真野 智之 (Tomoyuki Mano) <tomoyukimano@gmail.com> version 1.0, 2020-06-19
真野 智之 (Tomoyuki Mano) <tomoyukimano@gmail.com> version 1.0, 2020-06-19
先日(といっても結構前のことだが)、Scala 3のLTSサポートバージョンである3.3.0がリリースされた。Scala 3の開発が円熟してきているようで嬉しい。これからも元気でいてね。今回はScala 3をAWS LambdaのContainer imageを使って動作させる手法についてお伝えしたい。令和ではお盆の精霊はコンテナに乗ってやってくるぞ。 www.scala-lang.org これまでもこのブログではAWS LambdaでScala 3を動作させる方法を紹介してきたが、アーティファクトのサイズが大きくなると、JARを直接デプロイする方式ではアーティファクトに250MBのサイズ制限が生じるという問題があった。機械学習などを利用するアプリケーションではこのサイズ制限によりLambdaの利用に制約が生まれがちである(ただし、アーティファクトにJVMを含まなくても良いためサイズ効率は
LocalStackをローカル環境で実行する方法 LocalStackを実行する方法は以下の4通りあります LocalStack CLI Docker Docker Compose Kubernetes How to install LocalStack 今回は一番簡単そうな方法のDocker ComposeでLocalStackを実行する方法を紹介致します。 Docker Composeを使ってLocalStackを実行 LocalStackを起動するにはdocker-compose.ymlに起動設定を記載してコンテナを立ち上げます。 プロジェクトの作成とdocker-compose.ymlの作成 まずはプロジェクトの作成と、LocalStackをDocker上で起動するための設定を記載するファイルdocker-compose.ymlを作成していきます。 $ mkdir localsta
開発者の皆さまこんにちは!AWS Japan で Prototyping Engineer として働いている友岡です。 今日は AWS Lambda Web Adapter というソリューションをご紹介します。VM やコンテナ用に実装されたウェブアプリを、ほとんどそのまま Lambda でも動かせるようにするツールです。(なお、ここで言うウェブアプリとは HTTP を話す任意のウェブサーバーアプリを指します。) Lambda を初めて触る方がまず戸惑うのが、実行方法が Lambda 特有のものになることではないでしょうか。以下は TypeScript の例ですが、Lambda アプリケーションは基本的にこのようなインターフェースの関数 (ハンドラー) を実行する形になり、また外部からの入力はハンドラーの第 1 引数 event として渡されます。
概要 (この記事のアイコン、Lambdaっぽいの頑張って探した..!) 2020年にLambdaにコンテナイメージがサポートされて以来、Lambda開発をしたことがなかった。 AWS Lambda の新機能 – コンテナイメージのサポート 以前Lambdaを開発しているときは、適用するときにzip化が面倒だなとか、ローカルとクラウド上での動きが違うのでバグりやすいなとか、そのバグが適用しないと分からないので開発に時間がかかるなとか、色々と不便があったのを覚えている。 先日、画像圧縮処理で久々にLambdaを触り、その際コンテナイメージを使った快適なLambda開発環境を考えたので紹介する。言語はPythonだが他の言語でも同じ構成で大丈夫なはず。 結論 ディレクトリ構造
どうも!AWS勉強中の西村祐二@大阪です。 今回は前々からさわってみたいと思っていた AWSのモックフレームワークを提供する「LocalStack」をつかって ローカルでLambda関数を実行してみたいと思います。 LocalStackとは クラウドアプリケーションを開発するための使いやすいテスト/モッキングフレームワークを提供するツールです。 イメージとしては、ローカルに擬似的なAWS環境を作ってくれて、 料金など気にせずにテストや動作確認を可能にしてくれます。 LocalStackが提供しているAWSサービス API Gateway Kinesis DynamoDB DynamoDB Streams Elasticsearch S3 Firehose Lambda SNS SQS Redshift ES (Elasticsearch Service) SES Route53 Cloud
はじめに 最近、AWS API GateWay + Lambdaを使用して、サーバレスでWeb APIを作成する機会がありました。 AWS コンソールから関数の作成、コードの編集を行う、といった体制で進めていましたが、一つの問題が出ました。 それが「コード書き換えてしまう問題」です 具体的に説明しますと、作業者AがとあるLambda関数を編集中に、作業者Bが同じLambda関数を更新しました。 その後、作業者Aが編集内容を更新すると、作業者Bの編集した内容が消えてしまうという問題です。 当時はバージョンの発行を行なっておらず、消えてしまったコードを遡ることができませんでした(このことを機にバージョン発行を覚えました) 元々、Lambdaで作成したソースコードをGitで管理したい、ローカル環境でテストしてから反映したい、等の意見を頂いていたので、ローカルによるLambda関数の実行、バージョ
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