「PBR」は実は役に立たない...? 個人資産800億円超の「伝説の投資家」が「PBRには大きく誤解されていることがある」と指摘する「意外な盲点」 今、ある投資家が「自分のノウハウを世間にすべてぶちまけてしまえ」という理念で著した投資の書『わが投資術 市場は誰に微笑むか』が爆発的な注目を集めている。そのすごさたるや、発売前1週間以上にもかかわらずAmazon書籍総合ランキングで連日1位をマークし、事前に書店からの注文が殺到、重版が3度決定し累計発行8万部超となっているほどだ。 その投資家とは、2005年日本の長者番付で一介のサラリーマンにも関わらず1位にランキングされた、当時「タワー投資顧問 運用部長」という肩書きだった清原達郎氏その人である。その後20年で実に個人資産800億円超、投資顧問会社でヘッジファンドを運用し、通算9300%という驚異のパフォーマンス上げた実績は「異次元」というほ