文・ネット広告ガイド編集部 本紹介「トリプルメディアマーケティング」(2010年8月25日) タイトルになっている「トリプルメディア」とは、いったい何を指すのでしょうか? 本書では、広告のような対価を払って得る「買うメディア」、企業自身が「所有するメディア」(=自社メディア)、そして今やマーケティング活動に必ずかかわる「ソーシャルメディア」(=信頼や評判を得るメディア)の3つを指した言葉として用いています。これら3つのメディアを連動させて、いかに消費者側(=ユーザーである「あなた」)のマインドにある「琴線」を洞察できるかが、現在のマーケティングにおける最重要課題であると語っています。そして、ソーシャルメディアにおけるファン層の醸成、つまり良い評判を得ることこそ、見込み客層にとって最強の「買う理由」になり得る、というのです。「トリプルメディア マーケティング」著・横山 隆治(インプレスジャパ