連載 ALL デザイン・アート テクノロジー コラム インタビュー レポート インサイト AIやIoT、VRなど新しい技術の登場で、私たちのライフスタイルは常に進化を続けています。デザイナーの視野を大きく広げる注目トピックスを、デザイン・テクノロジー・ビジネスなどの観点からピックアップしてお届けしていきます。
サンフランシスコ発--Googleは、こと検索クオリティに関しては複数の顔を持っているようだ。 Googleは、ABスプリットと呼ばれる手法を使って、同社のメイン検索ウェブサイト(簡素な検索ボックスと検索結果の両方について)どのような変更を加えるべきか検討している。Googleの検索プロダクトおよびユーザーエクスペリエンス担当バイスプレジデントであるMarissa Mayer氏は米国時間5月29日、サンフランシスコで開催されているGoogle I/Oカンファレンスで講演した。その中で同氏は、上記の手法について、Googleはユーザーに対し、デザインの異なる複数のページを表示し、その反応を測っていると説明した。 Mayer氏によると、例えばGoogleは、ユーザーに対して表示する検索結果を何件にすべきかを探りたかったという。通常は、10件か20件、25件か30件といったところだろう。この点に
任天堂の宮本茂やWiiに関するNew York Timesの記事。 http://www.nytimes.com/2008/05/25/arts/television/25schi.html より拙訳。タイトル含め、所々意訳。 追記:原題の " Resistance Is Futile (抵抗は無意味だ) " はスタートレックに出てくる有名なフレーズだそうですね。これはそのままのほうがよかったかもしれません。教えてくれた人どうも 「任天堂に対抗するだって?w 無駄な抵抗はやめておけ 〜 最強の55歳 〜」 宮本茂はゲーム界のウォルト・ディズニーと言っても決して言い過ぎではない。 ディズニーが1966年に亡くなったとき、宮本さんは14歳の少年だった。学校で教鞭を執っていた父の元、彼は日本の古都・京都で育った。当時漫画家を目指していた彼はディズニーのキャラクターに夢中になり、ひたすら絵を描いて
今回は、ひげぽん(higepon)こと、サイボウズ・ラボの蓑輪太郎さんにお話をお聞きしました。蓑輪さんがブログで、「Webエンジニア武勇伝」の宮下尚さん記事を取り上げていただいたのを発見しまして、是非、インタビューをということでお願いし、今回の企画が実現いたしました。IPAで未踏ソフトウェアに採択され、スーパークリエータの認定もされているにも関わらず、謙虚で本当に人柄が素晴らしい蓑輪さんのお話を存分にお楽しみください。取材は、ユニークさで知られるサイボウズ・ラボのミーティングルームをお借りいたしました。 蓑輪太郎 氏 慶應義塾大学 理工学部 物理学科 卒業 某大手企業のシステム開発会社 入社 グループ会社向けの Web サービスの開発を担当 2002年: - 趣味でオープンソースOS Monaの開発を始める。 - OS開発の知識が一切ない状態から多くの人に助けられ開発を進める 2005年:
『聞き上手は一日にしてならず』(永江朗著・新潮文庫)より。 (ライター・永江朗さんが、各界の「プロの聞き手」10人に「聞き方の秘訣」についてインタビューした本から。黒柳徹子さんの回の一部です) 【永江朗:『徹子の部屋』は世界でも珍しい長寿番組になりましたね。ひとりで司会するトーク番組としては世界最長だとか。長く続くからには、それだけ画面にはあらわれない苦労も多いと思います。収録の前には、どの程度、スタッフとミーティングをするんですか。 黒柳徹子:月曜、火曜で6本録っています。本当は5本でいいわけですけど、少しずつ余裕を見て。6本録れば、1ヶ月で4本のストックができます。何があるかわかりませんからね。ユニセフの仕事で海外に出かけるため、夏休みとして収録を2週お休みします。芝居の舞台稽古があって休むこともあります。毎週、金曜日に打ち合わせをするのですが、いまディレクターが14人ぐらいいまして、
自分がヒゲを生やした写真を3Dで見ることができる――それがシックの新製品のキャンペーンサイト「ヒゲチェン」だ。しかし、同サイトは本来の「自分に似合うヒゲを探す」という目的を超え、芸能人や動物、肖像画にヒゲをつけて動かすという遊びのツールとして、ブログやYouTubeで盛り上がりをみせている。その結果、キャンペーンはバイラルを引き起こし、ユーザーによって磨き上げられながら認知を広げていった。
コラム・マニュアル 2023-04-27 Z世代社員のトリセツ~理解不能?なZ世代とのコミュニケーションのコツ...
多くのベンチャー企業が起業後に、同じような失敗、トラブル、ヒヤリとした経験をしており、成長に伸び悩む企業が多いと言われています。そこで、ベンチャー企業の経営者が様々な場面で決断を下す際の「転ばぬ先の杖」として、将来起こりうるリスクを予見できるような失敗、トラブル、ヒヤリとした経験の事例を収集・データベース化しました。ベンチャー企業の成長に向けた経営判断の材料としてご利用いただければ幸甚に存じます。 本データベースには、平成19年度にベンチャー企業にインタビュー調査を実施して収集した83の失敗、トラブル、ヒヤリとした経験に関する事例を掲載しています。事例は、ベンチャー企業の成長ステージや失敗、トラブル、ヒヤリとした経験の原因及び結果といった分類項目をもとに検索が可能となっています。
ベンチャー企業の失敗談を集めた経済産業省の「ベンチャー企業の経営危機データベース~83社に学ぶつまずきの教訓~」に、注目が集まっている。 経産省の担当者などが足で集めた失敗談は、リアルで具体的だ。「業歴が浅く、知名度がないため資金も人も集まらない」「エンジニア体質から技術重視の開発に走り、顧客の要望をくみ取ることが出来ずクレームが発生」「一時的な特需を自社の能力と見誤り、経営に行き詰まる」「幹部に株を分け与えたら、社長退任を迫られた」――など、危機を知る経営者たちの“肉声”が詰まっている。 収録されている「失敗情報」は計83件。大企業の大きな失敗例ではなく、「設立10年未満かつ従業員100名以下の企業」、かつ「新規事業に取り組んでいる」または「創業期に大きな失敗を克服した経験がある」などの企業に限定しており、身近な企業近な失敗例が無料で読めるというわけだ。 倒産企業から現役バリバリの企業ま
未踏プロジェクトの成果物であるLoiLoScopeが斬新過ぎます。 ビデオ編集ソフトと言えば、画面に広がるタイムラインとプルダウンメニューが浮かびますが、LoiLoScopeは今までのものとは全く違ったUIです。 LoiLoScopeのキーワードとしては、無限平面とマウスジェスチャによる操作だと感じました。 また、通常のビデオ編集ソフトのようにレンダリング時に待たされるという状態を可能な限り減らし、リアルタイムに様々な作業が行われる「超高速処理」も目玉だそうです。 今回は、LoiLoScopeを開発している株式会社LoiLoさんにお邪魔してきました。 自称ブログ取材コーディネータのGOGA社小山社長に紹介して頂きました。 LoiLoScope概要 LoiLoScopeの特徴は今までのビデオ編集ソフトとは似ても似つかないところです。 ドラッグ&ドロップやマウスジェスチャでの操作がメインです。
マンション管理は、住んでいる人が片手間で解決できる程度の軽い問題ではもはやない/大久保恭子氏と語る(第1回) 村井 新しく世に出たマンションが時間の経過とともにだんだん姿を変え、変貌していく…。これは管理という課題の中心になる点ですが、その管理の仕組みの一番大事なルールを見直そうという議論のなかで、大久保さんはどんなことを感じておられましたか。 大久保 あのときに議論した内容についてはもうだいぶ記憶も薄まっておりますが、その当時、築20年を過ぎて築30年に向かうマンションが徐々に増えてきて、そうした築20年以上の古いマンションの維持・管理、場合によっては大規模な修繕をしていくプロセスは、建築や住宅に知識も経験もないいわゆる居住者の人たちでは基本的に手に負えないはずだと私は思っていて、それが一番の課題と感じていました。 村井 ああ、やはり……。
本連載では、カリスマ的な人気を誇る個人サイトの管理人にインタビューして、サイトの運営法などを本音で語ってもらう。 2011年11月02日 12時00分 トピックス 最終回 アンサイクロペディア“中の人”が語る、ユーモアの難しさ 鋭い社会風刺をズバズバ切り出すWikipediaパロディサイト、アンサイクロペディア。そのセンスはどこから生まれるのか。 2011年10月07日 12時00分 トピックス 第99回 マスコミが報じない“カルト”を記事に 「やや日刊カルト新聞」 悪質な自己啓発セミナーや宗教団体など、いわゆる“カルト団体”のニュースを取材しているブログがある。 2011年08月31日 12時00分 トピックス 第98回 「もし森ガールが森へ入ったら」アサイさんの超地道な努力 大ヒットのブログ記事、通称「もし森」。自然系ネタエントリーと生物系まじめエントリーを書き分けるアサイさんは何者な
情報を共有しよう,ネットの力で会や企業をより良くするために。ネット産業の勝負はこれからだ。個として自立しよう,好きを貫こう,幸福になるために。「ウェブ時代5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」,「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる」(齋藤孝氏との共著)などの著者である梅田望夫氏と,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏が,ウェブ時代を生きる人々に語りかける。 まつもと 社会の問題も適度なサイズに問題が分割されていて,サメにえさをやるように配分できれば,いろんなことが達成できると思います。それこそが炎上のパワーをポジティブに使えないかということですね。 Rubyはたまたまそういう構造が出来つつあるんですが,全部のオープンソース・プロジェクトがそうなっているわけではない。我々はかなり例外的なんです。 梅田 なぜですか。 まつもと 先ほどお話した,オープンソースは多様なものであり,成功しているも
梅田望夫 ミューズ・アソシエイツ社長 パシフィカファンド共同代表,はてな取締役 著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)など Blog「My Life Between Silicon Valley and Japan」 まつもとゆきひろ ネットワーク応用通信研究所 フェロー 楽天 楽天技術研究所フェロー Rubyアソシエーション理事長。Rubyの作者 Blog「Matzにっき」 「ウェブ時代5つの定理 この言葉が未来を切り開く!」,「私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる」(齋藤孝氏との共著)などの著者である梅田望夫氏と,Rubyの作者まつもとゆきひろ氏。2007年末に行われた対談のあとにあがった「話し足りない」との声から,2回目の対談が実現した。ネットのエネルギーをポジティブに向ける方法,オープンソースの強靱さ,個人が幸福になるためには――ウェブの未来をひらく2人が語り明かす。 ---前回の
今回は、面白法人カヤックのCTOを努める貝畑政徳さんにお話をお聞きしました。貝畑さんは、面白法人カヤックと関連会社の株式会社クーピーの技術のリーダーを兼任されており、開発責任者として、カヤックの展開する数々のサービスの技術面を担当しています。今回は冬晴れの鎌倉にお邪魔し、話題になっているカヤックのオフィスと12月にオープンしたばかりのカフェ「DONBURI CAFE DINING bowls」でお話をお聞きしました。http://bowls-cafe.jp/ 貝畑政徳 氏 1974年福岡県生まれ 東京育ち 1989年慶應高等学校に進み、慶應義塾大学環境情報学部に入学。 その後、慶応義塾大学政策・メディア研究科卒業ディジタルメディア・プロジェクトに所属し研究に従事。 1998年に大学時代の同級生と合資会社カヤック設立(2005年に株式会社化)。取締役CTOとして、面白法人カヤックの技術陣をリ
Second Lifeは「後の祭り」、ニコニコ動画は「いつでも祭り」、だからニコニコ動画は盛り上がる――2007年に話題になった2つのウェブサービスをこう表現し、その鋭い分析力で注目された日本技芸リサーチャーの濱野智史氏(詳細については記事「Second Lifeが閑散としてニコニコ動画が人気なワケ--カギはユーザー間の同期性」を参照)。ニコニコ動画は、複数のユーザーがまったく別の場所にいて、別の時間に動画を見ているにも関わらず、同じタイミングで一緒に動画を見て盛り上がるかのような感覚を覚える点が大きな特徴といい、この「擬似同期」感が今までのメディアにはなかった新しい点だと話す。 この擬似同期のメリットとは何か。また、この手法はほかのサービスでも応用できるのだろうか。濱野氏に話を聞いた。 ニコニコ動画の「擬似同期性」のポイントは、「同期」と「非同期」という、本来であれば矛盾する性質が両立し
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