litとfilmに関するsymbioticwormのブックマーク (6)

  • さかのぼるって何?文学や映画における、時間が過去から未来に直線的に進まない作品のタイプ分類 - Commentarius Saevus

    第七回歴史コミュニケーション研究会に出席した。 報告内容についてはこちらとかこちらで既に詳しい説明があがっているからいいとして、私が気になったのは第二部「さかのぼり世界史A」である。というのも、なんか普段文学や芝居、映画のナラティヴに触れている人にとっては「さかのぼり世界史」は当はさかのぼってないんじゃないかという疑惑があり、実は初めての査読論文が小説をタイムラインに起こしてみるというものだった私にはなかなか気になるところで…と、いうわけで、独断と偏見で「時間が過去から未来に直線的に進まない作品のナラティヴ分類」を今後のためにやってみようと思う。こういう時系列の分析って読解テクニックとしてけっこう文学や映画の人は学校で習ったりふだんの経験で身につけたりするんだけど、いい参考文献見つからなかったので何も見ないで自分の手業で書いてるからちょっと不適切なところがあるかも…いい文献あったら誰かコ

  • 北村紗衣さん「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」インタビュー 目からうろこのフェミニスト批評集|好書好日

    文:篠原諄也 写真:斉藤順子 北村紗衣(きたむら・さえ)武蔵大学人文学部英語英米文化学科准教授 1983年、北海道士別市生まれ。専門はシェイクスピア、フェミニスト批評、舞台芸術史。東京大学の表象文化論にて学士号・修士号を取得後、2013年にキングズ・カレッジ・ロンドンにて博士号取得。著書に『シェイクスピア劇を楽しんだ女性たち──近世の観劇と読書』 (白水社、2018)、訳書にキャトリン・モラン『女になる方法──ロックンロールな13歳のフェミニスト成長記』(青土社、2018)など。 傑作とされる古典がつまらなかった ――フェミニスト批評とは何でしょう? フェミニスト批評はこれまでの批評が実は男子文化だったことに立脚しています。つまり、批評の歴史を振り返ると、男性中心的な社会の中で、男性向けに作られたものを男性の視点で読む。それが普遍的な解釈だとされてきました。 日の近代文学もそうで、たとえ

    北村紗衣さん「お砂糖とスパイスと爆発的な何か」インタビュー 目からうろこのフェミニスト批評集|好書好日
  • 映画『メアリーの総て』公式サイト

    英文学史上最も若く、 最もセンセーショナル 18歳で「フランケンシュタイン」を 書き上げたメアリー・シェリー なぜ彼女は孤独な〈怪物〉を 産み落としたのか―― 「フランケンシュタイン」誕生から200年― 今初めて明かされる衝撃の真実 200年もの間、愛され続けてきた「フランケンシュタイン」。ティム・バートン、ギレルモ・デル・トロ、デヴィッド・リンチら今世紀の鬼才たちにも絶大な影響を与えた、ゴシック小説の金字塔だ。恐ろしい〈怪物〉の物語を描いたのは、当時18歳のメアリー・シェリー。「高慢と偏見」「ジェーン・エア」作者らと並び、英文学史に名を残す女流作家でありながら、これまでヴェールに包まれてきた彼女の波乱に満ちた人生が、初めて映画化された。 エル・ファニングが現代に蘇らせる、 哀しみと涙から傑作を紡いだ、 時代を超えるヒロイン 可憐で聡明、そして不幸であるほど才能が開花してゆくメアリーに魂を

    映画『メアリーの総て』公式サイト
  • 父の世界からの解放~「フェミニスト的ユートピア」を描いた『バベットの晩餐会』 - wezzy|ウェジー

    フェミニズムを軸に、様々なカルチャーを分析していくこの連載。今日は1987年のデンマーク映画『バベットの晩餐会』を紹介しようと思います。アカデミー外国語映画賞を受賞している有名な作品なので、ご覧になった方もいるかもしれません。タイトルからわかるように料理映画です。監督はデンマーク出身で昨年亡くなったガブリエル・アクセルです。 『バベットの晩餐会』はデンマーク語と英語を使いこなす著名なデンマーク出身の作家カレン・ブリクセンの短編を原作としています。ブリクセンはイサク・ディーネセンという男性名を使って執筆することもあり、この作品も、1950年に雑誌掲載のために英語で書かれた際にはイサク・ディーネセン名義となっていました。改稿の末1958年にデンマーク語版として作品集に収録された際には、カレン・ブリクセン名義となっています。 話は単純で、寓話的なところがあります。19世紀、ユトランド半島の村に

    父の世界からの解放~「フェミニスト的ユートピア」を描いた『バベットの晩餐会』 - wezzy|ウェジー
    symbioticworm
    symbioticworm 2015/12/12
    初見ではフェミニズムを意識せず単に面白い映画として観たのだが、こうして解説を読むとその面白さはフェミニズムが内包する公平さへのセンスと不可分なのだなあと考えさせられる。
  • どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus

    数日前からツイッターでこんなのが話題になっている。 夏野剛×黒瀬陽平×東浩紀「男たちが語る『アナと雪の女王』——なぜクリストフは業者扱いなのか」 タイトルが明らかに釣りで、さらに登壇者がこの通りなのでずいぶんと批判が多いのだが、まあこの面子だと過去の文学的・映画的伝統をディズニーがどうふまえてるかとかは全然出てこないかもしれないと思うので(他はよくわからないがとくに三番目の論者は歴史に全然興味がないだろう)、とりあえず「クリストフに財産・身分がない」ことの背景にはどういう文芸の伝統があるのかっていう話を、「女相続人もの」の歴史を使ってちょっと分析していきたい。この「女相続人もの」というのは日の文芸だとそんなにメジャーな伝統ではないように思うのですんなり理解しにくいところがあると思うのだが、これを知っていたほうがたぶん『アナと雪の女王』のみならずいろんなアメリカのロマンティック・コメディ映

    どうして『アナと雪の女王』のクリストフには財産がないのか〜女相続人の文芸史(注意:山ほどネタバレあり) - Commentarius Saevus
  • Diegesis - Wikipedia

    This article is about the storytelling style. For music produced from within a fictional world, see Diegetic music. This article needs additional citations for verification. Please help improve this article by adding citations to reliable sources. Unsourced material may be challenged and removed. Find sources: "Diegesis" – news · newspapers · books · scholar · JSTOR (September 2009) (Learn how and

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