[ワシントン 30日 ロイター] - 米上院財政委員会のハッチ委員長(共和党)は30日、連邦取引委員会(FTC)に、アルファベット傘下グーグルGOOGL.Oの検索エンジンやデジタル広告を巡り、反トラスト関連の調査を行うよう要請した。 FTCのシモンズ委員長に宛てた書簡で、2013年の直近調査後、反トラスト関連の苦情や報告が複数寄せられたとし、事業活動について懸念していると訴えた。 トランプ大統領は28日、グーグルの検索エンジンが自身についての「公正な報道」を隠しているとして批判した。 カドロー米国家経済会議(NEC)委員長はその後、グーグルを「注視している」と述べ、「一定の調査や分析」を行うとコメントしていた。