Presentation for GoCon 2015 Winter
tagomorisです。もうISUCON5決勝から1ヶ月が経ってしまいましたが、いくつか準備も整えまして、ISUCON5決勝で用いた環境のGoogle Cloud Platform用イメージを用意できましたので公開します。 HTTPS: https://storage.googleapis.com/isucon5-images/isucon5-final-1.tar.gzGCS: gs://isucon5-images/isucon5-final-1.tar.gz ISUCON5決勝では参加者用Webアプリケーションおよびベンチマークツールの他に外部APIのサーバプロセスも必要でしたが、このイメージはそれらを全て含んでいます。インスタンスを作成して起動すればベンチマークが通る状態で起動するはずです。 イメージの取り込みGoogle Cloud Platformでは上記URLからイメージとし
先週の社内勉強会では@tagomorisさんにお越しいただき、ISUCON5で使われたベンチマークツールについてお話しいただきました。 資料も公開していただいています。 Tale of ISUCON and Its Bench Tools from SATOSHI TAGOMORI www.slideshare.net ISUCONで使われるベンチマークツールは アプリケーション以上に負荷をかけきるための性能 アプリケーションの処理結果を検証するための機能 という相反する2つの要件を同居させる必要があるため、既存のベンチマークツールやテストツールを利用できないため毎回スクラッチで開発されているそうです。 今回はhttp_loadを使おうと思っていたけど、一週間前にhttp_loadではセッションが扱えないことに気づいてJavaでjetty-clientやJackson、Jsoupなどを使っ
今年もやりました! ISUCONは「アプリケーションとサーバを用意したから18時までに早くしておいてね、シクヨロ」というやつでして、今回で5回目でした。年に1回ペースなので4年やってる計算ですね。最近だと、エンジニアの方が自分の会社で起こる問題の改善やパフォーマンスチューニングが必要な状況で作業することを「リアルISUCON」なんて言われるほどに名前が売れてきてますね。ありがとうございます。 歴代のISUCON本選で使ってるカード そういえばどんなかんじで参加者とか増えたんだっけなーと思ってまとめてみたら年々参加者も増えてて凄いんですよ。この4年で知名度もかなりあがったのもあって、参加者数とか調べてみたらえらいことになってました。 ISUCON1 2011年8月27日(土) 20チーム 47名 ISUCON2 2012年11月03日(土) 25チーム 68名 ISUCON3 予選 2013
そろそろ傷が癒えてきた。。 ISUCON5の本選にメルカリのインフラ改めSite Reliability Engineerで結成したチーム「GoBold」で参加して、最も速く決められた得点に到達したチームに与えられる特別賞と最終的に3位となりました。チームメンバーは @cubicdaiya、@shmorimo、@kazeburo の3人です 出題のtagomorisさん、kamipoさん、運営の941さん、LINEの皆様、テコラスの皆様ありがとうございました。 ソースコードとやったこと。 こちらにて公開しています https://github.com/kazeburo/isucon5-final-public 構成は、Nignx + Perl + PostgreSQL + memcachedです。 課題となったサイトは、データベースに格納してある情報からいくつかのAPIに問い合わせて、その
こんにちわ。伊勢です。去る2015年10月31日の土曜日、世間はハロウィンとかいう悪魔祓いの儀式にうつつをぬかす中、渋谷ヒカリエLINE株式会社のカフェにて、とあるWebサービスの性能を限界まで高速化を図るガチンコチューニングバトル、ISUCONが開催されました。回を重ねる事、今回で第5回目の開催です。 ちなみに私はライブドア主催による第1回およびNHN主催による第2回ISUCONの大会委員長を務めさせていただきました。特に何もしてないですけど。これは第1回当時の写真です。若いな、おれ。 その後LINE株式会社による第3回、第4回を経て、今回もLINE様による開催です。 NHNテコラスはライブドア、データホテル、テコラスとその名称を変えつつも第1回からずーっとこのISUCONにサーバ機材を提供し続けています。もちろん今回も!そして私はいちスタッフとして本選会場に(午後から)お邪魔してきまし
ISUCON 5が終わりました。 出題担当のtagomorisさん、kamipoさん、お疲れ様でした。非常に大変だったと思いますが、お手伝いさせてもらって刺激を受けましたし楽しかったし、良い経験になりました。ありがとうございます。 941さん、各言語の担当者の方々、参加者のみなさんも、お疲れ様でした。 来年もお手伝いしたいし、いや自分自身も参加もしたいし、迷うところです。 さて、ISUCON 5 決勝での天気予報APIを実装しましたので、APIの挙動や意図などを記しておきます(全体の講評は ISUCON5 本選問題の公開と講評 をご覧ください)。 zipcode クエリパラメータとして zipcode を渡していましたが、APIはこれを見ていません。ところがアプリ側はzipcodeを渡すようになっています。 アプリ側の実装の意図については把握していませんが、おそらくキャッシュをしにくくする
ISUCON5出題を担当したtagomorisです。参加者のみなさん、楽しめましたか? 今回の出題も予選に引き続いて@kamipoさんと一緒に行いました。また各言語実装、ならびにAPIサーバ実装を@hydrakecatさん、@najeiraさん、@makingさん、@taroleoさん、そして本選からあらたに@hokacchaさんにもお手伝いいただきました。イベントがなんとか行えたのはこの方々のおかげです。また本選前の時期にISUCONの準備に集中させてくれた所属先のTreasure Dataの同僚にも感謝しています。 今年は例年よりさらにHTTPリクエストが各サーバ間を頻繁に行き来する問題でしたが、NHNテコラスさんに非常によい環境を用意していただきました。分散ベンチマーク環境も比較的快適な状態で使ってもらえたようで良かったと思います。 このエントリでは以下、今回の本選の問題がどのような
毎回素晴らしいイベントを主催されているLINE株式会社様、毎回ホスピタリティあふれる運営に尽力されている@941さん、出題の@tagomorisさん@kamipoさん、その他協賛企業や運営スタッフの皆様に感謝申し上げます。 ということで、ISUCON5に出場し、優勝してきました。 ISUCON1の優勝チームの再結成で @fujwiara, @sugyanと僕というメンバー構成です。4年前のISUCON1の時にチーム名を「fujiwara組にしよう」と強く言ったのは実は僕で、そのまま僕が代表者として申し込んだのですが、まさかここまでfujiwara組ブランド(?)が定着するとは思いませんでした。今年もfujiwaraさんの力が大きい勝利ですが、僕も大分貢献できたと思います。 ということで当日を振り返ります。 お題 外部APIを叩くネタで驚いた。可能性は考えていましたが、まさか来るとは思ってい
表題のとおり、ハロウィンの夜ゾンビ化した渋谷の街でヒカリエに取り残された俺たちは、ISUCON5本戦に参加してきました。 予選はこちらをご覧ください: motemen.hatenablog.com チームは id:wtatsuru (たつる先生)と id:ichirin2501 (いちりんちゃん)とで組んだ「2nd Party Cookies」。 結果は上記のように7位。8万点台に乗らなければ勝負に絡んだと言えず、一時は7万台まで伸ばしていただけに悔しい結果となりました。以下、当日やったことをふり返ります。 初動 開始時刻になってサーバにアクセスできるようになると、wtatsuru が諸々のセットアップをしているあいだにアプリケーションの挙動をチェック。マイクロサービスを使ったウェブサービスで、ユーザの登録情報から複数の HTTP API を叩いて画面に表示する、というものでした。 データ
毎年TLから見学していたISUCON、今年は社内メンバーの勧誘に成功したので初参加しました。 メンバーは みね, @yukiex, @shun0922 の3名で参加してきました。チーム名は会社の所在地ということで 大森s に。 本戦も予選も役割分担はだいたい以下のような感じで、お互いの領域を少しずつカバーしながら作業しました。 みね ・・・ App @yukiex ・・・ インフラ @shun0922 ・・・ DB, KVS 当日の朝 今は横浜ですが、東京在住の頃から渋谷は怖くてあまり近づかなかったので迷うかと思って早めに出発。 9時頃には11Fに到着し、先に到着していたのは2組程度でした。 個室ゲットできるといいなと思っていたら、メンバーが乗車している電車で人身事故が発生したと連絡。 到着が遅れチーム全員揃わないと入れないバリアに阻まれ立ち往生。それでも10時前には入場できました。 普段
isucon.net gfx、ryotarai 、eagletmtでした*1。 ryotarai/isucon5 · GitHub 役割的にはぼくはアプリケーションのチューニングで、expeditor をいれたりPgからRedisへの移行を手伝ったり細かいチューニングを行ったりしてました。あとは序盤はプロファイラを眺めて解析したりとか。 expeditorでAPIを並列でリクエストすると429 Too Many Requestsくらったりという運営側の罠もきっちり踏んだわけですが、これはhttpsへのアクセスだけ並列化しないことで回避しました。どういう条件でTMRくるかまでは解析しきれなかったのは残念。 なお準優勝で同じくRubyを選んだ白金動物園によると*2、 RACK_ENV=production で2万点上がったとのことなので、これをやってれば3位入賞できた可能性が高い…。まあそうい
予選に引き続き、チーム白金動物園として rosylilly, mirakui と ISUCON 5 の決勝に参加した。 なんと 2 位を獲得した。やったぜ! いや fujiwara 組に負けたのは悔しいけど。 分担は予選とあんま変わってなくて、mirakui がインフラ・分析、rosylilly が実装 (あと博打)、わたしが実装とインフラを良い感じにやっていた。 やったこと 白金動物園の解答コードは予選含めて shirokanezoo/isucon5 に push したのでそれを見つつ、最終的に何が変化したかの話を書く。細かい試行錯誤とか、時系列での話は最後に「タイムライン」としてまとめてのせておきました。 利用言語は主に Ruby。補助的に Go で書いたフォワードプロキシサーバーを入れた。 diff 見る限り +2102 -54 lines なんだってさ。 app.rb に対しては
最終更新 11/20 17:05 登録エントリ 34件 -- 櫛井です。 ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました! こちらでは感想エントリや何をしたかに言及されたエントリをまとめていきます。見つけた順です。もしここに載っていないものがある場合は ISUCON5 本選のブログ書いたよ!フォームで教えていただけると助かります。重複はこちらでチェックしますのでドシドシお願いします。 本選のTweetはこちらでまとめています ISUCON5 本選 Tweet まとめ#isucon - Togetterまとめ ISUCON5 本選リアルタイムフォトレポート : ISUCON公式Blog オンライン予選はこちら 【更新終了】ISUCON5 オンライン予選 関連エントリまとめ : ISUCON公式Blog 運営 ・ISUCON5の出題をやった - たごもりすメモ ・ISUCON 5 決勝の天気A
ISUCON5、予選を無事通過して10/31(土)に開催された本選に参加し、優勝しました。 チームは ISUCON 1 の時の初代「fujiwara組」再結成ということで、@songmu, @sugyan とのカヤックの元同僚メンバーです。 最初に、毎回素晴らしいイベントを開催、運営していただいている @941 さんをはじめとした運営チームの皆様、出題の @tagomoris さん、@kamipo さん、他すべての協力いただいた皆様に感謝を申し上げます。本当にありがとうございました! 競技開始からベンチ実行まで 作った #isucon pic.twitter.com/5RZkPUsaPu— fujiwara (@fujiwara) 2015, 10月 31 ロゴがなかったので作った。 競技開始、まずは3台で相互にsshできるようにするのに一瞬戸惑う。port 22は開いていて、会場からは接
チーム.datとして、インフラ担当の@kannyと実装およびファシリテーション担当の@TakatoshiMaedaの若手連合で参加しました。 負けた内容が内容なので悔しくて悔しくて悔しいです。優勝スコアが15万だったので本当に悔しいです。 スコアはダントツ一位やったんや…スコアは… #isucon pic.twitter.com/3dKxOYA7vq — 松本 勇気 (@y_matsuwitter) October 31, 2015 当日やったことを淡々と書いてみます。 今回の本戦については特段変わったことをしていないつもりですし、各チームがやっていて.datがやっていない施策も結構あった気がしています。 ISUCON5本戦課題について 時代はMicroserviceということで、雑に作られた複数のMicroserviceと連携するダッシュボードを最適化するという課題でした。 およそ下記の
今年も @mirakui と @sora_h と一緒に ISUCON5 に出場して、準優勝しました。 やったこと 時間は投入した時間。 12:00 : API リクエストを送る先の services が DB に入ってるけど大した数でもない(7つ)ので、全部アプリケーションにハードコードした。 これはのちにリクエストにプロキシを挟む時にコード変更だけでよくなったので地味に効いた。なお、これによる高速化はあんまりしなかった(そりゃそうだ)。 13:16 : API リクエストへのパラメータを保存している subscriptions の保管先を DB から Redis へ変更。 DB 問い合わせへの高速化というより、 JSON 形式から MessagePack 形式での保存になったことの方が重要な気がしてる ま、これも大した効果は出てない。 initialize でバグったら話にならないから、
白金動物園、2位いただきました #isucon @sora_h @rosylilly と3人でチーム「白金動物園」として ISUCON 5 に参加し、本選で2位を獲得しました。 主な分担としては sorah と rosylilly の2人が実装をして、僕はインフラまわりの整備と、ログ分析や指示出し、あと二人が喧嘩したら仲裁をするという分担でした。今年は二人が喧嘩しなかったので仲裁役は必要なくて良かったです。 (追記 2015/11/02 14:14)2人の記事が揃ったので以下にリンクしておきます。HTTP/2 まわりのチャレンジなどは彼らの記事に詳しいです。 sorah: ISUCON5 で準優勝してきた #isucon - diary.sorah rosylilly: ISUCON5 で準優勝しました - 鳩舎 やったこと 今回の問題はマイクロサービスがテーマになっていて、運営側が用意し
(11/2 11:03 末尾に追記と得点経過グラフ掲載) 正確にはいままさに決勝のイベント中なのだが、思った以上に順調にイベントが進行していてヒマな上、完徹の後でコードとか書いてる最中に意識が飛んだりするのでコードも書けない。のでつらつらこれを書いている。 9月末にISUCON5予選をやり、10月末のいま決勝をやってます。3年ぶりのISUCON出題側でしたが、いやはや、過去最高にきつかった回だった。ちょっとday jobのほうでもクリティカルなあれこれが重なったのもあるけど。 しかし両方とも、直前までの死ぬ寸前みたいな追い込み状況に対し、イベントとしては*1大きな破綻もなく進み、本当に良かったと思っている。このイベントがイベントとして成立したことが本当に嬉しい。 そういったあれこれは本当に一緒に出題をやってくれた@kamipoさん、そして実装を手伝ってくれた@hydrakecatさん、@n
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