Appleは4月30日、2019年度第2四半期(1〜3月)の業績を発表しました。この中で、ティム・クック最高経営責任者(CEO)がMac販売不振の一因をIntelのせいにしていたことが注目を集めています。 制約さえなければ前年並だった? 2019年度第2四半期の決算発表で、Appleは売上高が前年同期比で約5%減、純利益が約16%減だったことを明らかにしました。ウェアラブル・アクセサリ部門やサービス部門、iPadの売り上げが堅実な一方、これまでAppleの収益モデルを支えてきたiPhoneが大きく失速したことが尾を引きました。これについては中国のiPhone売り上げ落ち込みが原因とされていますが、Macの減速に限ってはIntelが“戦犯”だとAppleは考えているようです。 「Macビジネスを概観すると、我々は第2四半期でプロセッサの制約に直面した。これが昨年と比較して5%の収益減少に繋が