福島を再生させると、この国は滅びるぜ。
福島第一原発の事故を受け、県教育委員会は12日、各地の学校長やPTA代表を対象に、放射線が健康に与える影響についての説明会を始めた。二本松市油井の安達文化ホールで開かれた第1回説明会には約300人が参加、広島大学原爆放射線医科学研究所の神谷研二所長が講演し、質疑応答も行われた。質疑応答の主な内容は次の通り。 ――花壇や畑で子どもが土に触れる活動を行ってもよいか。 「厳密に言うと、土は放射性物質によって汚染されている。土壌に関して、現時点では判断根拠となる数値がないので、念のため、自粛した方が良いのではないか」 ――屋外での部活動は行わせてもよいか。 「国が責任を持って数値を示すべきだ。自治体が決めるわけにはいかない。もうしばらく辛抱して、国が方針を出すのを待つしかない」 ――幼稚園では、窓を開けっ放しにすることが多い。その場合、室内も屋外と同じ放射線量になると考えるべきか。 「窓を開けたら
「科学技術」と「科学・技術」。表記をめぐり、譲れない攻防が続いている。学者の国会とも呼ばれる日本学術会議が「科学・技術」を使うのに対し、科学技術政策の司令塔の総合科学技術会議は再び「科学技術」に戻した。「・」にこだわる背景には、政策の方向をめぐる意識の違いがある。 「お気づきの方も多いと思いますが、『・』は抜いてあります」 総合科学技術会議(議長・菅直人首相)の調査会。来年度からの「第4期科学技術基本計画」の草案の説明で、従来案にあった「・」を抜き、「科学技術」としたことが説明された。科学技術基本法が「科学技術」で統一されている、という理由だった。 草案で「・」を使い始めたのは今年1月、日本学術会議の主張がきっかけだった。 科学と技術は対等のはずなのに、「科学に裏付けられた技術」の意味で使われることが多いと指摘した。政策が「出口志向」、つまり産業や社会に役立つかが重視され、「純粋な
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