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ブックマーク / fujipon.hatenadiary.com (7)

  • 移りゆく「インターネットの一番の問題点」 - 琥珀色の戯言

    まだ有馬記念の悪夢のことがときどき思い浮かんできて、ウジウジと後悔しながら廊下を歩いていたら、ベテランの職員さんに呼び止められ、「先生、有馬記念どうでした?」と尋ねられた。 場外馬券売場で僕を見かけたらしい。 「いやーサッパリだったよ。エイシンフラッシュとかありえん」と答えたら、「そうですよねー、あんなの当たるわけないですよねー」と、手短かに愚痴り、顔を見合わせて苦笑い。 ああ、なんか気分的にすごくラクになった。 そうだよね、あんなの当たんないよね。今年の秋の戦績からすれば、オルフェは当然としても、相手にはブエナとかジョーダンとかが来ると思ってたよなみんな。 だからオルフェの2着が去年のダービー馬エイシンフラッシュでも、馬連3200円もついたわけで。 高配当は、外れた人が多いことの証拠でもある。 でも、ネットでは、「あんなの当たるわけないよねー」っていう、ごくふつうの「共感」が、なかなか得

    移りゆく「インターネットの一番の問題点」 - 琥珀色の戯言
    Hebi
    Hebi 2011/12/28
    ネットは広大なので、目立たないところにはまだまだ平和な界隈があると思います。同じ場所で長く続けると絵本の『ちいさいおうち』みたいに周りの環境が変わっちゃうことがあるので、そしたら田舎に引っ越すとか。
  • キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる (ちくま新書) 作者: 佐々木俊尚出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2011/02/09メディア: 新書購入: 57人 クリック: 2,260回この商品を含むブログ (202件) を見る 内容紹介 情報の常識はすべて変わった! テレビ、新聞、出版、広告――。マスコミが亡び、情報の常識は決定的に変わった。ツイッター、フェイスブック、フォースクエアなど、人と人の「つながり」を介して情報をやりとりする時代が来たのだ。そこには人を軸にした、新しい情報圏が生まれている。いまやだれもが自ら情報を選んで、意味づけし、みんなと共有する「一億総キュレーション」の時代なのである。シェア、ソーシャル、チェックインなどの新現象を読み解きながら、大変化の質をえぐる、渾身の情報社会論。 キュレーション【curation】 無数の情報の海の中から、自分の価値観

    キュレーションの時代 「つながり」の情報革命が始まる ☆☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
    Hebi
    Hebi 2011/12/08
    >人間の「発信したいという意欲」が過大評価されている(そして、「めんどくさいから、大きな力に流されたい」という惰性が過小評価されている)ような気もします
  • 「子育て」という小さな戦争 - 琥珀色の戯言

    千葉県松戸市の常盤平団地で6日、23歳の女性宅が全焼し、焼け跡から子ども3人の遺体が見つかった火災で、子どもを残して病院に出掛けていたと説明していた田之口さんがその後、松戸東署の調べに「パチンコに行っていた」と話していることが7日、分かった。病院で受診した形跡がなく同署が、あらためて話を聞いていた。田之口さんは「パチンコに行っていたと言いたくなかった」と話しているという。 このニュースへのさまざまなリアクションに対して。 遊んじゃダメなの? - 非国民通信 損得とか予防とかではなくて - サキュバスの晩餐 「鈍感すぎ」って指摘してくれてありがとう。「焼け死ぬ子」を減らすにはどうしたらいいでしょうね。 - どんなジレンマ 思いついたことをとりとめなく書いていく。 この女性に対して、僕はやっぱり憤りを感じるし、4歳・3歳・6ヶ月の3人の子供を残して遊び(しかも、パチンコ!)に行ったというのは、

    「子育て」という小さな戦争 - 琥珀色の戯言
    Hebi
    Hebi 2011/12/02
  • 図書館の「もうひとつの役割」―琥珀色の戯言

    http://d.hatena.ne.jp/usataro/20070107#p1 ↑のエントリとリンク先を読んで思ったことなど。 正直、僕は図書館の「経済的なメリット」について言及できるほど経済学的な知識を持ち合わせていないのですが、個人的には、「経済性」だけで物事を判断することの危険性、みたいなものをつい感じてしまうのです。たとえば、国鉄がJRになって「民営化」されたおかげで「サービスが良くなった」というのが「成功例」としてよく語られることなのですが、これって、結局のところ「交通手段に不自由していない都会の人の意見」でしかないわけです。民営化に伴う赤字路線の撤廃で交通手段そのものを失ってしまった田舎の人は少なくないにもかかわらず、彼らの声は、その路線が無くなってしまうと、もう、誰も伝えようとはしません。彼らがみんなマイカーに乗れるようになったわけでもないでしょうに。いままで赤字だったも

    図書館の「もうひとつの役割」―琥珀色の戯言
  • 「インターネット人類補完計画」の果てに - 琥珀色の戯言

    最近、僕にとって、サイトでものを書くことが「楽しい」と言える時間は、どんどん少なくなってきているような気がする。それは単に、エネルギーの枯渇なのかもしれないけれど。 僕がサイトをはじめたころの5年前くらいの個人サイト界には、まだ、「自分のサイトを作るような人間」のあいだには、一種の共同体意識があったような気がする。お互いに意見の相違はもちろんあったのだが、それでも、「まあ、俺たちは所詮『インターネットで自己主張をしあっている、中途半端なクリエーターだもんな」というような感触がお互いにあったのだ。でもそこには、「ネットという新しいツールで何かができるんじゃないかという希望」みたいなものが漠然と存在していた。そういう意味では、「ネットの可能性を信じていた」僕たちは、ひとつの政党のなかの派閥みたいなものだったわけだ。そして、世間の「ネットなんて気持ち悪い」という風当たりに対しては、お互いに支えあ

    「インターネット人類補完計画」の果てに - 琥珀色の戯言
    Hebi
    Hebi 2006/03/30
    お互いの文章を「読みにいく」という行為がすでに、ひとつのわかりあう行動だと思っているのだけれど。「そうだね」と言葉にしないまでも「そうだね」って思っている事はたくさんある。関連http://b.hatena.ne.jp/entry/1594138
  • 松永英明さんが元オウム信者だった、ということについて - 琥珀色の戯言

    http://www.sv15.com/diary/matunaga.htm ことの経緯は、↑を読んでいただければだいたいお分かりいただけると思うのですが(まあ、考えてみれば、まったく今までこの件に興味がない人にたいして「おわかりいただく」必要なんてないのかもしれないけど)、超有名アルファブロガーである松永さんが元オウム信者であり、オウム真理教の広報活動に一役(どころじゃないか)かっていた人であったということで、ブログ界の一部に激震が走っています。で、このことについて、このことが明らかになってから少し時間が経って、僕が今考えていることをつらつら書いていこうと思います。 僕は「絵文録ことのは」をよく読んでいたけれど、実際のところは、「話題になった記事はほとんど欠かさずに」という感じでした。「ことのは」は、けっこう長い文章であることが多かったので、全部読むのはけっこう大変だったしね。 松永さん

    松永英明さんが元オウム信者だった、ということについて - 琥珀色の戯言
    Hebi
    Hebi 2006/03/19
    書かないことがはたして贖罪だろうか。その考え方はとても怖い。なぜ怖いのかうまく説明できないけれど、それは人を殺すことに似た怖さだ。
  • 村上春樹が怖い - 琥珀色の戯言

    「村上春樹の生原稿を『流出』させた男」(活字中毒R。(3/10)) http://www.enpitu.ne.jp/usr6/bin/day?id=60769&pg=20060310 「村上春樹恐怖症」(内田樹の研修室(3/12)) http://blog.tatsuru.com/archives/001595.php 僕がこの「村上春樹生原稿流出事件」を最初に知ったのはネット上であり、そのときの感想は、「春樹さんの生原稿を勝手に売ってカネに換えるなんて、酷い編集者だ!」というものでした。村上春樹ファンとして、怒りを共有していたのです。 しかしながら、「文藝春秋」に載っていた、村上さんの「ある編集者の生と死―安原顯氏のこと」を読んで、なんとなくヘンな気分になりました。いや、村上さんは正しい。それも、圧倒的に正しいのは間違いないのです。もちろん、当該文章が、一方の当事者からみた「真実」であり

    村上春樹が怖い - 琥珀色の戯言
    Hebi
    Hebi 2006/03/14
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