東急田園都市線は送電設備の故障の影響で午後6時前から渋谷駅と鷺沼駅の間で3時間余り運転を見合わせていましたが、午後9時20分ごろ運転を再開しました。 東急電鉄によりますと、20日午後5時56分ごろ停電が発生し、東急電鉄は田園都市線の全線で運転を見合わせました。 午後6時半前に一部区間で運転は再開され、その後、渋谷駅と鷺沼駅の間で3時間余り運転を見合わせていましたが、午後9時20分ごろに運転を再開しました。 帰宅時間と重なったため、渋谷駅などでは多くの人で混雑する様子が見られました。 この影響で田園都市線では、▽用賀駅と二子玉川駅間と▽高津駅と溝の口駅間に停車した車両から乗客を降ろし、近くの駅まで線路上を徒歩で誘導したということです。 東急電鉄によりますと停電の原因は田園都市線に送電している世田谷区の三軒茶屋変電所で発生した機器の故障だとみられるということです。 田園都市線 渋谷駅 利用客で