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ブックマーク / m-ism6021.hatenadiary.org (9)

  • 2013年上半期ベスト映画いくつか - いずむうびい

    2013年も折り返し。上半期の映画まとめ。映画館で見た新作映画28、自宅で見た新作映画20、それぞれからお気に入り映画を選ぶの巻。このままのペースなら昨年の数は軽く上回りそうだなぁ。見たい映画をたくさん見ていきたいですね。 今年一発目の劇場鑑賞映画『LOOPER/ルーパー』より始まりの合図待ちの図。 2013年上半期ベスト【劇場鑑賞編】 01.『LOOPER/ルーパー』 02.『キャビン』 03.『ゼロ・ダーク・サーティ』 04.『ラストスタンド』 05.『グランド・マスター』 『LOOPER/ルーパー』ライアン・ジョンソン監督は、それまで持っていた価値観が全てリセットされてしまい人生観が180度変わってしまう、という作家性を見せてくれます。袋をかぶった悪人たちは、自分がどこに飛ばされたのかを知らずに処刑される。しかし、ルーパー達もまた袋の中にある「世界」を知ることなくサイクルを閉じ

    2013年上半期ベスト映画いくつか - いずむうびい
    susahadeth52623
    susahadeth52623 2013/06/23
    凄え200越えてる…個人的には5月後半から6月にかけて観た映画が良いのが多かった。
  • 最高なう!『小悪魔はなぜモテる?!』(2010) - いずむうびい

    『ステイ・フレンズ』(2011)で新風を巻き起こしてくれたウィル・グラック監督と初主演を飾ったエマ・ストーンの作品。大期待しながらさっそくレンタルして見ましたよ。いや〜〜〜エマ・ストーン!羽ばたけエマ・ストーン!『スーパーバッド 童貞ウォーズ』(2007)や『ゾンビランド』(2009)で大好きになったエマ・ストーン!この映画でもっと好きになったよエマ・ストーン!!はい。DVDスルーになってしまった事や邦題の『小悪魔はなぜモテる?!』という惨事は当に残念ではあるんですが、この映画の最高っぷりにはそんないろいろが吹っ飛んじゃいましたね。最高最高最高。 「わたしはアバズレよ」なるウソをついてしまった主人公オリーヴ(asエマ・ストーン!)が、周囲との関係性を取り繕うためにやむを得ずウソをつき続ける、というこの映画のストーリーは、まぁ完璧なわけです。自分が変われば相手も変わる、心が変われば態度も変

    最高なう!『小悪魔はなぜモテる?!』(2010) - いずむうびい
    susahadeth52623
    susahadeth52623 2012/02/10
    ”最高だ!最高だ!最高最高最高だ!”
  • 2012年最初のマイブーム到来、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督 - いずむうびい

    昨年、ラテンビート映画祭で公開された『The Last Circus』という映画がたいへんな傑作らしく、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督に興味を持ちました。まずはその『The Last Circus』の予告編をぺたっ。 なんじゃこりゃ。お願いします。今すぐ公開してください。 何やら別の話題作が『裏切りのサーカス』という混同しがちな邦題で公開されるらしいんですが、あのう『The Last Circus』は公開されないんでしょうか。情弱ゆえにイマイチ情報が掴めないのです。これまでも邦公開に関しては不遇の監督さんだったそうですが、ヴェネチア国際映画祭でのタランティーノのお墨付きで何とか公開にこぎつけられないんでしょうか。頼みますホント。日ならどこへでも行きます・・・とか言うとラテンビート映画祭に行っとけよって話なんですけど、知らなかったんですよねそのときは・・・当に後悔していますああああ

    2012年最初のマイブーム到来、アレックス・デ・ラ・イグレシア監督 - いずむうびい
    susahadeth52623
    susahadeth52623 2012/01/17
    自分が観たのはここに出てない「どつかれてアンダルシア」と「ハイル・ミュタンテ」か。他のも機会があったら見てみる。
  • ミラー・インサイド・ミー『ブラック・スワン』 - いずむうびい

    公開されるやいなや大絶賛の嵐を巻き起こしている作。ボクも初日にかけつけてまいりました。世界で最も有名なバレエ『白鳥の湖』の主役の座を射止めた主人公ニナ(asナタリー・ポートマン)。彼女の抱く狂気についての物語。 映画のなかで印象的なのは「鏡」の存在だった。何を踊ってもジョン・ヘダーの足元にも及ばないボクには到底わからない感覚なんだろうけど、バレエに限らずダンサーを志す者にとって、自分を高めてくれるモノが「鏡」なんだろう。映画には物体としての鏡だけでなく、主人公ニナの「鏡像」としてのキャラクターが登場する。なりたい自分/なりたくない自分/なるかもしれない自分、すべての女性たちが主人公ニナには「鏡」として見えているわけだ。彼女が見てしまったその狂気をストレート且つ飾らずに映像化していて、そのシーンには恐怖を覚える。だってなんかスゲエんだよ! その、なんかスゲエ狂気ゆえに葛藤してしまう彼女は、

    ミラー・インサイド・ミー『ブラック・スワン』 - いずむうびい
    susahadeth52623
    susahadeth52623 2011/05/15
    >”アロノフスキー監督が「影響は受けていない」とウソをつくことで、劇中でニナの取った行動とアロノフスキー監督の作品完成までの「狂気」がどこか重なっているように思えて”
  • 脳内ニューゲーム『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』 - いずむうびい

    エドガー・ライト期待の最新作。渋谷にて見てまいりました。実はボクいわゆる「わちゃわちゃした映像」だとか「ボンクラ男子が主人公の物語」だとかが言うほど好きではなくてですね、あと、妄想は妄想だからいいのであって、急にまゆゆが目の前に現れたりしても困っちゃうんじゃないのー?とか、まあ色々と心配していたんですけど、なんてことはない年度どころかここ数年で一番トップ!一番トップ!一番トップでっす! エドガー・ライト監督の趣味がこれでもかと爆発して起きたあれやこれやのスクランブルっぷりがとても素晴らしいのだけど、ボク的にサイコーだなと思ったのは映画にある驚異的なテンポの良さ。そして、そのテンポの良さにこそ作の魅力が詰まっているんじゃないかと思いました。 オープニングにある「1!2!3!4!ドゥードゥードゥドゥドゥ♪」の掛け声はドラマーであるキム(asアリソン・ピル)が行なうものだけど、そのタイミング

    脳内ニューゲーム『スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団』 - いずむうびい
    susahadeth52623
    susahadeth52623 2011/05/01
    >スコットが「17歳の女の子と付き合ってる」と口にすればその事実は瞬時にウォレスからスコットの妹ステーシーに伝わるよう世界観/あれは面白かった。しかも何度かやるから面白さが増す。
  • スーパーマン・ビギンズ『エンジェル ウォーズ』 - いずむうびい

    賛否両論・・・というほど大それたことでもない気がするけど、結構な評判を撒き散らしているザック・スナイダー監督作。見てきました。ボクはダメ映画ながらおもしく見れましたが、いやはやしかし眠りこけてる客の多いこと(笑)ボクも途中かなりキケンでした。 映画の構造が「現実/空想/空想その2」という、まさかの『インセプション・ワールド』でかなり驚いたんですが、そう指摘することはするもののやれパクリだのなんだのという声が一切きこえてこないのは、そのクオリティがあまりにも違いすぎるから(笑)。『インセプション』の世界には複雑な“ルール”が何重にもしかれていて、しかも、その元ネタが過去の映画であったり神話的な何かであったりして、まあ要するに隙という隙が全くなかった。 対して我らがザック・スナイダーによる作は、まず、第一層にあたる「現実@精神病院」から第二層にあたる「空想@劇場」へ移行するための“理由”が、

    スーパーマン・ビギンズ『エンジェル ウォーズ』 - いずむうびい
  • アリス・イン・ウエスタンランド『トゥルー・グリット』 - いずむうびい

    西部劇、銃撃戦、主人公が映画初主演、初めて尽くしのコーエン兄弟最新作。ジョン・ウェイン主演映画『勇気ある追跡』のリメイク作品ではあるけれど、個人的にはいつものコーエン風味に新たな要素が加わったことで、西部劇よろしくコーエン兄弟が新しいステージを開拓していった作品だと感じました。 コーエン兄弟の映画において「よそ者」という存在は印象的だと思う。コーエン兄弟自身がユダヤ人であることとの関係はわからないけれど、代表作『ファーゴ』では誘拐の依頼を受けた「よそ者」による犯行が物語を転がしていくし、『バートン・フィンク』『レディ・キラーズ』では舞台となる場所へ「よそ者」の主人公が赴くことで物語が始まる。『ビッグ・リボウスキ』『未来は今』になると事件の当事者に「誤って選ばれた者」というまた違った感じになるけれど、キャラクター性でいえば『バーバー』は疎外感を味わっている男が主人公で『ノーカントリー』なんて

    アリス・イン・ウエスタンランド『トゥルー・グリット』 - いずむうびい
    susahadeth52623
    susahadeth52623 2011/04/02
    実は「的当て合戦」とかアクションシーン以外の部分が面白かったのはコーエン兄弟ならではかなとおもった。関係ないがはてなスターがたくさんついててびっくりしました。
  • ビリオンダラー・ベイビー『ソーシャル・ネットワーク』 - いずむうびい

    話題が話題を呼ぶ超話題作。この土日に2夜連続で見てきてしまいました。史上最大のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)となったフェイスブック。その創始者であるハーバード大学生マーク・ザッカーバーグについての物語。 ここ数年間で一番すごい映画とは何だろう?ぼくにとってはタランティーノの『イングロリアス・バスターズ』がそれにあたる。タランティーノがもっとも愛するものである「映画」そのものが、現実世界で成しえなかった「復讐」を映画のなかで実行してしまう、という作品だ。現実では無理なこと/もしくは無理“だった”ことを映画のなかで無理くりにでもやってしまうものにぼくはすこぶる弱い。そーゆー映画でしか味わえない快感を覚えるたびに、ものづくりの原動力とは、何かに対する反抗心であるものなんだな、と納得しつつその創造性に圧倒されてしまうのだ。 『イングロリアス・バスターズ』同様、作『ソーシャル・ネット

    ビリオンダラー・ベイビー『ソーシャル・ネットワーク』 - いずむうびい
  • いずむうびい謹製『2010年の映画をふりかえる』 - いずむうびい

    ドーン!!! おお、大きくなってるねえ、うん。 バーン!! あははは。おもしろいねこれ。あははは。 はい。ようやくネット環境整ったのでちょっとちちくり回してみました。 これからボーン!殺風景なこのブログも デーン!どんどん構築ブーン!して いこうと思いまズーン!すよ。 (見守ってくれているあなたが好きです) さて、今年も空中キャンプさん主催による年末恒例イベント2010年の映画をふりかえるに参加させていただきました。まあ、例年通り年間ベストを選ぶという行為は自分にとって難儀なコトだったわけですが、今年はかなり納得のいく、たぶん後悔とかあんまりしないんじゃないかなあ、と思えるランキングが選べたような気がしますです。 ちなみに年度の劇場鑑賞数は57で、DVDなどでチェックしたのも合わせると今年公開の新作映画は78の鑑賞となりました。前年比でだいたいマイナス30くらいですね。地雷映画

    いずむうびい謹製『2010年の映画をふりかえる』 - いずむうびい
    susahadeth52623
    susahadeth52623 2010/12/21
    まだ完全に整理してないからあれだけどほぼ被りゼロ。個人的には「プリンセスと魔法のキス」が入ってるのは嬉しいかな。ま、俺のに入るとも限らんのだが。
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