建国記念の日は、辞書(大辞林)とかを見ると、「建国をしのび、国を愛する心を養うという趣旨で、一九六六年(昭和四一)制定、翌年公布。旧制の紀元節に当たる」とある。日本は独立戦争とかの歴史経験はないので、建国といってもあまりピンと来ない。 この祝日ができた1966年というと、私は小学校二年生だが、この日についてあまり記憶がない。なんで「建国」とかは疑問に思ったかすかな記憶があるくらいだ。ちょっと計算してみると、当日は金曜日。当時の土曜日は学校は半日だし、職場も休日というのは少なかった。なので連休にはならかったはずだ。この同じ年、体育の日も制定されたのだが、そちらは担任の先生の結婚式の日だったので覚えている。いずれにせよ、あの60年代のころ、欧米の労働日数に日本も伍するべく休日を増やしたのだろう。というのも、日本人なんか個々に休みなんか取れるわけもないので(現在ですら)、その後も国民の休日がどん
先日ツイッターで、なんでお盆が八月中旬なのか、七月の地域もあるのか、という話題があり、八月のほうは月遅れ盆で、七月は新暦のお盆ですよ、とツイートしたものの、月遅れ盆と旧暦のお盆の違いがうまく伝わらないふうであった。日本では、大きく分けて三種類のお盆の時期がある。(1)旧暦七月、(2)新暦七月、(3)月遅れ盆(八月)である。一番多いのが月遅れ盆で、お盆といえばほぼ月遅れ盆ということになっている。なぜ月遅れ盆が一般的になったのか? お盆のことをネットで調べてみて、そのあたりのことがとんとわからなかった。いちおうウィキペディアにはお盆の項目があり、多少言及がある(参照)。 伝統的には、旧暦7月15日に祝われた。日本では明治6年(1873年)1月1日のグレゴリオ暦(新暦)採用以降、以下のいずれかにお盆を行うことが多かった。 1. 旧暦7月15日(旧盆) 2. 新暦7月15日(もしくは前後の土日)
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