Amazonの自費出版サービス「Kindle ダイレクト・パブリッシング」が日本でも開始2012.10.25 15:45 個人での出版も電子書籍ならハードルが下がりますね。 先日の日本でのKindleシリーズ発売に続くかたちで、Kindleストア用の本の出版サービス「Kindle ダイレクト・パブリッシング」が日本でもサービス開始しました。これを使うことで、個人でも簡単にKindleストアに本を出版することが可能になります。 手順はおおまかに以下のとおり。 1. アカウント作成 2. コンテンツのアップロード 3. 本のプレビュー表示 4. 権利、価格情報の入力 5. 本を保存して出版 6. Amazonによるコンテンツのレビュー 7. 出版 8. Kindleストアで販売 と、簡単に説明するとこんな感じのようです。詳しい手順は公式サイトをご参照あれ。出版者が受け取れるロイヤリティには35
読書の秋ですね。 最近荷物を減らすのが密かなマイブームなのですが、移動中に読むために文庫本とか新書を持ち歩くのがジャマでいやだなあと葛藤していました。 iPhoneはみるみるバッテリー残量が減っていくので読書用に紙の本を持ち歩いていたのですが荷物が減らないので、「よしiPadかKindleを買おう」とここ数ヶ月考えておりました。自宅の本棚もパンパンだし、テキストで完結するものはデータに切り替えようと決意。 iPadがあればアレもコレもできるしなーでもそんなハイスペックなものってわたしには必要あるのかなーとずっと悩んでいたところ、こちらのブログでKindleにかなり傾く。 KINDLE 3 http://blog.drazone.com/archives/kindle3 確かにiPhoneでいろいろできるよと言っても逆にいろいろできすぎて気が散るし、iPadを読書メイン目的で買うのもなんか違
紙の衰退とKindle――テキストコンテンツ、ほんの少し先の未来 新聞・雑誌など、コンテンツを発表する「場」を巡る状況は、わたしたちが抱いていた想像よりもはるかに早く混沌が訪れており、しかも今後どのような世界に収斂(しゅうれん)し、どんな可能性が生まれるのかがまだ見えていません。近年のバズワードであるAR(拡張現実)も、大きな意味でとらえればコンテンツの場のひとつです。従来のメディアという場を失いつつあるコンテンツが、ARという新しい出口を目指して奔流となろうとしていると考えることもできます。 ほんの数年前には「レガシーなメディアは衰退していくだろうが、自分たちが現役でいる間は逃げ切れるかな」と考えていたものですが、紙分野の状況は思っていた以上に急速に変化、はっきり言えば縮小してきました。新たな可能性として浮上するのが電子書籍なのですが、この領域では今年2010年1月にネット通販大手のAm
ソースはAmazon。本日1/20日にプレスリリース。とりあえずの概要と、雑感。 正式には30%の印税オプションと、70%から通信料を差し引いた印税を受け取るオプションの2種類を選択可能になる模様。 現在の通信料のレートは$0.15/MB。 Amazonの電子書籍の容量の最頻値中央値(注意:平均値ではない)は368KB。つまり一般的な本は1冊につきおよそ$0.06の通信費となる。 これにより、一般的には辞書辞典、写真集以外の電子書籍はほぼ70%の印税を取得できると考えてよい。 ただし印税率70%を選択する場合は以下の条件を満たさなければならない。 ・価格が$2.99 ~ $9.99 の範囲 ・リアル書籍版の最低価格より20%以上安くなければならない。 ・著作者が権利を持つ全ての地域で購入可能でなければならない。 ・KindleとKindle Storeの全オプション(Text to Spe
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