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ブックマーク / takumau.hateblo.jp (8)

  • 論考:アクションエコノミー時代に見えないボタンを押せ - takumau blog

    3年振りにながめの論考をかきました。我ながら とてもよくかけてると思います。転職して5年、血のにじむような体験をして(笑)蓄積からうまれた思考がほとばしっています。ある懸賞論文に応募してましたが あえなく落選したのでブログで公開してしまいます。まあダメだったものは仕方がない。 ここで考えたことをベースに査読やら学会やらしようとも思ったけど、アカデミズムにむいたテキストになってないので やっぱり使い道がない。2015年はマーケティング4.0 研究会にどっぷり浸かっていたこともあり、コトラーを読みなおして コトラー回帰という素朴な結論にもなっており、新鮮味はまるでない。でも骨太なテキストはかけたと信じてます。テクノロジーを身につけなきゃ、とあせってる人にこそ読んでほしい。ぼくはこれでマーケティングそのものを深めていくことはしばらくお休みして、ちがう世界の研究をしてみます。 アクションエコノミー

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  • 2015年の仕事たち - takumau blog

    ずっとひきこもりでしたが、最近ようやく世にではじめたので メモがてら2015年の仕事をまとめておきます。ようやく美術の仕事がすこしずつできるようになってきたのがとてもうれしいことでした。 2015年3月 【東京都現代美術館】ガブリエル・オロスコ展 公式ガイドアプリ 2015年7月 【電通報】電通が怒られたオムニチャネルの言葉 【カヤック】史上初のiBeaconを使った美術鑑賞ガイドアプリ制作秘話【INTERVIEW】 2015年8月 【電通報】流通アナリストに聞く オムニチャネル実現のための5ヵ条(前編) 【電通報】流通アナリストに聞く オムニチャネル実現のための5ヵ条(後編) 2015年10月 【日広告学会 全国大会】オムニチャネル時代における広告の存在意義 2015年11月 【次世代マーケティングプラットフォーム研究会】第6回総会:オムニチャネル パネルディスカッション登壇

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    shiraber
    shiraber 2015/11/11
  • “読む”から“詠む”へ - takumau blog

    どうも私は失語症なのではないだろうか。はたくさん読むが、記憶に残らない。文字と文字の連なりがない。三島由紀夫をあれほど貪りったのに何一つその物語を覚えていない。キーワードを断片にして脳にストックし、たまに閃光のようにその霊験が降りてくるだけだ。マーケターであるにも関わらず、私は驚くほどに文字の情報に興味がない。テクストを追うことはない。テクストが配置される面をビジュアルで咀嚼し、気持ちがよいかどうかしか考えてない。 親友に「君は頭が良いというより、頭が切れるタイプだ」と言われたことがある。そのような感性は、読むのではなく“詠む”のであろう。字間と行間から文字情報を得るという感性。確かにロラン・バルトに惹かれたのはテクストの旋律と音韻であった。“詠む”の概念では、解釈と同時に排出をすることになる。インプットとアウトプットがクラインの壺のように相互循環する。ここが重要なポイントだ。 この間

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    shiraber 2012/04/12
    かっこいいやん
  • 論考:アブダクティブ・イシュー 〜 Why to Sayを問う構想力 〜 - takumau blog

    これからの広告における想像力のあり方について論考をまとめました。つねづねぼくはクリエイティビティとは、すなわちアブダクティビティであると考えてきました。クリエイティブという概念はもっと抜的に変わるべきです。もうひとつの動機として、マーケティング研究者の栗木契さんが2003年にかかれた『リフレクティブ・フロー』を読み、その発展を意識してかいてます。栗木さんの議論はたいへん混みあってるので文ではやむなく省いてしまいましたが、その考えをふまえていることを整理して改めてテキストにする必要を感じています。 アブダクティブ・イシュー 〜 Why to Sayを問う構想力 〜 論の目的は、広告会社におけるクリエイティビティの可能性を引き出すことで、不完全な時代を補完するのではなく、不完全なままにどう生きるか主体的に考える想像力を誕生させることにある。いま日人はみな、先行きの見えない暗闇をともに歩

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    shiraber 2012/03/17
    広告に思想はあるか、というお話。
  • 50×顕在記憶から潜在記憶へ - takumau blog

    熱力学にエントロピーという概念がある。これは情報理論でも使われいて、似非科学的な解釈の中では情報量=エントロピーという解釈がある。例えば大前提としてコミュニケーションAとBとCはそれぞれ、人に与える情報量が異なっている。Aは物質的にまったく変わらないけど、そこに時間や空間や偶然性の概念を与えたら情報量が変わってしまうことがある。例えばAを何度も見せてたら情報量がむしろ減っていくが(飽きてしまう)。すごく希少性があるように見せれば情報量が大きくなる(びっくりする)。 ところでなぜこのような発想を私はしなければならないのか。人間には蓄積情報量の限界があるからだ。その上でコミュニケーションを考えるべき時代になっている。 コミュニケーションの未来を考える上でもうひとつ、捉えておきたいのは物理学で議論されてきた決定論だ。決定論とはあらゆる決定項は因果律に倣っているとする立場のこと。つまり結果には原因

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    shiraber 2011/12/11
  • プロセスにこそ企画は宿る - takumau blog

    広告はアイデアとデザインの時代から、ストーリーとテクノロジーやクラフトワークの時代へと変わったと主張する人がいる。この主張に異論はない。エビデンスを持った人こそ強者になるべきだと思う。賛成である。ただここでひとつ抜け落ちている観点がある。その広告というアウトプットができる前、いわばインプットの次元で考えるべきことはないのだろうか。 ぼくらはなにかモノに触れるとき、アウトプット=結果にばかり目をむけている。できあがったものをみて、おもしろいつまらないと話をしている。だがインプット=因果にもおなじように、できる前のプロセスをみて、おもしろいつまらないと話をしてもよいのではないか。というか実際に現場ではそういう話はすでにおこなわれており、現場のひとたちはそのおもしろさを享受している。知らないのは受け手である大衆だけだ。以下これは余談だが、そういう因果のおもしろさを楽しむための場が関係者限定のセミ

    プロセスにこそ企画は宿る - takumau blog
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    shiraber 2011/11/18
    ひさびさやのう
  • 集まる創発と群がる創出 - takumau blog

    ある論文を書き終えて、ほっと一息している。ブログをさぼってTwitterばかりやってたので、そこで貯めたメモをブログで書いていくことにしよう。それにしてもTwitterを試していて確信したのだが、私はTwitterそのものは否定しないのだが、Twitterに群がっている人たちに疑問があるんだなと思った。 というのも、賑わいをみせているソーシャルメディア(SNSでも動画サイトでもモバイルゲームでも何でもいいのだが)に群がりはじめる人は、そこでなにかビジネスをできないか考えている人々だ。このソーシャルメディアは会員も多くて接続時間も長いんで、プロモーションに使えると思ってるわけだ。 だがこの発想はじつは大きな間違いをしている。なぜならプロモーションに使おうとする発想そのものが、ソーシャルメディアの質と矛盾しているからだ。たとえばソーシャルメディアに人が集まるのは、そのメディアそのものの用具性

    集まる創発と群がる創出 - takumau blog
    shiraber
    shiraber 2009/10/05
    なるほどですね。でもそうなるとソーシャルメディア運営社の営利問題はどうなるんでしょうね。とっても難しい問題です。
  • 広告白書2009 - takumau blog

    日経広告研究所から『広告白書2009』が発売されました。私はインターネット関連の項目を担当しています。 2008年から現在にかけての最も大きな変動は、日の総ページビュー数がはじめて減少したにも関わらず、逆に総利用時間が向上したことがあげられるでしょう。これはYouTubeやニコニコ動画の躍進や、FLASHを中心としたリッチな表現を用いたサイトが広まったことが主な原因だと考えられます。 これまでのWEBサイトはページビューで評価をする傾向がありましたが、ページビュー数はアクセス解析ツールによって判定基準がバラバラで、各社が発表している数字はそれぞれ独自の解析を行っており、テレビにおけるビデオリサーチのような第三者機関が存在していないのが現状です。実際にGoogleが分析して発表した数字と、各社のプレスリリースを元にした統計を比べてみると、かなり開きがありました。これからはいかにしてこのサイ

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