博報堂生活総合研究所は、1986年から30年間にわたり60歳~74歳を対象にほぼ同じ質問内容の調査を続けてきました(1986年、1996年、2006年、2016年の4時点で実査)。 この30年間で日本は急速に高齢化が進み、特にこの10年では、団塊世代が高齢期を迎え、平均寿命が男女ともに80歳を超えるなど「高齢社会」を取り巻く環境は激変。 こうした中で、高齢者自身はどう変わったのか? その30年の変化を最新の調査結果を踏まえて比較分析しましたので、ご報告いたします。 【調査概要】 ◆調査手法:訪問留置自記入法 ◆調査対象:60歳~74歳の男女 ◆調査時期:2016年2月24日~3月22日 ◆調査地域:首都40Km圏 ◆調査人数:首都圏700人 (1986年~2006年の調査概要はPDF P.8参照) 【1986年 → 2016年:「シルバー30年変化」のポイント】 60歳を超えても、まだまだ