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  • 古文書の解読から「プラトンの埋葬場所」がついに特定された! - ナゾロジー

    古代ギリシアの哲学者、プラトン(紀元前427〜BC347年)。 ソクラテスの弟子にして、アリストテレスの師にあたる彼は歴史上、最も有名にして偉大な哲学者の一人です。 おそらく哲学に触れたことがなくても、プラトンの名前はほとんどの人が知っているでしょう。 そして最近、イタリア国立研究評議会(CNR)とピサ大学(University of Pisa)により、プラトンに関する驚くべき研究報告がなされました。 研究チームが18世紀に見つかった古文書を解読した結果、なんとプラトンが埋葬された正確な場所が明らかになったのです。 さらに古文書にはプラトンが病に倒れる前の最後の夜についても詳細に書かれていたという。 偉大な哲学者が眠りについた場所はどこだったのでしょうか? Plato’s burial place finally revealed after AI deciphers ancient sc

    古文書の解読から「プラトンの埋葬場所」がついに特定された! - ナゾロジー
    tach
    tach 2024/04/28
    プラトン埋葬地等新発見
  • わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について - ナゾロジー

    天才だけでなく天災も多かった三国時代三国時代は戦乱や天災によって、多くの農民が苦しんでいた / credit:いらすとや戦乱の時代になると人口が減少することは古今東西を問わずよく見られる現象ですが、三国時代のそれは他のものと比べても常軌を逸していました。 後漢の188年の中国の推定人口が6000万人なのに対し、三国時代の221年には1400万人まで激減しているのです。 そんな昔の人口がなぜ分かるのか? と思う人もいるかも知れませんが、中国では地理や官制、軍の編制など多岐に渉る記録が残されており、この記録の中には、各郡県や州の戸数などを記録したものもあるため、これにもとづいて当時の人口を推定することができるのです。 しかしこれは33年間で人口が四分の一になったということであり、非常に驚くべき数値といえます。 その原因として挙げられるのは、相次ぐ戦乱です。 群雄たちが合戦に臨むためには領民たち

    わずか30年で人口が4分の1に!中国三国時代の人口激減について - ナゾロジー
    tach
    tach 2024/04/14
    学会の異端児故岡田英弘はもっと過激。人口は五千万台から四百万台へと一気に10分の1以下に激減、時の政権は代わりに遊牧民族を入植させたので古代漢民族は事実上消滅と示唆。出典:岡田英弘『世界史の誕生』
  • 約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー

    約1億人を調べた結果です。 デンマークの国立血清研究所(SSI)をはじめとした国際研究によって、新型コロナウイルスワクチンの健康リスクが示されました。 9900万人を対象とした史上最大規模の研究で、主としてファイザーとモデルナの開発したmRNAワクチンおよびアストラゼネカが開発したウイルスベクターワクチンの3種類でみられた、副反応13種が調べられています。 なお今回の記事はワクチンの有害性を強調するものではありません。 また最終的な結論として、ワクチン接種の利点が健康リスクを上回っていたことも、あえて先に述べてさせて頂きます。 その上で、新たに判明した副反応を報告します。 対象となる副反応は、心臓にかんする「心筋炎(MYO)、心膜炎(PER)」。 脳脊髄や末梢などの神経系にかんする「ギラン・バレー症候群(GBS)、横断性脊髄炎(TRM)、顔面麻痺(BP)、急性散在性脳脊髄炎(ADEM)、熱

    約1億人を調べた史上最大規模の研究で新型コロナワクチンの健康リスクが明らかに - ナゾロジー
    tach
    tach 2024/02/28
    新型コロナワクチンを副反応と言う観点から見るとモデルナよりもファイザーの方が結果として安全性が高かったもよう。勿論コロナ感染がもたらすリスクを考慮すればワクチン接種は合理的な選択←念の為
  • T細胞を再プログラムして特定の老化細胞を攻撃させ「若返る」ことに成功 - ナゾロジー

    昔から、不老不死を求める物語は人々を魅了してきました。 例えば、スペインの探検家フアン・ポンセ・デ・レオンは、若返りの泉を探し北アメリカのフロリダへ遠征しました。 また秦の始皇帝は不老不死の霊薬を求めて3000人の童男童女と技術者を含む大船団を東方に派遣しました。 しかし、当の若返りの秘密は、私たちの体内の細胞に隠されていたのです。 米国のコールドスプリングハーバー研究所 (CSHL) で行われたマウス研究によって、私たちの体内に既に存在するT細胞を再プログラムして老化細胞と戦う方法が開発されました。 この先進的な治療法は、高齢者の健康を向上させ、加齢による衰えを「逆転」させる可能性を秘めています。 さらに、若いマウスに投与した場合、加齢による衰えも防ぐ効果がありました。 私たちの体内に眠るこの驚くべき力を目覚めさせることができれば、人類は長年の夢であった永遠の若さを手に入れることができ

    T細胞を再プログラムして特定の老化細胞を攻撃させ「若返る」ことに成功 - ナゾロジー
    tach
    tach 2024/01/30
    凄まじい勢いで生物学が進歩してゆく。そのうち不老が本当に実現されてしまうのではないかという予感。やがて世界はいつまでも年を取らない金持ちと直ぐ老け込んで死んでしまう貧乏人に二分される?…地獄だ…
  • 「光」は熱がなくても水を蒸発させることができると判明 - ナゾロジー

    水は常温でも蒸発しますが、熱を加えることでどんどん蒸発量は増えます。 これは、熱エネルギーによって水分子の動きが活発になり、空気に飛び出しやすくなるためです。 このため、これまで水の蒸発速度は温度に依存するとされてきました。 しかし、マサチューセッツ工科大学のガン・チェン氏らは、熱だけでなく光もまた水の蒸発を促進させる要素であることを発見したのです。 研究グループによると、水温を変えなくても光をあてるだけで蒸発速度が上がったと言います。 一体光がどのように作用して水を蒸発させているのでしょうか? この記事では水が光によって蒸発する実験の詳細と、その仕組みについて説明していきます。 この研究は米国科学アカデミー紀要に2023年10月30日付けで掲載されています。

    「光」は熱がなくても水を蒸発させることができると判明 - ナゾロジー
    tach
    tach 2023/12/01
    光子が直接水分子に作用して蒸発促進? 水の蒸発にも量子力学的側面が?
  • ニュートンの「第一法則」は300年以上も誤訳されていたと判明! - ナゾロジー

    ニュートンの「第一法則」は間違って解釈されているなぜ誰も気付かなかったのでしょうか? / Credit:Canva . ナゾロジー編集部ニュートンの運動法則は、古典物理学の基礎を築いた、重要な法則です。 ニュートン以前にも物体の運動についてはガリレオやデカルトなどによって言及されていましたが、ニュートンによってはじめて基法則としてまとめられました。 ニュートンが考えたのは、この世のすべての運動は、物体に加わる力の合計によって説明できるというものでした。 では何も触れていないリンゴはなぜ木から落ちるのか? 落下という現象にも何か力が加わっているはずだ。こうした疑問の答えとして、ニュートンは見えない力、万有引力も発見することになります。(実際には惑星の運行など様々な現象を観察している) こうして力学の基礎を築いていくニュートンの運動法則ですが、これには第一から第三までの法則が存在しています。

    ニュートンの「第一法則」は300年以上も誤訳されていたと判明! - ナゾロジー
    tach
    tach 2023/09/17
    好奇心で「プリンキピア」の和訳をちょっと読んでみたことがあるけど、冒頭から何を言っているのか全く分からないほど難解だったので腰を抜かしたことがある。誤訳というか翻訳困難で問題発生は納得出来る
  • 免疫の記憶を消す「逆ワクチン」を開発!自己免疫疾患の治療に期待! - ナゾロジー

    逆ワクチンは免疫の記憶を消して自己免疫性疾患を治療できる逆ワクチンは免疫の記憶を消して自己免疫性疾患を治療できる / Credit:Canva . ナゾロジー編集部普通のワクチンの目的は免疫システムに敵の存在を前もって記憶させることを目的としています。 ワクチンには病原体の情報や体の一部が含まれており、免疫システムに異物として認識されるようになっています。 しかし新しい「逆ワクチン」は普通のワクチンとは反対の機能があり、免疫システムの特定の記憶を消去することを目的に投与されます。 免疫の記憶を消すというと、逆ワクチンがまるで毒のように思えるかもしれませんが、免疫記憶の中には消した方がいいものも数多く存在します。 その主な対象は自己免疫疾患を起こす誤った記憶です。 私たちの体の免疫システムは記憶された異物に素早く対応するように設計されていますが、ときに誤作動を起こし、自分自身の健康な細胞を敵

    免疫の記憶を消す「逆ワクチン」を開発!自己免疫疾患の治療に期待! - ナゾロジー
    tach
    tach 2023/09/15
    マジなのか? ちょっと凄い。
  • 視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー

    脳を意図的にデトックスできるかもしれません。 米国のボストン大学(Boston University)で行われた研究によって一定の視覚刺激から脳が解放されたとき「脳脊髄液」の量が増加して、脳の老廃物を押し流してくれる可能性が示されました。 脳脊髄液による「脳のお掃除」効果は主に睡眠中に起こると考えられていましたが、今回の発見により、脳の掃除を目覚めている状態でも意図的に起こせる可能性がでてきました。 研究者たちは脳の老廃物を意図的に洗い流す方法が確立できれば、老化やアルツハイマー病など、老廃物の蓄積に起因する脳機能の低下を、防げるようになると述べています。 しかし視覚を刺激するだけで、なぜ脳のお掃除機能がオンになるのでしょうか? 研究内容の詳細は2023年3月30日に『PLOS Biology』にて公開されました。

    視覚刺激で「脳の老廃物」を起きている状態でも洗い流せる可能性! - ナゾロジー
    tach
    tach 2023/04/04
    睡眠代わりに市松模様鑑賞?
  • 約290万年前の新たに発見された「史上最古の石器」を作ったのはヒト属ではなかった! - ナゾロジー

    このほど、ケニア南西部にあるニャヤンガ(Nyayanga)遺跡にて、”史上最古の石器”の一つと見られる遺物が発見されました。 その形状から「オルドワン石器(打製石器で最古の石器群)」であることが特定され、年代測定では約290万年前のものと推定されています。 これ以前の最古のオルドワン石器は約260万年前のもので、少なくとも30万年ほど記録を更新しました。 さらに、この石器は私たちの直接祖先であるヒト属以外の、猿人の一種によって作られた可能性が高いとのことです。 研究の詳細は、米スミソニアン博物館(Smithsonian Museum)の率いる国際研究チームにより、2023年2月9日付で科学雑誌『Science』に掲載されています。 Oldest Stone Tools Ever Found Were Not Made by Human Hands, Study Suggests https

    約290万年前の新たに発見された「史上最古の石器」を作ったのはヒト属ではなかった! - ナゾロジー
    tach
    tach 2023/02/16
    最古の石器の作成者はヒトとは別系統の猿人。
  • 静止画なのにシミが広がる!? 新たに発見された動く錯視「膨張する穴」 - ナゾロジー

    上の画像をごらんください。 ドット中央にある暗い部分が膨張しているように見えませんか? また、それを見ていると、まるでブラックホールに吸い込まれ、暗い穴の中に落ちて行くような感覚を覚えないでしょうか? ノルウェー・オスロ大学(University of Oslo)によると、これは「膨張する穴(expanding hole)」と呼ばれる、科学的に新しい錯視です。 そしてチームの研究により、約86%の人にこの錯覚が発生していることがわかりました。 また「膨張する穴」を見る人々の瞳孔に、不思議な動きが確認されています。 研究の詳細は、2022年5月30日付で科学雑誌『Frontiers in Human Neuroscience』に掲載されました。 ※ 錯視により酔いが発生するなど、苦手な方はあまり凝視しないようご注意ください。

    静止画なのにシミが広がる!? 新たに発見された動く錯視「膨張する穴」 - ナゾロジー
    tach
    tach 2022/06/04
    白と黒の境界に注目すると確かに固定されたままなのにそれでも黒い部分が膨張していると感じるこの矛盾した感覚。自分が何をどう知覚しているのか説明は勿論理解も不能。つじつまを合わせようとすると気が狂いそう
  • 鉄の棒が脳を貫通して人が変わった男性、その原因となった「脳領域」を特定か - ナゾロジー

    皆さんは過去に、お葬式や人に怒られている最中など、笑ってはいけない場面で笑いがこみ上げてきた経験はないでしょうか? お笑いのコントでよく見かけるシチュエーションですが、実際私たちは、その様な場合きちんと我慢します。 これはシリアスな場面で笑うのは社会的におかしいということを私たちが理解しており、「自分の感情について考え、判断を下す」能力を持っているためです。 米ノースイースタン大学(Northeastern University)は、この場にそぐわない不適切な態度を制御しているとみられる脳領域を特定したと発表しています。 では、その脳領域が損傷するとどうなるのでしょうか? 研究チームは、その唯一の症例かもしれないある人物の数奇な生涯に触れています。 研究の詳細は、2022年3月26日付で学術誌『Social Cognitive and Affective Neuroscience』に掲載さ

    鉄の棒が脳を貫通して人が変わった男性、その原因となった「脳領域」を特定か - ナゾロジー
    tach
    tach 2022/06/04
    脳科学関連の啓蒙書で読んだことのある症例。「自分の感情を客観的に評価する機能」を失ってしまった結果という説明に激しく納得。
  • 歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】「量子論に出会って衝撃を受けないものは、量子論がわかっていない」 - ナゾロジー

    はじめに 「量子力学」を考える上での注意量子力学が難解な学問という認識は、誰もが抱いているでしょう。 では、なぜ量子力学は難しいのでしょう? その理由は、量子力学が来は頭の中でイメージできるような概念を持っていないためです。 とはいえ、量子力学に関するさまざまな図解やたとえ話は、誰でも一度は目にしたことがあると思います。 しかし、実のところ、それらはすべて厳密には正しくないのです。 物理学とは、ニュートンからはじまり、目に見える現象の数々を説明する学問として発展してきました。 ところが、あるときこの理論が崩れ去り、既存の理論では一切説明のつかない事実が次々と発見されたのです。 それはたとえば、光が波として見ても、粒子として見てもどちらでも成立してしまう、という問題です。 これは頭でイメージしようとしても(あるいは図に描こうとしても)、思い描くことが不可能です。 そのため、物理学者たちはこ

    歴史で学ぶ量子力学【改訂版・1】「量子論に出会って衝撃を受けないものは、量子論がわかっていない」 - ナゾロジー
    tach
    tach 2022/01/01
    参考。プランク定数の発見って最高にドキドキする歴史上の出来事だと思うのだけど世界史の教科書には載っていない。政治史だけが歴史じゃない
  • ヒトの脳は「文字の出現」で3000年前から縮小している可能性がある - ナゾロジー

    人類の祖先が、約600万年前に他の霊長類から分岐して以来、脳は4倍ほど大きくなったと言われています。 しかし、多くの人は、約1万年前の最終氷期の後で、脳が縮小し始めたことを知らないでしょう。 結果、現在人の脳は、10万年前の初期人類のそれより、わずかに小さくなっているのです。 なぜ、そんなことが起こったのでしょうか。 アメリカの研究チームは今回、その謎について、ヒトより100万倍も小さな脳を持つアリとの共通点から新たな仮説を発表しました。 それによると、アリとヒトは、個人知より社会全体の集合知を発達させたことで、脳が効率化のために縮小したという。 頭蓋骨のデータセットからも、それを支持する証拠が見つかったとのことです。 研究は、10月22日付けで学術誌『Frontiers in Ecology and Evolution』に掲載されています。 Ants Could Help Explain

    ヒトの脳は「文字の出現」で3000年前から縮小している可能性がある - ナゾロジー
    tach
    tach 2021/10/27
    もしも文字の出現で人間の脳が縮小したのだとしたらコンピュータの出現で人間の脳は更に縮小するんだろうなあ当然…
  • 新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー

    コロナ禍において人類は、2種類のウイルスと戦っていました。 最近、World Organizationの研究者たちにより『Pathogens』に掲載された論文によれば、新型コロナウイルスによる長引く後遺症が「EBウイルス」と呼ばれる、既に体内にある別のウイルスの再活性化によって引き起こされていることが示されました。 新型コロナウイルスに感染すると、体内で潜伏状態にあったEBウイルスが目を覚まし、「脳の霧」に代表される、長期的な後遺症を発症させていたようです。 つまり人類が戦っていたのは、新型コロナウイルスとEBウイルスの両方だった可能性が高いのです。 人類の体内に潜むEBウイルスとはどんなウイルスなのか? そしてEBウイルスが新型コロナウイルスによって目覚めるのは、なぜなのでしょうか?

    新型コロナ後遺症は「体内で目覚めた別のウイルスが原因」と示される - ナゾロジー
    tach
    tach 2021/08/21
    コロナ後遺症の原因はヘルペス科ウイルスの再活性化説詳報。
  • 脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー

    感情を強制起動する脳のツボ脳に電気刺激を与えてうつ病を治す技術が大幅な進歩をみせている / Credit:Canva脳は心臓と同じく、電気的な臓器です。 そのため近年、うつ病患者に対して脳に電気刺激を行う手法が着目されています。 ただ既存の電気刺激法は非常に大味であり、脳全体に大電流を流す方法がメインでした。 そこでカリフォルニア大学の研究者たちは、5年もの長期に及ぶ臨床試験の結果を元に「神経マッピング技術」を開発しました。 この神経マッピング技術は脳の各地に差し込んだ電極から、患者一人一人の神経回路の特性を認識し、その患者にとって最適な治療部位(刺激場所)をピンポイントで探し出すように設計されています。 そして今回、マッピング技術の性能を確かめるために、難治性うつ病に苦しむ36歳の女性患者に対して、はじめての試験が行われました。 その結果は、まさに驚きでした。 女性患者は覚えている限り5

    脳に埋め込んだ電極で「うつ状態」から「喜びに満ちた状態」へ感情を移行させることに成功 - ナゾロジー
    tach
    tach 2021/01/25
    普通に考えてこれは喜ばしいニュースではない。たとえ重度の鬱病患者が救われたとしても。
  • 魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー

    ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心がけています。 夢は最新科学をまとめて小学生用ににすること。 高等学校での理科教員を経て、現職に就く。ナゾロジーにて「身近な科学」をテーマにディレクションを行っています。アニメ・ゲームなどのインドア系と、登山・サイクリングなどのアウトドア系の趣味を両方嗜むお天気屋。乗り物やワクワクするガジェットも大好き。専門は化学。将来の夢はマッドサイエンティスト……?

    魚卵は鳥に食べられても生きたまま糞から出てくると判明! 魚は糞によって別の湖に移動していた - ナゾロジー
    tach
    tach 2020/06/25
    孤立水系にも魚が生息する謎が解明されたもよう。凄い。
  • 100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー

    当たり前のように手術に利用されている全身麻酔だが、その原理は謎に包まれていた新たな研究は、超解像度光学顕微鏡を使い脳神経の細胞膜内の変化を観察結果、細胞膜内の脂質ラフトの無秩序化がニューロンの発火を止めてしまうことを確認した 全身麻酔は大きな手術で使われる重要な医療技術です。 全身麻酔なしで手術を受けるというのは、考えられない話です。 しかし、この「全身麻酔がなぜ人の意識を奪うのか」という詳しい原理については、医学はこれまで説明することができませんでした。 麻酔の原理がよくわかっていないという話は、ちょくちょく耳にしている人もいるかもしれません。 けれど、こうした医学ミステリーの古株も、とうとう最新技術を用いた研究を前に陥落したようです。 新しい研究によると、細胞膜内にある来なら秩序だった脂質クラスターが、クロロホルムにさらされると短時間で無秩序になるということが原因とのこと。 最新の超

    100年以上謎だった「全身麻酔で意識がなくなる原因」が特定される - ナゾロジー
    tach
    tach 2020/06/02
    全身麻酔って意識を失わせる事で痛みを回避してるのだと思い込んでいたのだけど実は痛覚を除去してるだけで意識は操作してなかったのか。寧ろその事に驚いた。そりゃ不思議だよね確かに。
  • 宙に浮いてる!?「テンセグリティ構造」の不思議な仕組み - ナゾロジー

    一見、宙に浮いているように見えるこの構造物。 これはレゴブロックのカスタムモデル設計を手掛けている「JK Brickworks」が、「テンセグリティ」構造を利用してつくったものです。 実はこの不思議な構造は、世界中のあらゆるところに存在すると考えられており、その分野は自然界や人体にまで及びます。 テンセグリティの「無重力」の秘密は一体何なのでしょうか?

    宙に浮いてる!?「テンセグリティ構造」の不思議な仕組み - ナゾロジー
    tach
    tach 2020/05/10
    いまだに理解しようとすると気が狂いそうになる。
  • 宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー

    これまで私たちは、「宇宙は全方位に向かって均質であり、宇宙のどこでも物理定数は不変」だと考えてきました。 ですが近年の度重なる天文学的な測定により、この宇宙を規定するはずの物理定数が、宇宙の異なる場所では違っていることを示唆する結果がもたらされています。 そこで研究者は決定的な結論を得るために、銀河の様々な地点に存在する、クエーサー(非常に活動的なブラックホール)から発せられる電磁波を観測し、宇宙各地の電磁気力の強さを決める定数(微細構造定数)を測定しました。 結果は驚くべきもので、宇宙の一方では電磁気力が強く、また逆の方向では電磁気力が弱くなっていたのです。 これは単に宇宙に方向性があるということだけを意味するものではありません。 電磁気力は原子核が電子を引き留める力です。これが宇宙の場所によって異なるということは、同じ水素や酸素であっても、宇宙の端(高電磁気区域)と端(低電磁気区域)で

    宇宙は場所によって物理定数が異なることが判明! 宇宙人はいないの? - ナゾロジー
    tach
    tach 2020/04/29
    これって世界がひっくり返る、というか宇宙がひっくり返るような凄い話なんじゃないのか?
  • 高齢者の重症化原因? 新型コロナは全身の血管に感染することが判明 - ナゾロジー

    新型コロナウイルスは初期には新型肺炎と呼ばれており、呼吸器系に感染するウイルスだと思われていました。 ですが増加する死亡者の検死解剖を行った結果、死者の多くに、複数の臓器にまたがる甚大な損壊が生じていることが明らかになってきました。 これは呼吸器系の症状からだけでは説明がつきません。 そこでスイスの研究者は、原因を探るために、ウイルスにより亡くなった患者の臓器の詳細な観察を行いました。 その結果、コロナウイルスは肺だけでなく、全身の血管に感染する能力をもっていることがわかりました。死んだ患者の血管内皮に、ウイルス粒子がビッシリとこびりついていたのです。 そのため死者の臓器では末梢の血管が崩壊しており、血液の流出を引き起こし、臓器の壊死を引き起こしていました。 また追加の分析で、高齢者や糖尿病や高血圧、心疾患などにより、既に身体中の血管にダメージを受けている患者ほど、ウイルスによる血管への感

    高齢者の重症化原因? 新型コロナは全身の血管に感染することが判明 - ナゾロジー
    tach
    tach 2020/04/23
    新型コロナウイルスの正体はただの肺炎ではなく「全身性血管炎症」。ウィルスが全身の血管内膜に取り憑く。となると感染者の8割が軽症で済むのが不思議に思えてくるほど。ヤバい奴だなあ。
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