3月11日に発生した東日本大震災はインターネット時代の日本を襲った初の大型災害。もはや社会インフラとなったネットやデータセンターをいかに機能させ続けるか。米グーグル日本法人と日立製作所は矢継ぎ早に対策を打ち出していった。1時間後、日米で足並み11日午後3時。東日本大震災の強烈な揺れで騒然となった東京・港の高層オフィスビル「六本木ヒルズ」。入居企業の業務が軒並みストップするなか、26階にある
Googleが人工知能を利用した自動運転カーを開発中であると発表した。同社の車で収集した膨大な情報をデータセンターで処理することで実現するとしている。 米Googleは10月9日(現地時間)、自動車用自動運転システムを開発中であると発表した。既に米カリフォルニア州の公道で走行テストを実施しており、同システムを搭載した自動車を14万マイル(22万5000キロ)以上走らせたという。 実験中の“自動運転カー”は、ビデオカメラ、レーダーセンサー、レーザー測距器を使って車や通行人の状況を“見”ながら、Googleが収集した詳細な地図データを参照して目的地に進む。同社のデータセンターで「Googleストリートビューカー」が収集している膨大なデータを処理することで、こうした自動運転を可能にしているという。 走行テストでは安全を期して、運転席には訓練を受けたドライバーを、助手席にはソフトウェア技術者を乗車
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