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ブックマーク / deztec.jp (7)

  • 性同一性障害の新入社員

    日記ブログ風に書かれた小説として、話半分に読んでください。 1. 新入社員の一人が性同一性障害(MtF)の方で、半月後から研修にやってくるため、事前説明があった。 戸籍等では男性だが、女性として扱う。 通り名を女性名に変更しており、仕事は全て通り名で行う。 指定作業服は女性用を着用する。 更衣室と手洗いは専用のものを用意する。健康診断も別枠で行う。 小さな空き部屋が専用更衣室となり、廊下から直接個室に入る形式の「来客用手洗い」が、この新人さんに開放された。 コストがかかる……といえば、それはそうなのだけれど、男性ばかりの会社に女性社員が初めて入ってきたときと、大きな構図は同じだ。 まあ、女性は男性と同じくらいたくさんいるが、性同一性障害の方は人数が少ない。損得勘定で説明するのは困難だ。率直に、「正義のため」とでも考えておくのがよいと思う。なんのために800人もの社員がいるのか。それは、負担

  • 東北地方太平洋沖地震

    1.被災 3月11日、午後2時50分ごろだったか。人生で2度目の、訓練でなく机の下に隠れた地震(注)。最初は、「最近多いんだよな」とだけ思って、窓辺へ行き、外を眺めていた。 「今日のは長いですね」「長いな」「ちょっと揺れが大きくないか」「あ、人が出てきた」工場から何人かが出てくるのが見える。地震発生時に建物の損壊がないか点検する担当の人たちだ。いつもお疲れ様。「音が」「この音はヤバイ」先輩がダダダッと走り去っていく。この揺れの中、階段を駆け下りる気か。「う」「まずい」「床が」「安全行動!」課長指示が出たのか? よくわからない。 一瞬、呆然とする。逃げ遅れた……。ハッと我に返り、慌てて机の下に飛び込む。揺れは止まらず、いよいよ激しさを増していく。戸棚も壁も軋みを上げ始める。こんなところで死んでたまるか。 机の脚にしがみついていたら、すぐ近くに20kgくらいの重量物が落下した。換気口のカバーだ

    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2011/03/12
    どうしても東北に目が向きがちのところ、何気に栃木の被害は大きいんだよな。
  • ハーバード白熱教室ノート Top

    About NHK教養番組『ハーバード白熱教室』を視聴し、ノ ートを取り、議論を再検討し、復習課題に取り組んだウェブサイトです。 『ハーバード白熱教室』は、ハーバード大学マイケル・サンデル(Michael Sandel)教授による政治 哲学の講義『Justice』全24コマを、教授と学生のやり 取りを軸として1時間×12回に編集した番組です。 更新情報 2010-08-27 サンデル教授の来日講演(早川書房・他が主催)がありました。 2010-08-25 「ハーバード白熱教室 in Japan」が開催されました。 2010-08-21 再放送(3回目)が終りました。 2010-08-17 「再検討」「復習」の作成を完了しました。(今後も修正は続けます) 2010-08-14 再放送(2回目)が終りました。 2010-08-13 ガイドブック『セイギのつくり方。』(無料 /PDF/54ペー

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  • 子どもの悪事が明らかになったときの対処

    0. 娘のことで起こったこと、思ったこと。 子どもが悪事を働くと、親はショックを受ける。窃盗は大きな犯罪ながら、少なからぬ子どもが一度は手を染め、親を泣かせます。リンク先記事にインスパイアされて、私の雑感を簡単にまとめてみました。エラソーな文体に反して、内容に自信はないです。テキトーに読み流してください。 1. 私は親不孝者なので、自分の悪事で親を泣かせたことが何度かある。その体験からいうと、子どもが悪いことをするのは、基的に親のせいではない。親が立派な人物で、多くの人から賞賛されるような子育てをしていても、子は悪事をなす可能性がある。そういうものだと思う。 私が***を盗んだのは、とある事情から、決してありえないと思われていた状況下だった。両親の絶望はいかばかりだったか。しかしとある事情の件もそうだが、両親は子どもの重大な過ちについては、その後、決して蒸し返さなかった。子どもの生意気な

  • 子どもに自信を与える方法

    0. これは子どもの問題ではなく大人の問題だと思う。 自分嫌いをなくそう! 都が小学生に「自尊教育」導入へ - MSN産経ニュース 1. 子どもの言動で気に入らないことがあると、とかく「しつけ」で何とかしようとする方が多いでしょう。叱りつけたりせず、自然に子どもを動かすにはどうしたらいいか、もっと知恵を絞ってほしいと思う。 親が居間でテレビを見て笑っているのに、子どもが喜んで学校の宿題などしたがるわけがない。当たり前の話でしょう? 宿題+漢字ドリル+計算ドリルなんて、親子で取り組めば1~2時間で終るもの。たったそれだけの時間を一緒に過ごすことを厭う親に育てられる子が、自分の価値を信じられるでしょうか。 家事のお手伝いだってそう。子どもだけが家事をやっている時間があると、つらい。母が夕の準備をしているとき、子どもが風呂を掃除し、父がトイレを掃除する……といった「家族みんなで家事をやる時間」

  • 「順位をつけない徒競走」の指導法

    「順位をつけない徒競走」にもいろいろやり方はあります。 「順位をつけない徒競走」の体験談募集します 私の小学校5年生の時の徒競走は「順位をつけない徒競走」でした。ちなみに兵庫県です。正確に言うと、当日の速かったチームではなく、当日までにタイムを一番縮めたチームがいいんだよというものでした。なので、運動会前に一度タイムを計り、そのタイムをベースに運動会当日のタイムを比較します。 走り終わったときに順位はなく、数時間後、張り紙がはられ、縮まったタイムを確認しに行っていました。 足の速かった私はこの制度に疑問を持ち、先生に「そんなんやったら、運動会前のタイム計るときにわざと遅く走ったらええやんけ」と言いましたが、「みんなのことを信用してる」と言われあえなく却下されました。 私の出身高校には全国レベルの陸上指導者が何人も在籍していました。ある程度の情報共有があったのか、無名の先生の指導法にも、興味

    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2008/08/07
    これはどの科目にも応用可能だよね
  • 乞食はどこへ消えた?

    自律からホームレス、自立と女のホームレス(雨崎良未さん) ホームレスの97%は男性、という数字は、ここで見たのが初めてだったと思う。 あまり関係ない話。私は「乞」に出会ったことがない。両親の幼少時には、夜な夜な街をさ迷い歩き、夕飯の準備をする勝手口に現れて、一膳の事や小銭を恵んでもらう人がいたのだという。1950年代、愛知県平野部での話。 高度成長とともに乞は消え、オイルショックの不景気でホームレスをよく見かけるようになった。続発する爆弾テロ、恐るべきインフレーション、街にあふれる失業者、汚れた空に薄ぼんやりと浮かぶ太陽、70年代の東京はひどかった、と父は回想する。 ホームレスの話題となると、こうした話がセットで語られることが多かった。それがふつうのことではなくて、70年代でさえ「昔はよかった」の「昔」に含める人がたくさんいることに私が気付いたのは、高校生になってからのことだったと記

    BigHopeClasic
    BigHopeClasic 2007/10/18
    >女性のホームレスが異様に少ないという事実は、そもそも男性がホームレスになる必要が全然ないことを意味していると思う。<なんでこんなことに今日今まで思い至らなかったのか。実に恥ずべき事だ。
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