熊本地域医療センター(熊本市中央区)で、看護師の日勤と夜勤を制服で色分けして、残業時間の削減につなげる取り組みが効果を上げている。一目で勤務時間帯が分かるため、同僚間の指示を効率化する狙い。働き方改革が難しい医療現場の先進事例として、注目を集めている。 発案したのは、前院長の廣田昌彦医師。就業前の早出や残業が常態化していた入院病棟の労務改善につなげようと、攻守で分業が確立したアメリカンフットボールをヒントに考案。2014年度から取り入れた。 対象は病棟の看護師約200人。日勤の制服を赤、夜勤を緑にしたところ、前年度に1人当たり年約110時間あった残業が半減。18年度には約20時間と5分の1まで減り、19年の日本看護協会(東京)の先進事例表彰で最優秀賞に輝いた。 同センターでは毎日、日勤が54人、夜勤が20人。「勤務終了が近い人には新たな仕事を声掛けしない。分かりやすくて医師の側も助かる」と
Summary*English report here ストリート・ディベートは路上で問題提起をし、世論を硬貨で可視化する職業である。これは、路上での「ものごい」に代わる行為でもあり、尊厳を損なわずにお金を稼ぐことができる誰もが出来る方法である。 路上で暮らすことを余儀なくされた人々が、友好的な会話を通して社会へ対等な立場で再接続する最初のステップとなることを目指している。 ロンドンではストリート・ディベートで1時間に平均13.5ポンドを稼ぎ、12.5人を議論に巻き込むことが明らかになっている。 Why I started designing the act of beggingもしあなたが、ロンドンやパリといったヨーロッパの都市を訪れたなら、道端で「ものごい」を行なう人を見ることは、そう珍しいことではないだろう。
東京ミッドタウン・デザインハブで開催されいる「日本のグラフィックデザイン2016」へいってきました。 「日本のグラフィックデザイン」とは 「日本のグラフィックデザイン」とはデザイン団体の日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)が発行しているデザイン年鑑『Graphic Design in Japan〈2016〉 』の発売を記念しての展示会です。 ポスター・商品パッケージ・ロゴ・ウェブサイト・書籍・映像などなど『Graphic Design in Japan』に掲載されている作品から約300点の実物が展示されています。 会場で見た作品 佐藤卓さんや浅葉克己さん、新村則人さん、永井一正さん、葛西薫さんなど尊敬するグラッフィクデザイナーの方々が手がけたものが一同に会していてたまらない展示会でした。見たことある広告の前では、この方が手がけていたんだ!という驚きがあったり、初めてみるものからはグ
電通総研に立ち上がった「アクティブラーニング こんなのどうだろう研究所」。アクティブラーニングについて様々な角度から提案を行っていく予定です。このコラムでは、ラーニングのアクティブ化に活用できそうなメソッド、考え方、人物などを紹介していきます。 小学校の席。どういうレイアウトでしたか? みんなで黒板とその前に立つ先生に向かって座るのが一般的だと思っていた私は、8歳にしてその考えを裏切られることになる。イギリスの小学校で。 その後も、さらにいろんな国のいろんな座席システムに出合った。男女ペア席、一人席、5〜6人で一つのテーブルを囲む座り方、机を一つの円をつくるように並べてみんな向き合う座り方、複数の家具を教科ごとに使い分けるやり方…。それは、転校するたびにルールが変わるゲームのようで面白かった。 ロシアの小学校では男女がペアで一つの長めの机に座る。男子が左、女子が右。左利きがいる場合はペアで
その見栄っ張り投稿が原因? フェイスブック疲れの一面が明らかに…2015.12.02 13:00 湯木進悟 実生活とは異なるフィードばかり……。 いつのまにか、すっかり日本でもメジャーになったFacebook。友だちの友だちともつながって、交友が広がっていくプラス面もある一方で、いいねや友だちリクエストの応酬に疲れてくる、いわゆる「SNS疲れ」を懸念する声などもありますね。 このほどFacebook疲れの実態を探るべく、デンマークのHappiness Research Instituteは、1,095名のFacebookユーザーを対象に調査を実施。半数の調査参加者に対して、Facebookを1週間まったく使わないようにしてもらいました。そして、10段階の幸福度指数を測定。調査前に7.56だった平均指数は、Facebookの利用を停止した1週間後に8.12まで上昇したことが明らかにされていま
なんだかお弁当が食べたくなりました。 6組のクリエイターが映像を公開してそれぞれの人気を競うという企画「ゼロ動」の中で発表された映像の1つ、「HANDMADE HOMETOWN」を見たからなんです。 SEIYUの「プライスロック」というテーマ以外は全くの制約なし、というこのプロジェクト、ドキュメンタリズムにこだわったというのは、1-10HOLDINGSのクリエイティブディレクター富永省吾さんと、プランナーの綿野賢さん。 6人の男女が10年ぶりに実家のお母さんの手作りお弁当を食べ、過去の記憶と再会するという内容で、美しい映像とともに“ガチ”で、ドキュメンタリーとして綴られていきます。なんでドキュメンタリーなんでしょうか? ギズモードは今回、そこに注目しました。 世界最大級とも言われる「カンヌ国際クリエイティビティ・フェスティバル」の一環として行われた “LIONS Health”でブロンズ賞
20代デザイナーです。普段は業界の末端にてWEB以外の商業デザインなどしています。 今回の件、誰もちゃんと内容が分からないまま話が進んでいるのがモヤモヤするので、簡単にまとめようと思います。 個人的に今回のエンブレムの感想を書いておくと、震災があった中で、それでも前に進もうとする強い意志、円を基調とした設計に前回の東京五輪への深い尊敬が見える、力強くいいエンブレムだと思いました。まあ、原案は円関係ないんかい!とも思いましたが。 一応僕もデザイナーなので少し偏った見方があるかもしれませんが、どうか生暖かい目で読んでいただけたらと思います…。 ◼︎そもそもアートディレクターとは まず、アーティストとアートディレクターについて誰も区別がつかないまま話が進んでいるのが怖かったので簡単に説明しておきます。アートとデザインの違い、となるとそれは永遠に答えが出ないと思いますが、「アートディレクター」はあ
佐野研二郎氏盗作疑惑について(学生個人の意見です/2015年8月23日時点)。 彼はご存知の通り多摩美術大学のグラフィックデザイン学科を卒業し、現在はアートディレクターをやりながら多摩美術大学統合デザイン学科の教授も務めています。 実際には、まだこの学科自体設立から2年目で、佐野教授自身が講義を行うことは今までにほとんどありませんでした(というか、私はまだ彼の講義を一回しか受けていません) 統合デザイン学科統合デザイン学科は、多摩美の本キャンパスとは別の上野毛キャンパス(世田谷区)にあります。 学科長はプロダクトデザイナーの深澤直人教授で、そのほかに、ウェブデザイナー・インターフェイスデザイナーの中村勇吾教授、HAKUHODO DESIGNの永井一史教授、そしてアートディレクターの佐野研二郎教授の4人と統合デザイン学科専任の講師や先生で構成されています。 現状、学校によくいらっしゃるのは深
IROHA GRAND HOTEL 【いろはグランホテル松本駅前】コラボパートナーになってホテル... 詳細を見る
佐野研二郎氏デザインとされるトートバッグの著作権侵害問題が大炎上しています。周知のように、結局、一部の商品の提供が中止されることになりました。 上記以外にも佐野氏や関係者のパクリを指摘するネットの声がありますが、そこでは、著作権侵害に相当しないものまで一緒くたに非難されているケースが見られます。皮肉な話ではありますが、今回のトートバッグが著作権侵害について学ぶ上でよい題材になると思いますので、これを使ってどういう場合に著作権侵害が成立するかについて見ていきましょう。 著作権侵害が成立するためにはざっくり言うと以下の条件が必要です(引用・私的使用目的複製等の著作権法上の権利制限規定はこの文脈では関係ないので割愛します)。 1. 元ネタが著作権の対象となる著作物であること元ネタが著作物(思想又は感情を創作的に表現したものであつて、文芸、学術、美術又は音楽の範囲に属するもの)でなければ著作権侵害
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