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あとで読むと演出に関するAKIYOSHIのブックマーク (12)

  • 藤原佳幸 ②「全力」の演出を知った 『みなみけ』 | Febri

    『GJ部』『プラスティック・メモリーズ』など、丹念な日常描写でキャラクターを掘り下げる手腕に定評のあるアニメ監督・藤原佳幸。そのルーツをたどるインタビュー連載の第2回では、美少女三姉妹のゆるい日常を描いたコメディ作品での盟友との出会いを熱く語る。 ――2目の作品は『みなみけ』です。ご自身が参加している作品ですね。 藤原 はい。アニメ業界に入ってから関わった作品の中で、仕事に対する踏み込み方や考え方が全体的に変わったタイトルということで選びました。 ――何からそこまでの影響を受けたのでしょう? 藤原 黒柳トシマサさんと出会ったことです。それまで童夢で一緒に仕事をしていてもほとんどしゃべったこともなかったのに、『みなみけ』の第4話で黒柳さんが初演出、僕が初作監(谷川政輝と共同作監、「高柳佳幸」名義)としていきなりコンビを組むことになって。黒柳さんと出会う前の自分は、アニメーションはとにかく絵

    藤原佳幸 ②「全力」の演出を知った 『みなみけ』 | Febri
  • オダギリジョーが語る、“少し異質”な演技論 「『役になりきる』という言葉は大きな勘違い」

    映画『ルームロンダリング』(監督:片桐健滋 脚:片桐健滋、梅竜矢)は『TSUTAYA CREATOR’S PROGRAM FILM 2015』で準グランプリを受賞した企画の映画化。ワケあり物件に住み込んで事故の履歴を消す“ルームロンダリング”をしている御子(池田エライザ)を主人公にしたコメディタッチの作品だ。 リアルサウンド映画部では、御子をワケあり物件に派遣する不動産屋であり、御子の叔父である雷土悟郎を演じたオダギリジョーにインタビュー。「映画に対する思いが強い自分にとって、喜びの多い作品だった」という作について聞いた。(森朋之) オダギリジョー:漫画のようなポップな世界観、ストーリー展開のスピード感を含めて、とても読みやすかったです。ユニークな作家性を感じたし、作りたい世界がしっかり伝わってくる脚でしたね。僕は映画が好きだし、良質な映画に関わりたいという気持ちが強いので、こうい

    オダギリジョーが語る、“少し異質”な演技論 「『役になりきる』という言葉は大きな勘違い」
  • 平尾隆之と今井剛が語る「映画大好きポンポさん」映像編集の世界(後編)

    映画大好きポンポさん」は、今井氏が編集の立場で絵コンテ段階から作品づくりに参加し、平尾監督と試行錯誤を繰り返してストーリーや映像表現を練りあげていったことがインタビュー前編で分かった。後編では作品を鑑賞したことを前提に、具体的なシーンのメイキングや原作にないオリジナル要素にこめた思い、「90分」のために今井氏が悪戦苦闘したエピソードなどをうかがった。(取材・構成:五所光太郎/アニメハック編集部) ■アニメの呼吸でつくったA、Bパートのテンポのよさ ――「ポンポさん」の前半はものすごくテンポがよくて、お話がスイスイ進んでいった印象です。(インタビュー前編で)平尾監督は「ワイプ」が新しい挑戦のひとつだったと話していましたが、車のワイパーでカットをつなげたり、飛行機のアイコンで画面を切りさいて次のカットにつなげたり、カットとカットのつながりに入るワイプにいろいろと面白い工夫がありましたよね。

    平尾隆之と今井剛が語る「映画大好きポンポさん」映像編集の世界(後編)
  • 『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI

    両親も友達趣味もない、「ないないの女の子」小熊。 そんな彼女の単調な生活は、ふと見かけた中古のカブを買ったことで、少しずつ変わり始める――。 4月7日より放送が開始される、角川スニーカー文庫にて刊行中のライトノベル作品『スーパーカブ』。 作のTVアニメ化の監督を務める藤井俊郎に、作品の魅力や特徴について聞いた。前後編でお届けする。 2021年4月2日(金) ●その他の『スーパーカブ』インタビューはこちら https://st-kai.jp/works/supercub/ ●公式サイト https://supercub-anime.com/ 距離感のある作品性 ――原作小説を読まれた印象からおうかがいできますか。 藤井 作家の熱意や意図を読者に押しつけ過ぎない、そんな空気感に惹かれました。職業柄、さまざまなライトノベル漫画原作を読ませていただくのですが、異彩を放っていた印象です。 ――

    『スーパーカブ』 藤井俊郎(監督)インタビュー【前編】 | スタジオKAI
  • 榊原良子『私の記憶に残る「パトレイバーMovie2」』

    榊原良子オフィシャルブログ Powered by Ameba 榊原良子オフィシャルブログ Powered by Ameba ムック「後藤喜一×ぴあ」を読んでくださった方々がたくさんいらっしゃいました。 コロナ禍の大変な時期に、多くの方にご散財をかけてしまいました。 ごめんなさい。 そして、ほんとうにありがとうございます。 大林隆介さんも私も、宣材用の写真を掲載させていただきましたが、 宣材用写真はどうしても固い感じになってしまいますよね。 因みに私は、写真を撮られるのが大の苦手! 笑顔がいつもこわばってしまいます。 あの真っ黒なレンズで見られていると、 スタンリー・キューブリックの「2001年宇宙の旅」に出てくる 人工知能“HAL”を思い出してしまって、 どうしても防御態勢に入ってしまいます。怖い…。 友人たちとのプライベート写真の時の私は、 いつもお茶らけた変顔で写っています。 私のこと

    榊原良子『私の記憶に残る「パトレイバーMovie2」』
  • 演出メモ/『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』のフトモモ - boogyman's memo

    『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿 -魔眼蒐集列車 Grace note-』放送終了後のあるツイートに関してのメモ。 私が担当した回の、えい君の絵コンテに、フトモモをエロく、、と2回も書いてあったのはナイショ、、 1回目はライネス 2回目は化野 — 合田浩章 (@warder2013) September 28, 2019 「えい君」とは言わずもがな、あおきえいのこと。絵コンテ回である6、13話(13話は林宏樹、加藤誠と共同)のライネスと化野の当該パートを観てみると*1。 第6話「少女とデパートとプレゼント」のフトモモは比較的抽出しやすく、足を組むライネスのシーン周りではないかと思う。しかし化野はというと…… 第13話「時計塔と日常と未来への第一歩」で登場した化野は、いつもの和服姿で控えめな露出。しかもフトモモが映っているのは引いたカメラの3カットだけ。手を膝に置いたポーズだと自然と脚のライ

    演出メモ/『ロード・エルメロイⅡ世の事件簿』のフトモモ - boogyman's memo
  • 新しいアニメ演出用語「グランス・ライン」についての解説と注釈①

    これまで、アニメの演出についていろいろ探求してきた。その中で、「アニメのキャラクターの視線の動きって独特だよな」と何度も感じてきた。アニメキャラの視線の動き自体については、別の記事で解説していきたいのだけれど、「視線の動き」について言及しようとした時、「今ある用語だけではちょっと具合悪い」と感じた。そこで、考えあぐねた結果、以下のような概念を考案するに至った。 アニメの演出で、キャラの視線の動き(専門的な用語はない様だが、ここではグランス・ライン-GL-としよう)は重要。例えば『宇宙よりも遠い場所』のキマリと小淵沢報瀬の出逢いシーン。画像1,2枚目でGLが徐々に移動し3枚目でイマジナリーラインとアクションラインが発生、4枚目のそのリバース・ショットできまりのリアクションカットとなる。 #よりもい pic.twitter.com/IxzmYAlyTY — Hiroshi_Yasuda (@s

    新しいアニメ演出用語「グランス・ライン」についての解説と注釈①
  • 響け!ユーフォニアム最終回のピントと手の距離感に青春を見た - 玖足手帖-アニメブログ-

    nuryouguda.hatenablog.com 前、熱心にこういう感想を書いた私ですが、はてなブログ公式に紹介していただきました。最終回もピント送りに注目してみました。blog.hatenablog.com 他の皆さんも熱心な感想をお書きで、盛り上がった作品ですね。 第13話さよならコンクール 脚:花田十輝; 絵コンテ:山田尚子; 演出:河浪栄作; 作画監督:引山佳代、秋竹斉一、瀬崎利恵. 最終回でもピントは合わないが… 響け!ユーフォニアムは他のアニメ、京都アニメーションの過去の作品と比較しても偏執的なほどピントの被写界深度が浅いと述べた。フォーカスが合っている部分と合ってない部分の差が激しい。 なぜそんな表現にしているのか。 個々人の意識の狭さを表現しているのではないかと推察したのだ。 響け!ユーフォニアムのピントが映す音楽性のアニメ演出 - 玖足手帖-アニメブログ- 吹奏楽は個

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  • 輪るピングドラム第10話 だって好きだから輪る映像の原則を解析する - 玖足手帖-アニメブログ-

    体調を崩したので、感想を書けていませんでした!!ちくしょう! とりあえず、面白かったです。具体的には、高倉冠葉がシスコン最高で弟想いでカッコいい兄貴で、苹果の事も思いやってるきれいなジャイアンでよかったです。 過去に重い女関係で苦労した感じだけど、立ち向かっててカッコ良かったです。 今回から小説版には書いてない展開なので、ハラハラドキドキ、何が起こるかわからなくて面白かった。 8話までは荻野目苹果ちゃん篇だったけど、 晶馬の事故があった後、9話の陽毬と眞悧の中央図書館そらの孔分室編をはさんで、苹果ちゃんは大人しくなった。 というか、苹果は弱体化した。桃果の運命日記でデスティニー行為プロジェクトMに熱狂していたのに、それを晶馬に目撃され「こころが真っ黒だ!」って言われて、日記を破られ、茫然としている自分を助けるために晶馬が車にはねられて、いろいろと反省したり罪悪感を感じたり、もう日記の続きが

    輪るピングドラム第10話 だって好きだから輪る映像の原則を解析する - 玖足手帖-アニメブログ-
  • 『true tears』 西村純二監督 「断念の肯定」を描く作家 (1) 寓話の現実昇華機能 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために

    全体構想の、一部しかかけていないんですが、いつまでたっても書く余裕がないので、まずは、(1)だけ掲載します。 ■日常の関係性を描く人々は、いったい「何」を表現したいと考えているのか? 僕は、基的には「日常の関係性」を描いた作品は、嫌いです、と前提を置いてみよう(実は微妙に違うのだが・・・)。ただ僕が、SFで描く人類や銀河系の視点、それに政治や経済など、人の目には具体的に見えない、この世界を支配するマクロの構造とミクロの動機がリンクし、「世界を動かし変える・翻弄される」という物語を、とびきり偏愛しています。凄く単純化すると英雄端的な物語類型ですね。この世界と自分のミクロの動機や行動がリンクする瞬間が好きというわけですから。 なので、その対比として、「日常の関係性」というものにフレームアップしたものにひどく鈍感になってしまうのです。(精確にいうと、僕は、そういう作品も好きなのですが、好きの感

    『true tears』 西村純二監督 「断念の肯定」を描く作家 (1) 寓話の現実昇華機能 - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために
  • 何気ない映像だが一体どうやって撮影したのか思わずうなってしまうような映画の名シーントップ50

    スター・ウォーズやバック・トゥ・ザ・フューチャーのような伝統的なSFXだけでなく、CGなども含めたスペシャルエフェクトを使ったシーンを各映画からワンシーンずつ選び出し、その中でトップ50をリストアップしたものです。実際にそのシーンをクリックすれば確認可能になっています。過去の名作から近年の作品まで幅広く網羅されているので、技術の進歩や、逆に「この時代にこれだけの映像を作ることができたのか!」と驚愕することもしばしば。 それぞれのシーンを作った時代を踏まえながら「どうやって撮影したのか」「どうやって作ったのか」を意識して見てみると、「あれ?」というような感じになるシーンばかりです。 というわけで、何気ない映像だが一体どうやって撮影したのか思わずうなってしまうような映画の名シーントップ50は以下から。 Top 50 movie special effects shots - Den of Ge

    何気ない映像だが一体どうやって撮影したのか思わずうなってしまうような映画の名シーントップ50
    AKIYOSHI
    AKIYOSHI 2009/01/08
    How to映像が示されてるわけではないのか。
  • アニメ新表現宣言!新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト《後編》

    【ぷらちな】アニメ新表現宣言!新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!『さよなら絶望先生』シャフト《後編》 絶望した!なかなか掲載されないインタビューの続きに絶望した!!というわけで、お待たせしました。アニメ新表現宣言!新房監督作品の奥にアニメ表現の最先端を見た!《前編》からの続きです。いよいよ話題沸騰の『さよなら絶望先生』OP、そして“シャフト節”とよばれる映像演出の裏側に迫ります。マホ! ■人として軸がぶれている! ――久米田先生の絵柄のポップさ、というのは、扱うネタのインパクトが大きいこともあってか、あまり主題的に取り上げられたことがないですよね。 尾石 そうですね。そこはちゃんとアニメで再現したいと思ったところです。 大沼 時代に合わせてどんどん絵柄を変えているんですよね。しかも変化していく中にも自身の色をきちんと持たれていて、そこがすごい。だから、業界関係者にもファ

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