セックスを“ネット”や“SNS”で知る若者たち 日本性教育協会が1974年から6年ごとに行っている「青少年の性行動全国調査」。この調査では、中学生から大学生の男女を対象に、“セックス”や“避妊方法”について、どこから知識や情報を得ているのか質問しています。最新の調査結果(2017年)によると、“性交(セックス)”について知るための情報源として最も多く挙げられたのは男女ともに「友人や先輩」でしたが、「インターネットやアプリ、SNSなど」を挙げた人は男子大学生で49.8%、女子大学生で43.8%と半数近くを占めていました。 どうやって決まる?ネットの“検索結果” しかし、みんなでプラス“性暴力を考える”には、インターネット上にあふれる性的な情報をめぐって、こんな声が寄せられています。 「子どものスマホの検索履歴を見たら、性暴力を娯楽のように描いた漫画を読んでいることが分かった。間違った知識や考