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ブックマーク / matz.rubyist.net (30)

  • オブジェクト指向の神髄 - Matzにっき(2003-08-07)

    _ [仕事]出張 茨城県ひたちなか市へ出張。あまり出番なし。やっぱりおまけだったか。 夕をごちそうになる。タイ料理。おいしかった。からかった。おなかいっぱい。 しあわせだけど、ちょっとくるしい。 _ [OOP]オブジェクト指向の神髄 なんか以前にもどこかで書いたような気がするけど、私がなんの修飾もなく 「オブジェクト指向」と表現する時には、ほとんど「オブジェクト指向という考え方」を意味するつもりでいる。 そして、その最低限の条件は「アイデンティティがある」ことである。 アイデンティティとはある「オブジェクト」と別の「オブジェクト」が、 同じかそうでないか判定できる、という意味だ。 たったそれだけのことならば別にオブジェクト指向言語を使う必要はない。 Cのstdioだって、UNIXのシステムコールだってオブジェクト指向だ。 どんな言語、どんな環境でプログラムするかではなく、 プログラムする

  • Matzにっき(2004-02-27)

    _ [OSS]オープンソース二題 八田さんによる文章。私の書きなぐったものよりは25倍くらい良い。 「オープンソース」は唯一の正解か 「オープンソース」と呼ばないで こういう文章が登場するきっかけになったと思うと、ちょっと報われた気がする。 _ [OSS]Conformance to the OSD 一部の人が「OSIはOSDによる「オープンソース」の定義を放棄した」と豪語し、 ま2さんが翻訳してくださった 「Conformance to the OSD」だが、ま2さん版には肝心の部分の翻訳に不満がある。 OSDに準拠する (このセクションはOSDの一部ではない) 我々は,ソフトウェアコミュニティの大多数が「オープンソース」という用語で指していた(そして今でも指している)ものは,OSD(Open Source Definition)でとらえていると考えている。しかし,この用語は広く使われる

    Matzにっき(2004-02-27)
  • Matzにっき(2004-07-23)

    << 2004/07/ 1 1. [OSS]「オープンコミュニティーの確固たる盟主」をアピールするSunのマクニーリーCEO 2 1. [morg]基設計完 3 1. [家族]希少生物発見 4 1. [教会]松江 5 1. [morg]実装フェーズ 6 1. [OSS]Javaのオープンソース化で苦悩するサン--レッシグらの助言も 2. CNETにトラックバックが届かない 3. Sunと互換性 7 1. [OSS]オープンソースによる互換性の喪失 8 1. [OSS]SunがJavaをオープンソース化した方が良い4つの理由 2. [morg]バックエンドほぼ完了 9 1. 健康診断 2. Estraier 3. [Morg]フロントエンド 4. [OSS]風博士 5. [OSS]フォークと互換性 6. 期日前投票 10 1. [家族]図書館 2. [OSS]風博士(2) 11 1. [教

  • Matzにっき(2010-11-14) RubyConf 2010 キーノート(3)

    << 2010/11/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(1) 13 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(2) 14 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(3) 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >> _ [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(3) で、最後に「Diversity(多様性)」である。 初日のDave Thomasのキーノートでも3つの重要なこととして、 Diversifyをあげていた。多様性は重要なのである。 とはいえ、多様性はいいことばかりでもない。 Rubyにおける多様性といえば、昨今数々登場している別実装である。 CRuby (1.9, 1.8) JRuby Rubi

  • RubyConf 2010 キーノート(2) - Matzにっき(2010-11-13)

    << 2010/11/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(1) 13 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(2) 14 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(3) 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >> _ [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(2) 前回に続いて 未来(≒Ruby 2.0)の話を。 今回、紹介した「未来」の機能は以下の通り。 Traits Method Combination Keyword arguments Namespaces 今まで話してきたことじゃん、と思うでしょうが、その通り。 違いは これらの機能が単なるアイディアではなく、どのように実装すべきかほぼ見えている

  • RubyConf 2010 キーノート(1) - Matzにっき(2010-11-12)

    << 2010/11/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(1) 13 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(2) 14 1. [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(3) 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 >> _ [Ruby] RubyConf 2010 キーノート(1) New Orleansで開催されているRubyConf 2010に来ています(執筆時点では既に終了)。 で、今回のRubyConfはキーノートが3つもあるという豪華版でした。 ひとつは1日目最初のDave Thomasによるもの、 次は2日目最初のDavid Heinemeier Hanssenによるもの、 最後が2日目最後の私によるものです。

  • Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(2) nested def as local function - Matzにっき(2010-06-16)

    << 2010/06/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(1) argument delegation 16 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(2) nested def as local function 17 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(3) module operations 18 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(4) keyword arguments 19 20 21 22 23 24 1. 上海 2. 買い物 3. 大容量USBメモリ 25 26 27 28 29 30 >> _ [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(2) nested def as local

  • Matzにっき(2010-06-17) Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(3) module operations

    << 2010/06/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(1) argument delegation 16 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(2) nested def as local function 17 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(3) module operations 18 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(4) keyword arguments 19 20 21 22 23 24 1. 上海 2. 買い物 3. 大容量USBメモリ 25 26 27 28 29 30 >> _ [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(3) module operations 注

  • Matzにっき(2010-06-18)

    << 2010/06/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(1) argument delegation 16 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(2) nested def as local function 17 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(3) module operations 18 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(4) keyword arguments 19 20 21 22 23 24 1. 上海 2. 買い物 3. 大容量USBメモリ 25 26 27 28 29 30 >> _ [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(4) keyword arguments 注

  • Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(1) argument delegation - Matzにっき(2010-06-15)

    << 2010/06/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(1) argument delegation 16 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(2) nested def as local function 17 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(3) module operations 18 1. [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(4) keyword arguments 19 20 21 22 23 24 1. 上海 2. 買い物 3. 大容量USBメモリ 25 26 27 28 29 30 >> _ [Ruby] Ruby2.0の新機能(かもしれないもの)(1) argument delegation

    takeshiketa
    takeshiketa 2010/06/16
    Ruby2タグを新設した
  • Matzにっき(2003-11-20)

    << 2003/11/ 1 1. [TV]超星神グランセイザー 2. [K-OF]昼会 3. [K-OF]『オープンソース』 4. [K-OF]『オープンソース論 遠隔授業』 5. [K-OF]『オブジェクト指向Ruby実践事例』 2 1. [教会]松江支部出席 2. 言葉遊び 3. コンピュータ出版の問題点 3 1. [家族]玉湯町文化祭 2. [家族]お好み焼き 4 1. [K-OF]後片づけ 5 1. [選挙]不在者投票 2. 言葉遊び 3. [物]お好み焼き 4. [映画]『ノッティングヒルの恋人』 6 1. [教会]教師会 7 1. [OSS]オープンソース的コラボレーションが社会を変える 8 1. [TV]『セーラームーン』 2. [TV]『プラネテス』 3. [TV]『ふたつのスピカ』 4. [TV]『超星神グランセイザー』 5. はっ 6. [原稿]次のネタは 9 1.

  • Matzにっき(2006-01-04)

    << 2006/01/ 1 1. [教会] 元旦 2 1. 出産 2. 帰省 3. 到着 3 1. デジタル体重計のユーザインタフェース 4 1. [OOP] Classbox 2. [OOP] Classboxの実装 5 1. 帰宅 2. PCレスライフ 6 1. PC修理 7 1. 雪かき 2. [言語] プログラミング言語SRU 8 1. [教会] 断安息日 2. あーめん 3. 筋肉痛・体調不良 9 1. 米子 10 1. [原稿] オープンソースマガジン3月号 11 1. [原稿] 日経Linux 3月号 12 1. [Ruby] Charming Ruby Compiler 2. [Ruby] The Open Nature Of Ruby 13 1. ニート娘に悩む親 2. Python Status Update 3. 泥縄 14 1. 宣教師のお手伝い 2. Simpl

    takeshiketa
    takeshiketa 2010/05/14
    Classbox
  • Matzにっき(2009-11-13) - [言語] The Go Programming Language

    _ [言語] The Go Programming Language もう知っている人は知っているGoogleからのシステムプログラミング新言語Go。 すっかり祭りには乗り遅れた感があるけど、少しだけコメントをつけておこう。 目次 言語仕様 言語実装 技術的でない話 まとめ 言語仕様 総合的に見て、非常にバランスを考えているように思える。 JavaC++のような複雑さを排して、シンプルに徹する一方、 言語好きを刺激するような新しいアイディアをそこかしこに配置している。 特徴である「コンパイルが高速」というのも、 このシンプルな言語仕様が寄与していると思われる。 個人的に、注目したのはオブジェクト指向機能と、並列機能。 interfaceによる、継承のないオブジェクト指向(duck typing)は、かなり私好みである。 昔からこういう言語が欲しかった。interfaceのみ動的結合を許す

    takeshiketa
    takeshiketa 2009/11/13
    おおすげ
  • Matzにっき(2009-10-03) - the 0.8 true language

    << 2009/10/ 1 2 3 1. [言語] the 0.8 true language 4 1. ロンドン地下鉄 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 1. 日経済新聞夕刊「拓くひと」 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >> _ [言語] the 0.8 true language あらゆることに使える完璧な言語(the one true language)が存在しないことは明らかである。 たとえば、Rubyがどんなにすばらしい言語でも、Ruby自身はRubyでは記述されていない。 また、OSなどRubyで記述するには向かない分野はいくらでもある。 そもそもRubyが向かないプログラマーもいるようだが、その点には今回は触れない。 しかし、100%を考えるから、完璧な言語は存在しないわけだが、 仮に80

  • Matzにっき(2007-09-13)

    << 2007/09/ 1 1. U20プロコン最終審査会 2. 死なないために 3. [Ruby] davidflanagan.com: Nifty Ruby Unicode codepoints utility 2 1. [教会] 第一日曜日 3 1. [Ruby] RubyアソシエーションがRuby言語公式ロゴのデザイン募集:ITpro 2. [OSS] Open Tech Press | GNU GPLv3 日語訳 3. [言語] retlang - Google Code 4 1. Full Disclosure: World's most powerful supercomputer goes online (fwd) 2. [知財] 元麻布春男の週刊PCホットライン - DRMどころかEPNも嫌いだ 3. 取材 5 1. 取材 2. [Ruby] Ruby needs a

    Matzにっき(2007-09-13)
  • Matzにっき(2009-05-26)

    << 2009/05/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 1. これまでのあらすじ 23 1. 4822283801 2. 4822234312 24 25 26 1. 『4822234312』増刷 27 28 29 30 31 >> _ 『4822234312』増刷 おかげさまであっという間に増刷が決まった。 ありがたいことである。 というわけで、そろそろ市中に在庫が減って入手しにくくなるかもしれない。 ご入手はお早めに。 「もし間違いがあれば今週中であれば増刷分で訂正できます」と 編集の人から言われているんだけど、自分ではなかなか見付けられない。 思いこみと言うのは恐ろしいものだ。 メールやコメントなどでの指摘は歓迎します。

    takeshiketa
    takeshiketa 2009/05/28
    すげー。校正合戦。初版と重版両方手に入れて遊べる
  • Matzにっき(2009-01-13)

    << 2009/01/ 1 2 1. おつかい 3 4 5 6 7 1. 知事に会う 8 1. 朝ご飯 2. 恐竜の映画 9 10 1. 大雪 11 1. [教会] 雪の日 12 1. 雪かき 13 1. [Ruby] Ruby標準規格合宿 14 1. [Ruby] 合宿2日目 2. ACM Professional 15 1. [Ruby] 合宿3日目 2. Visor Edge 16 1. [Ruby] 合宿4日目 17 1. @type エンジニア適職フェア 2. PDA 18 1. 住所録 19 20 21 1. たまIT戦略会議 キックオフシンポジウム 2. CTO飲み会 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >> _ [Ruby] Ruby標準規格合宿 合宿と言っても夜はやらないのはいつも通り。 Ruby標準規格原案作成をドライブするため、 WG委員長の中

  • Matzにっき(2008-12-19)

    << 2008/12/ 1 2 3 4 5 6 1. SD Card 7 8 1. 披露宴 2. 出張 9 10 11 1. 日は狭い 12 1. 札幌 2. 夕 13 14 15 16 17 18 1. 市長に会う 19 1. あぶない 2. 取材 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >> _ あぶない 昼後、電子レンジからなにやら音がするな、と思ったら すっかり熱くなっていた。外見上は動作していないのに、 オーブン機能が暴走でもしたか。 ドアをあけたら煙がモクモク。 もう15年くらい前の古い電子レンジ(オーブン機能付き)なので、 壊れても不思議ではないのだが、 うっかり気がつかないで出かけてたりしたら火事になってた。 危険だ。 _ 取材 「アエラを見ました」というのがきっかけで取材を受ける。 少林寺拳法の機関紙なのだそうだ。 拳法? が、バック

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/12/19
    武闘派言語。瑠毘射
  • Matzにっき(2008-06-20) 【日本Ruby会議2008】「Rubyは10年前のJava」---まつもと氏とイーシー・ワン最首氏が対談:ITpro

    << 2008/06/ 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 1. 復活 2. これまでのあらすじ 3. これまでの(当の)あらすじ 4. [Ruby] 【日Ruby会議2008】「Rubyは10年前のJava」---まつもと氏とイーシー・ワン最首氏が対談:ITpro 21 1. [Ruby] Ruby実装大集合 2. [Ruby] キーノート 3. [Ruby] その他 22 1. [教会] ステーク大会 23 1. [Ruby] RubyKaigi補足 2. [Ruby] Nutter来襲 24 1. [Ruby] 打ち合わせ 25 1. 高松 26 1. 高松から帰る 2. [Ruby] false || not(true) のパースが通らない件 - まめめも 27 1. [Ruby] 島大講義 2. 片手で持てるT

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/06/26
    お、復活した
  • Matzにっき(2008-03-06) GCの改善について

    << 2008/03/ 1 1. [Ruby] Ruby 1.9.0-1 snapshot released 2. 高木浩光@自宅の日記 - 公開鍵暗号方式の誤り解説の氾濫をそろそろどげんかせんと 3. [Ruby] Lisa Awards: Biggest Hack for a Language Runtime on Dion Almaer's Blog 2 1. [教会] 第一安息日 3 1. [言語] CS 11: Python track: python idioms 2. [Ruby] Binary search algorithm - Wikipedia, the free encyclopedia 3. [OSS] Theological Cultural Analysis of the Free Software Movement 4. 小寺信良:正直、テレビはもうダメかも

    takeshiketa
    takeshiketa 2008/03/11
    面白い。でも大変なんだなぁ。JavaのGCもサーバサイドで使われるようになってから色々仕様とか実装増えたりして苦労してるみたいだもんなぁ