/23
    書評
  • ハーバード白熱教室ノート Top

    About NHK教養番組『ハーバード白熱教室』を視聴し、ノ ートを取り、議論を再検討し、復習課題に取り組んだウェブサイトです。 『ハーバード白熱教室』は、ハーバード大学マイケル・サンデル(Michael Sandel)教授による政治 哲学の講義『Justice』全24コマを、教授と学生のやり 取りを軸として1時間×12回に編集した番組です。 更新情報 2010-08-27 サンデル教授の来日講演(早川書房・他が主催)がありました。 2010-08-25 「ハーバード白熱教室 in Japan」が開催されました。 2010-08-21 再放送(3回目)が終りました。 2010-08-17 「再検討」「復習」の作成を完了しました。(今後も修正は続けます) 2010-08-14 再放送(2回目)が終りました。 2010-08-13 ガイドブック『セイギのつくり方。』(無料 /PDF/54ペー

    ハーバード白熱教室ノート Top
    shig-i
    shig-i 2010/05/10
    勉強になりそう
  • 『宗教で読む戦国時代』が猛烈に面白い! - ひじる日々

    宗教で読む戦国時代 (講談社選書メチエ) 作者: 神田千里出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/02/11メディア: 単行(ソフトカバー)購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (20件) を見る宗教で読む戦国時代 神田千里 講談社選書メチエ 宣教師も驚いた戦国日人の高度な精神性。その「ゆるやかな宗教性」のバックボーンとしての「天道」思想をキーワードに、一向一揆、キリシタン論争から島原の乱まで、日人の心性に新たな光を投げかける。 序盤から釘付けになって読んでしまった。今年の第一四半期最大の収穫、と自信を持ってオススメできますよ、これは。以下、twitterのメモを元に目次順に内容を紹介します。 1章 宣教師の見た日の宗教 イエズス会の宣教師たちは、戦国日が単一言語(都の言葉が共通語)の国と捉えていた。日通信では改竄されたが、元の書簡では諸大名は国王に、将軍

    『宗教で読む戦国時代』が猛烈に面白い! - ひじる日々
    shig-i
    shig-i 2010/03/09
    「一向一揆かましていた本願寺。あいつらまるでルター派じゃん」うけた
  • asahi.com(朝日新聞社):「悲しき熱帯」レビストロース氏死去 「構造主義の父」 - おくやみ・訃報

    【パリ=国末憲人】20世紀を代表する思想家で文化人類学者のクロード・レビストロース氏が死去したと、AFP通信が3日、出版社の情報として伝えた。100歳。今月28日には101歳の誕生日を迎えるはずだった。  同氏はパリ在住。メディアにはほとんど出ないが、健康で、旅行もしていたという。今年に入って一時健康を害したものの、頭脳の明敏さは相変わらずだったという。  昨年11月に同氏が100歳の誕生日を迎えた際には、地元フランスのサルコジ大統領が訪問して敬意を表した。大統領府によると、現代社会の今後についてサルコジ大統領と意見を交わしたという。様々な記念行事も催された。  レビストロース氏は構造主義の父といわれ、55年に発表した「悲しき熱帯」が人文社会科学全般に大きな影響を与えた。日文化の愛好者としても知られる。      ◇  レビストロースさんは1908年、ベルギー生まれ。パリ大学で法学と哲学

  • 追悼レヴィ=ストロース - 内田樹の研究室

    20世紀フランスを代表する思想家で社会人類学者のクロード・レヴィ=ストロースが10月30日、死去した。100歳。 第二次大戦中に亡命した米国で構造言語学を導入した新しい人類学の方法を着想、戦後フランスで実存主義と並ぶ思想的流行となった構造主義思想を開花させた。「未開社会」にも独自に発展した秩序や構造が見いだせることを主張し、西洋中心主義の抜的な見直しを図ったことが最大の功績とされる。 サルコジ大統領は3日の声明で「あらゆる時代を通じて最も偉大な民族学者であり、疲れを知らない人文主義者だった」と哀悼の意を表した。 1908年11月28日、ブリュッセルのユダヤ人家庭に生まれた。パリ大学で法学、哲学を学び、高校教師を務めた後、35年から3年間、サンパウロ大学教授としてインディオ社会を調査。41〜44年にナチスの迫害を逃れて米国に亡命、49年の論文「親族の基構造」で構造人類学を樹立した。 自伝

    shig-i
    shig-i 2009/11/04
    「このような知的エリートを生み出す社会的基盤はもう存在しない。フランスにも、アメリカにも、どこにも存在しない」
  • 「ネオコン左派」に転じる世俗的ヒューマニズムと「新しい無神論者」 - macska dot org

    誌創刊号(四月十日発行)に掲載された「米国を席巻する『新しい無神論者』の非寛容と、ほんの少しの希望」では、米国オレゴン州で活動する「新しい無神論者」たちのグループの活動を紹介しつつ、ドーキンスをはじめとする「新しい無神論者」論客の一部に見られる理性至上主義が他者に対するーー特に移民や少数民族など、文化的・宗教的背景の異なる社会的弱者へのーー不寛容に転じることへの懸念を表明した。かれらは米国の宗教右派による女性や同性愛者の権利への攻撃や、イスラム原理主義をかかげるテロリズム、さらにはヒトラーやスターリンの犯罪までもがすべて「理性の欠如」によって起きているかのように言うが、みずからを「理性的」と規定して「非理性的」な他者を切り捨て殲滅しようともくろむ理性至上主義こそ、むしろ危険なのではないか。 「米国を席巻する〜」ではそのようなことを伝えたかったのだが、どうも単なる「無神論者批判」「ドーキン

    「ネオコン左派」に転じる世俗的ヒューマニズムと「新しい無神論者」 - macska dot org
  • http://angel.ap.teacup.com/unspiritualized/226.html

  • 47NEWS(よんななニュース)

    体内時計に従わないと脂肪肝に? シフト労働に適応できるかは「遺伝的背景に左右」 研究者「個人差踏まえ負担減を」

    47NEWS(よんななニュース)
  • 設計の「思想」・・・・「御茶ノ水」駅と「小竹向原」駅 - 建築をめぐる話・・・・・つくることの原点を考える

    [文言更改 7月10日0.25][文言追加 7月10日0.43] はなばなしく開業した地下鉄「副都心線」の「小竹向原」駅での「混乱」は相変わらず続いているらしい。 要は、その駅で、東武線、西武線そして地下鉄線が地下鉄「有楽町線」と「副都心線」とに分岐する、その分岐の仕方にあるらしい。言ってみれば、同一面上でポイントの切り替えでその分岐を差配しようという計画。 この期に及んでまだ地下鉄をつくること自体が私には不可解なのだが、それはさておき、こういう同一平面上で、ポイントの操作だけで列車の動きを操作する、という「設計」に、現代の設計「思想」を垣間見た気がした。 JR中央線には、快速線と緩行線(各駅停車)が並列で走っている。御茶ノ水で快速線:東京行と緩行線:千葉行とは分れる。 新宿駅のホームには、東京方に向って左側から番号がふられている。東京方面行の快速は一つのホームの両サイド7、8番線、高尾方

    設計の「思想」・・・・「御茶ノ水」駅と「小竹向原」駅 - 建築をめぐる話・・・・・つくることの原点を考える
  • 米国を席巻する「新しい無神論者」の非寛容と、ほんの少しの希望 - macska dot org

    ここ数年、米国の宗教界でもっともめざましく支持を拡大している勢力は、無神論者の集団だ。進化科学者のリチャード・ドーキンスが書いた『神は妄想である』はじめ、クリストファー・ヒッチェンス『God Is Not Great (神は偉大ではない)』、サム・ハリス『The End of Faith (信仰の終焉)』といった書籍が続々とベストセラーになるとともに、無神論を掲げるグループが全国で結成され、若い人を中心に多くの支持者を集めている。 論で「無神論」と訳されている言葉は atheism だが、この語の来の定義は「神が存在しないと信じる」ことではなく「神が存在するという信仰を持たない」ことであることを考えれば、「無神論」ではなく「無宗教」と訳した方がより正確かもしれない。そこをあえて「無神論」と表記するのは、ただ信仰がなく宗教に無関心といったニュアンスのある「無宗教」という言葉では、新しい無

    米国を席巻する「新しい無神論者」の非寛容と、ほんの少しの希望 - macska dot org
  • 「ちくま」でなくて『宝島』? - Living, Loving, Thinking, Again

    http://watashinim.exblog.jp/4358800/ http://d.hatena.ne.jp/noharra/20080101#p3にて知る。 金光翔という人は、「非常に大雑把かつ図式的に言えば、むしろ、2ちゃんねるやネットの全体としての右翼的な傾向を作ったのは、竹田青嗣や加藤典洋といった、90年代に筑摩書房などの出版物で活躍した文化人の影響を強く受けたコテハンや、ネット上の書き手の存在である」という。そして、 あくまでも私の印象であるが、数年前の2ちゃんねるは、ネット右翼ばかりというよりも、むしろ、左派知識人や市民運動の諸活動を「ルサンチマン」として嘲笑・否定しはするが、「右翼」との距離を強調するようなコテハンが、雑多な知識と執拗な左派批判のゆえに尊敬され、スレッドの議論をリードし、そうした左派への嘲笑・批判の雰囲気の下で小林よしのり信者のような連中が暴れる、とい

    「ちくま」でなくて『宝島』? - Living, Loving, Thinking, Again
  • http://www.hirokiazuma.com/archives/000314.html

  • 内田樹の研究室 - こんなことを書きました

    『大航海』と『潮』と『熱風』と『中央公論』が同時に送られてきた。 白川静論、関川夏央さんとの対談、貧乏論、諏訪哲二さんとの対談である。 『大航海』と『熱風』は一般書店ではなかなかみつからない媒体であるから、読者サービスとしてここに掲載することにする。白川静論は25枚。ちょっと長いよ。では、どうぞ。 白川先生から学んだ二三のことがら 白川静先生は、私がその名を呼ぶときに「先生」という敬称を略することのできない数少ない同時代人の一人である。私は白川先生の弟子ではないし、生前に講筵に連なってその謦咳に接する機会を得ることもなかった。けれども、私は書物を通じて、白川先生から世界と人間の成り立ちについて、質的なことをいくつか教えて頂いた。以下に私が白川先生から学んだ二三のことがらについて私見を記し、以て先生から受けた学恩にわずかなりとも報いたいと思う。 私が白川先生に学んだ第一のものはその文体であ

  • 歴史家としてのフーコー キース・ウィンドシャトル (Keith Windschuttle)

    Foucault as Historian キース・ウィンドシャトル (Keith Windschuttle) (Critical Review of International Social and Political Philosophy Vol 1, No 2, Summer 1998, pp 5-35, Robert Nola (ed.) Foucault, Frank Cass Publishers, London, 1998 にも再録) 要約: フーコーの「歴史」と称するものはいい加減であり、実際の歴史とは全然対応していない。実際の歴史と並べてみると、フーコー流の「知」の考古学や系譜学はでたらめ。かつて中世にキチガイがうろついていたのは、連中が人間として権利を認められていたからではなく、人間以下の動物としか思われていなかっただけのこと。精神病院に入れたのは、別に人間以下のも