filmとmusicに関するsymbioticwormのブックマーク (17)

  • 何度フラれても、ちゃんと自分で立ってる~『ロケットマン』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    『ロケットマン』を見た。言わずと知れたエルトン・ジョンの伝記映画である。 www.youtube.com 脚がリー・ホール、ジェイミー・ベルが出演していて、ミュージカル版『ビリー・エリオット』に音楽を提供したエルトン・ジョンの伝記映画ということで、かなり『ビリー・エリオット』に関連が深い作品だ。話の構造も似ており、芸術家としての才能を持っているがあまり良い環境で育ったとはいえない少年の物語である。とはいえ、伝記というにはかなりファンタジーの要素が入っており、ミュージカルでもあるし(エルトンの代表曲が人生の岐路にあわせて出てくる)、だいぶ脚色があると思われる。 お話は舞台衣装を着たままのエルトン(タロン・エジャトン)が依存症のミーティングにやって来て自分の半生を回想するという枠に入っている。エルトン(名はレジナルド・ドワイト)はあまり仲の良くない両親のもとで育ったが、幼い頃からピアノの才

    何度フラれても、ちゃんと自分で立ってる~『ロケットマン』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
  • 「クイーン」と「シェイクスピア」の共通点から考える、何が金や人気を生むのか | 文春オンライン

    クイーンの伝記映画『ボヘミアン・ラプソディ』は、この原稿を書いている1月末時点で既に日国内での公開開始から12週目であるにもかかわらず、週ごとの国内興行収入で第3位だ。世界興収は880億円を超え、音楽家の伝記映画としては世界で最も稼いだ映画になった。クイーンに対する熱狂はとどまるところを知らない。 いかにしてクイーンやシェイクスピアは「正典」となったのか 芸術の世界で広く価値があると認められ、押さえておかなければならない古典として権威を獲得した作品を、もともとは聖書研究などで使われていた言葉を転用して「正典」(カノン、canon)と呼ぶ。 たとえば英文学なら、近世の劇作家ウィリアム・シェイクスピアの戯曲が代表的な正典だし、ロックの文脈ではクイーンがまさに正典だ。ロックに正典とか権威といった考えを持ち込むのをいやがる人もいるが、事実上クイーンはビートルズやレッド・ツェッペリンと同様、ロック

    「クイーン」と「シェイクスピア」の共通点から考える、何が金や人気を生むのか | 文春オンライン
  • 大失敗に終わった音楽フェス「FYRE」の特番をめぐりHuluとNetflixがバチバチ - フロントロウ | グローカルなメディア

    2017年に開催され、大失敗に終わった音楽フェス「ファイア・フェスティバル(Fyre Festival)」の実態に迫った2つのドキュメンタリー番組が、競合他社にあるストリーミングサービスのHuluとNetflixの両方から配信されることで話題になっている。(フロントロウ編集部) 大失敗に終わったフェス「Fyre Festival」 ケンダル・ジェンナーやベラ・ハディッド、エミリー・ラタコウスキー、ヘイリー・ビーバー(旧姓ヘイリー・ボールドウィン)など今をときめく旬モデルを起用し、盛大にPRした音楽フェス「ファイア・フェスティバル(Fyre Festival)」を覚えているだろうか? Instagram/Hailey Bieber 2017年4月に開催された同フェスは、小型ジェット機でしか行けない小さな離島にある素晴らしい宿泊施設に泊まり、豪華なグルメを味わい、音楽やマリンスポーツを楽しめる

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  • 【ネタバレ解説】「ボヘミアン・ラプソディ」映画と事実の“最大の違い”は? 本人たちに聞いてきた : 映画ニュース - 映画.com

    ホーム > 映画ニュース > 2023年4月21日 > 【ネタバレ解説】「ボヘミアン・ラプソディ」映画と事実の“最大の違い”は? 人たちに聞いてきた 「クイーン」ブライアン・メイ(ギタリスト)とロジャー・テイラー(ドラマー)が語る(C)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation, Monarchy Enterprises S.a.r.l. and TSG Entertainment Finance LLC. All rights reserved. 第91回アカデミー賞で4部門に輝き、日では興行収入131億円を記録するなど、世界中で熱狂を巻き起こした名作「ボヘミアン・ラプソディ」。 世界的人気ロックバンド「クイーン」のボーカルで、1991年に45歳の若さでこの世を去ったフレディ・マーキュリーを描いた伝記ドラマだが、往々にして映画は事実をアレン

    【ネタバレ解説】「ボヘミアン・ラプソディ」映画と事実の“最大の違い”は? 本人たちに聞いてきた : 映画ニュース - 映画.com
  • フレディすごい、クイーンすごい、でも映画としてはすごくない~映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想 - 石壁に百合の花咲く

    うっかり感動しそうにはなるんだけど…… ザンジバル出身の英歌手、フレディ・マーキュリーの伝記映画。感想は、「フレディすごい、クイーンすごい」「役者陣のそっくりさん具合もすごい」「でも映画としては空疎」でした。楽曲が良すぎてうっかり感動しそうになるけど、よく見ると脚に粗があり、セクシュアリティ描写も雑。 フレディすごい、クイーンすごい、そっくりさん具合もすごい フレディ・マーキュリー(1946-91)は英国のロックシンガー。アフリカのザンジバルに生まれ、英国に移住したのち1970年にロックグループ「クイーン」を結成。4オクターブをカバーする歌唱力でリードボーカリストをつとめ、一世を風靡しました。彼はゲイまたはバイセクシュアルで、1991年にAIDSによる肺炎のため亡くなりました。 自分はクイーン世代のど真ん中ではなく、それより後の世代です。基礎教養がないため、あたしの中ではベストヒットUS

    フレディすごい、クイーンすごい、でも映画としてはすごくない~映画『ボヘミアン・ラプソディ』感想 - 石壁に百合の花咲く
  • 歌物語としてのインド映画 | バハードゥルシャー勝(まさる)

    9月20日(土)と21日(日)に代々木公園で開催されたナマステ・インディア。その2日目に、「インド映画の楽しみ方」という題で講演をさせていただいた。会場は代々木公園の一角に設営されたエア・インディア・セミナーハウスという名のテントで、必ずしも落ち着いて講演ができる環境ではなかったのだが、インド好きが集まるレアなイベントなので、多少のディープな話をしても許される雰囲気はあった。セミナーの主催者は日印協会で、上述の題を設定したのも同協会だった。僕はそれに「歌物語としてのインド映画」という副題を追加した。時間は1時間20分ほどであった。 ブログにも講演の内容を掲載して欲しいという要望が多数寄せられたので、ここで簡単に、どんなことを話したのかを書き記しておこうと思う。 近年、日人の間で、インド映画の認知度は高まって来たと言えるが、一般の日人が抱くインド映画のイメージは、「歌って踊って」というも

    歌物語としてのインド映画 | バハードゥルシャー勝(まさる)
  • 音楽の窓から世の中を眺めて:今に生きる「ゴジラ」 | 毎日新聞

    東宝「ゴジラの逆襲」の特撮場面。スタジオ内で市街セットを壊すゴジラに演技指導をする円谷英二特技監督=1955年3月 江川紹子 映画「ゴジラ」のシネマ・コンサートに行ってきた。せりふ、効果音はそのままに、音楽をオーケストラの生演奏で聞かせながら映画を上映する催しだ。 この映画を見るのは何度目だろう。怪獣映画好きというわけではなく、熱心なゴジラファンでもないが、この作品は別格で、DVDも持っている。ドシラ、ドシラ、ドシラソラシドシラ……のテーマは、体の中に染みこんでいる。ただ、劇場で見たことはなく、大きなスクリーンで見るのは、今回が初めて。テレビやパソコンの小さなスピーカーでは、音楽の迫力も今ひとつだが、オーケストラの演奏で伊福部昭さんの重厚な音楽をたっぷり聞けるというので、わくわくしながら出掛けた。 舞台にオーケストラ(東京フィルハーモニー交響楽団)が上がり、その上にスクリーンが設置されてい

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  • レディー・ガガ、レイプされ全てが変わってしまった|シネマトゥデイ

    同じ苦しみに悩まされているファンたちへメッセージを送ったレディー・ガガ 歌手のレディー・ガガが、アメリカの大学キャンパスで起きたレイプ事件を題材にしたドキュメンタリー映画『ザ・ハンティング・グラウンド(原題) / The Hunting Ground』についてのトークショー(TimesTalks)に出席し、10代の頃にレイプされたことで全てが変わってしまったと語った。ガガは同作に自身の楽曲「Til It Happens to You」を提供している。 【写真】全身タイツ姿で来日したレディー・ガガ 19歳のときに20歳以上年上の音楽プロデューサーからレイプされたガガ。「7年間、誰にも言わなかった。それをどう考えればいいか、どう受け止めればいいかわからなかった。どうしたら自分を責めずに済むのか、自分の責任だと考えずに済むのかがわからなかった。そのことは、わたしの人生を、そしてわたし自身を完全に

    レディー・ガガ、レイプされ全てが変わってしまった|シネマトゥデイ
    symbioticworm
    symbioticworm 2015/12/15
    ガガのメッセージ自体はたいへん心揺さぶられるものなんだが……だからその、海外女性の言葉をなんでもかんでもベタベタの女言葉で訳すのやめておくれよ……。
  • さまざまな女たちの美しいハーモニーをキタナイ下ネタで楽しく表現!〜『ピッチ・パーフェクト2』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    『ピッチ・パーフェクト2』(リンク先音声注意)を見てきた。 『ピッチ・パーフェクト』の続編である。バーデン大学の女子アカペラグループ、バーデン・ベラーズが、コペンハーゲンのアカペラ世界大会で優勝するまでの苦闘を描いた作品だ。 とにかく出てくる女性たちが人種も性的志向も生い立ちも多様で、ヒロインのベッカ(アナ・ケンドリック)はちっちゃいのだが「ファット・エイミー」ことエイミー(レベル・ウィルソン)はかなり太っててオーストラリア人、アジア系のリリー(ハナ・マエ・リー)やアフリカンでレズビアンのシンシア(エスター・ディーン)、グアテマラ出身のフロー(クリッシー・フィット)などなど、全然違うがそれぞれ個性も魅力もある女性たちが自分たちらしく、完璧に調和したハーモニーを奏でる。ベクデル・テストはもちろんパスする。最後にエイミーが「いろんな民族でほとんど女性の私たちの力を見せてやる!」と言い、ビヨンセ

    さまざまな女たちの美しいハーモニーをキタナイ下ネタで楽しく表現!〜『ピッチ・パーフェクト2』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
  • Finally, A Non-Embarrassing Classical-Music Scene in a Blockbuster Movie

    Finally, A Non-Embarrassing Classical-Music Scene in a Blockbuster Movie When classical-music fans hear that a new Hollywood production has a scene set at the opera or the symphony, they reflexively prepare to cringe. Typically, such scenes give a klutzy picture of musical life and come loaded with corrosive clichés. Actors portraying violinists hold instruments in ways that would generate a tonel

    Finally, A Non-Embarrassing Classical-Music Scene in a Blockbuster Movie
  • はなればなれてるかーい?〜『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus

    ベル&セバスチャンのスチュアート・マードックの監督作『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』を見てきた。 ヒロインはグラスゴーの街に住むオーストラリア出身のイヴ(エミリー・ブラウニング)。精神病患者の療養施設に入っていたイヴは退院してグラスゴーの街で音楽活動をはじめ、恋や友情を体験するが…というような物語である。基的にバンド映画だと思う。 演技をはじめとしていいところもあるんだけど、けっこう退屈だったと思う。とりあえず手持ちカメラを使って撮っているところがたくさんあって手ぶれ酔いのある私には結構つらかったという生理的問題もあるのだが、歌があまり密接にストーリー展開に結びついていないところとか、着るものとか音楽はすごく気合い入ってるわりに脚の詰め方が足りないところとか(なんでイヴは最後にロンドンに行くことにしたのかとか)、いろいろツッコミどころがある。個人的に一番気に入らなかったのは、ブルネットで

    はなればなれてるかーい?〜『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』(ネタバレあり) - Commentarius Saevus
    symbioticworm
    symbioticworm 2015/08/04
    良くも悪くもベルセバ感あるな。
  • Amy Winehouse, Kurt Cobain and the Gendering of Martyrdom

  • Arcade Fire's The Reflektor Tapes Film Coming to Theaters

  • ガールズ・ロック! - FAV(Feminist Active documentary Video festa) 連連影展

    監督:アルネ・ジョンソン&シェーン・キング 米国/2008/89分/日語字幕 日語版DVD 制作・販売:FAV 連連影展 価格:5,000 円(個人購入)、上映権付20,000 円(ライブラリー価格) 8歳から18歳までの少女が集まるロックンロールキャンプ。髪を振り乱し、怒鳴り合い、楽器をかき鳴らし、叫びまくる「女の子」のロックは革命だ!

  • 今でもこういう映画が作れたとは〜80年代半ば-90年代の映画ファンにあわせて調律された『ストラッター』 - Commentarius Saevus

    『ストラッター』を見てきた。すごく良かったのだが、今でもこういう映画が作れたとは…と思う一方、たぶんもうこういう映画は必要とされてはいないのだろう、とも思った。 監督はカート・ヴォスと『グレイス・オブ・マイ・ハート』のアリソン・アンダースで、キックスタートでお金を集めたとかでかなりの低予算である。彼女にフラれバンドも解散してしまった売れないロックシンガー、ブレットが立ち直るまでをモノクロで描いた掌編で、たいしたことは何も起こらないのだが細かい日常描写がえらくリアルで(友達の誰が別れたとか普通にそのへんでも起こりそうな現実感で描写している)、またまたいろんな小ネタがロックファンにはたまらなく心に迫ってくるものがあり、非常に面白く見た。 実はこの映画は『ゴドーを待ちながら』とか『桐島、部活やめるってよ』に若干似ており、おそらく一番の重要人物であるジャスティーンは一切画面に映らない。ジャスティー

    今でもこういう映画が作れたとは〜80年代半ば-90年代の映画ファンにあわせて調律された『ストラッター』 - Commentarius Saevus
  • スパイク・ジョーンズ監督新作の音楽にアーケイド・ファイア : 映画ニュース - 映画.com

    カナダ出身の「アーケイド・ファイア」写真提供:アマナイメージズ [映画.com ニュース] 「かいじゅうたちのいるところ」(2009)以来となるスパイク・ジョーンズ監督の長編映画「Her(原題)」の音楽を、カナダ出身のロックバンド「アーケイド・ファイア」が担当していることが明らかになった。 同作は、ホアキン・フェニックスがコンピュータの女性音声(スカーレット・ヨハンソン)に恋をする男の役で主演。ほか、ルーニー・マーラ、エイミー・アダムス、オリビア・ワイルド、クリス・プラットが出演し、米ワーナー・ブラザースの配給で11月20日の全米公開が決定している。 ジョーンズ監督は、アーケイド・ファイアがグラミー賞最優秀アルバム賞を受賞した3rdアルバム「ザ・サバーブス」(2010)を題材にした短編を撮っており、また「かいじゅうたちのいるところ」でも同バンドの楽曲を使用するなど、これまでにもコラボレーシ

    スパイク・ジョーンズ監督新作の音楽にアーケイド・ファイア : 映画ニュース - 映画.com
    symbioticworm
    symbioticworm 2013/08/15
    「コンピュータの女性音声に恋をする男」というテーマで、Arcade FireというLiveな印象の強いバンドとの取り合わせは興味深い。
  • God’s Fiddler: Jascha Heifetz: Film Review

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