印刷 平均的な1日の食生活から摂取される放射性セシウムの量が、福島県では東京都の約8倍とする調査結果を厚生労働省の研究班がまとめた。ただ福島県で1年間食べ続けた場合の人体への被曝(ひばく)線量は0.0193ミリシーベルトと推計され、食品の新基準をつくる際に設定している年間の許容線量1ミリシーベルトを大幅に下回っている。 調査は国立医薬品食品衛生研究所が行った。2007年度の国民健康・栄養調査の食品ごとの平均摂取量をふまえて今年9月と11月に福島県、宮城県、東京都で流通している食品を購入して調理。原発事故の影響とみられる放射性ヨウ素と放射性セシウム、そして自然から取り込まれる放射性カリウムの1日の摂取量を調べた。1年間食べ続けた場合の被曝線量も出した。 その結果、1日の食生活から摂取される放射性セシウムは東京都では0.45ベクレル、福島県で3.39ベクレル、宮城県は3.11ベクレルだっ
印刷 福島県は25日、同県広野町の農家が収穫した小麦から、基準値を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。この小麦は市場に流通していないという。小麦で基準値を超えた放射性物質の検出は初めて。 県によると、今月19日にサンプルとして採取した小麦から、基準(1キログラムあたり500ベクレル)を超える同630ベクレルの放射性セシウムが検出された。県は農家に出荷自粛を要請した。同県の昨年度の小麦生産量は651トンで、全国25位。 また、同県田村市の農家が収穫したナタネからも、基準を超える同720ベクレルの放射性セシウムが検出された。流通はしておらず、県は出荷自粛を要請した。(木村尚貴)
宮城県気仙沼港の遠洋まぐろ延縄漁船 勝栄丸 (SHOEIMARU) のブログです。勝倉漁業株式会社が運営する勝栄丸ブログでは、まぐろを取り巻く世界情勢や国内の動き、地域の情報などについてお知らせ致します。 3.11の東日本大震災から3ヶ月半 震災後初の待ちに待った鰹の水揚げが気仙沼魚市場でおこなわれました 一番船で入港したのは 巻網漁船 大師丸船団 の運搬船 31大師丸。 昨日、北緯36度 東経143度 の海域で漁獲し、漁場から10時間航行しての気仙沼入港だそうです。 大勢の市場関係者、マスコミの皆さんが見守るなか、朝5時半から水揚開始。 大師丸から水揚げされた鰹は、魚市場職員の手によって選別され、氷水で満たされたタンクに投入されていきます。久々の水揚げとあって、市場職員もみんな笑顔・笑顔です。 取材を受ける菅原市長 挨拶する佐藤組合長 菅原茂市長も初入港のお祝いに駆けつけました。 気仙沼
農家の婿のブログ ブログの説明を入力します。 プロフィール プロフィール|なう|ピグの部屋 ニックネーム:農家の婿 性別:男性 ブログジャンル:未設定 メッセージを送る アメンバーになる プレゼントを贈る [記事作成・編集] 最近の記事一覧 農家に婿入りした男のブログZ [一覧を見る] [画像一覧を見る] ブログテーマ一覧 ブログ ( 1 ) カレンダー <<6月>> 日 月 火 水 木 金 土 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 アーカイブ 2011年06月 ( 1 ) ブログ内検索 このブログの読者になる(チェック) 2011-06-17 23:53:15 農家に婿入りした男のブログZ テーマ:ブログ このブログの目的は、米の販売でした。直売りルートを開発するた
農地再生へ30復興組合 宮城県内12市町で設立見通し 被災農地の再生に農家が共同で取り組むよう国が結成を促す「復興組合」について、宮城県は13日、12市町で約30組合が設立されるとの見通しを明らかにした。被災農家の9割近くが参加するとみられ、対象面積は9000ヘクタールを超える見込み。 県によると、復興組合が組織されるのは仙台、石巻、気仙沼、名取、多賀城、岩沼、東松島、亘理、山元、松島、七ケ浜、南三陸の各市町。仙台市では既に2地区で設立された。 農林水産省が明らかにしている県内の被災農地1万5000ヘクタールのうち、再生に着手可能な農地は約1万ヘクタール。復興組合の取り組みの対象は、可能面積の90%に当たる。組合の組織範囲は市町全域、農協支店の管轄範囲、旧町単位など。 農地再生に向け組合が行う作業として、農地の廃棄物や倒木の撤去、倒壊したビニールハウスの解体、水路の簡易補修などを想定
トップ > 社会 > 速報ニュース一覧 > 記事 【社会】 千葉、茨城で土壌から通常の400倍セシウム 筑波大調査 2011年6月14日 10時18分 福島第1原発事故で筑波大は、福島県と首都圏東部の土壌汚染地図を独自に作製した。原発から200キロ近く離れた茨城県や千葉県の一部の土壌から、通常の400倍にあたる1平方メートルあたり約4万ベクレルの放射性セシウム137が検出された。健康に影響がないレベルだが、放射能汚染が広範な地域に及んでいることが裏付けられた。 4万ベクレルは、国が定める「放射線管理区域」の基準と同程度。筑波大の計算によると、コメの作付けが制限される濃度上限の40分の1程度で、健康には影響がないという。 調査対象は、福島県北部から千葉県北部にかけての南北220キロ、東西130キロ。東京都の一部も含まれる。筑波大アイソトープ総合センターの末木啓介准教授(核・放射化学)らが3月
県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします! JAみやぎ仙南の各地区で,高品質なそらまめの生産・出荷に向け,栽培講習会及び目揃え会が開催されました。 仙南地域は,全国有数の産地である村田町を中心に古くからそらまめ栽培が行われており,JAそらまめ部会では約15haで作付が行われる県内最大のそらまめ産地です。 栽培講習会では,普及センターから今年度産の生育状況や品質を大きく左右する出荷間際の栽培管理について説明を行いました。今年のそらまめは,低温や乾燥による生育の遅れなども見られましたが,病気も少なく品質の良いものが収穫できると期待されています。また,仙南地域のそらまめは県内の先陣を切って出荷されるため,その年の宮城県産そらまめの市場での印象を決める重要な位置づけとなっており,目揃え会では出荷間際のそらまめを手に取りながら,高品質なそら
Tweet 県は10日、一関市の牧草から1キロ当たり1010ベクレル、藤沢町の牧草から同308ベクレルの放射性セシウムが検出されたと発表した。国が定めた暫定基準値(1キロ当たり300ベクレル)を超えていることから、両市町の乳牛と肥育牛の飼育農家に対して、放牧や福島第1原発事故後に収穫した牧草の利用自粛を要請。県南各市町の牧草や原乳でも、14日までに検査を行う。 県の放射線量調査で一関市が盛岡市より高い値だったことから、9日に両市町の牧草を採取。県環境保健研究センターが検査。放射性ヨウ素は検出されなかった。 再検査は現在生えている牧草を刈り、再生草で実施。市町内をエリア分けし、基準値を超えた周辺地域は隔週の検査で3回連続で基準値を下回れば規制を解除する。ほかの地域は、正常値なら1回で規制を解除する。 11日以降、花巻市以南12市町の牧草でも検査。県南の乳業工場など5施設の原乳も検査する。今年
放射能で「汚れた土」がこれからしでかすこと 汚染地域800平方km以上、 元に戻すには100年以上かかる 山菜やキノコに多量に蓄積 「飯舘牛というA4、A5の高級牛ブランドがあるから、ここでは畜産しかやっていないと勘違いしている人が多いけれど、ほとんどの農家は完全複合経営なんだ。だから俺たちには畜産と同時に、田んぼや畑もやってきたという自負がある。それもすべてここの土のおかげだったんだな。今は畜産にしろ米にしろ、落ちるところまで落ちたイメージに苦しんでいる。ここは『日本一美しい村』という称号があったけど、原発のせいで日本一汚い村と言われるようになってしまったんだ」(福島県相馬郡飯舘村で農業を営む60代男性) 福島第一原発から漏れ出た放射性物質によって、広範囲の土壌が汚染されている。兼業も含めれば人口の約7割が農業に従事している飯舘村のように、汚染地域の大部分を占める福島県浜通りは、稲作や畑
非浸水182ヘクタール田植え自粛 下流に配慮 名取 浸水被害を免れた水田を訪れた三浦〓弘さん。周囲には作付けを自粛した水田が広がる=名取市下余田 宮城県名取市の一部の農家が、津波の浸水被害を免れた水田でも今季の作付けを自粛する。農地下流域の排水ポンプ場が浸水で破損し、田植えを始めれば津波被害に遭った地域で再び浸水の恐れがあるからだ。市沿岸部では今も捜索活動が続いており、作付け見合わせは被災者への配慮もあるという。 市東部の下余田地区は、浸水した水田と被害を免れた水田の境界となった。例年は大型連休明けが田植えのピークだが、ことしはほとんど人影がない。 下余田の専業農家三浦〓弘さん(31)は「いつもの年なら、早朝から深夜まで田植え作業している農家があちこちにいる時期だが、ことしはカエルの声も聞こえない」と、乾ききった農地に目を落とした。 三浦さんは今季、ひとめぼれを約1ヘクタール作付けす
東日本大震災からまもなく2カ月。津波で大きな被害を受けた青森県・八戸港は、海底に沈んだがれきの除去などが急ピッチで進んでいる。一方で、大きく破損した防波堤は今も変わらぬ姿のままだ。復興の拠点港となるためには、防波堤の再整備が大きな課題だ。 4月末、八戸港の国際物流ターミナル、八太郎地区。震災直後、ここのフェリー埠頭(ふとう)は津波で押し流された車が散乱していたが、数台を除いて除去されていた。海底に沈んでいたがれきの除去も進む。 旅客フェリーの運航はまだ再開されていないが、4月23日には八太郎2号埠頭ターミナルにコンテナ船が接岸した。徐々に港としての本来の姿に戻りつつある。 しかし、フェリー埠頭から海へ目をやると、約1キロ先に震災直後から壊れたままのものが目に入る。北防波堤だ。 北防波堤は、八太郎4号埠頭から港の中央部に延びる全長3496メートルの防波堤。約3千万トンの年間貨物取扱量を誇る東
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