麻生副総理兼財務大臣が会長を務める、自民党の第2派閥「麻生派」が16日夜、政治資金パーティーを開いた。新型コロナウイルスの影響で、各派閥は同様のパーティーを秋に予定しているが、「秋解散」の急先鋒である麻生氏は先手を打った形だ。党内で大きな力を持つ二階幹事長、ポスト安倍の岸田政務調査会長や石破元幹事長らも出席した。 1000人超が出席した“密”な政治資金パーティー 場所はホテルニューオータニ「鶴の間」、会費は20,000円、飲食なしで講演のみ。当初は4月に予定していたというから、我慢の末に開催したというところだろうか。 都内のホテルで行われた政治資金パーティーは、従来の立食形式から着席に変更。飲食は提供せず、出席者を収容人数の半分であるおよそ3000人を上限として行われたが、コロナ禍の中で大規模なものとなった。17日付の毎日新聞は「1000人超が出席」と報じていて、広い空間ではあるものの、ソ