2008/03/26 ニフティは3月26日、スパムブログを自動的判別するフィルタリング技術を開発したと発表した。スパムプログとは、アフィリエイトで広告収入を得ることや、特定のWebサイトへ誘導したりすることを目的として生成されるブログ。特定のキーワードを含む記事やニュースサイトなどから転載した記事を機械的に大量生成して、各種検索サービスからのアクセスを不正に誘導する。 同社はスパムブログの特性に合わせたフィルタを作成して組み合わせた。スパムブログは2タイプ7種に分類。コンテンツを自動生成する自動生成タイプでは「引用スパム」「アフィリエイトスパム」「ワードサラダ」「自動マルチポスト」の4つ、アダルト系では「わいせつ記事」「出会い系」「ワンクリック詐欺」の3つがある。 引用スパムは、ほかのブログやニュース記事、検索されやすいキーワードの検索結果スニペットなどの引用を自動的に取得し、記事を生成し
トラフィックは大山から小山、すそ野へ - De-portalization 「De-portalization (非ポータル化)」という言葉が、ここ数日ブログで話題になっている。最初にベンチャーキャピタリストのFred Wilson氏が使い、EdgeioのKeith Teare氏が独自の見方を示した後で様々なところで取り上げられ始めた。 De-portalizationは、ネットトラフィックの変化をあらわす言葉だ。Teare氏のブログにイラストが掲載されているので、そちらを見ていただくと分かりやすい。数年前のインターネットはいくつかの大きな山(Yahoo!、Google、Microsoft、AOLなど)がそびえ立っている状態で、トラフィックは数少ない山の頂上に集まってきた。それらが崩れはじめて小山(MySpace、YouTube、Facebookなど)ができ、すそ野が開けているのが現在だ
ただ、筆者はこのサイトのランキングに以前から釈然としないものがあった。というのは、ここに登場する「言葉」の多くがマスメディア報道に徹底的に引っ張られているからだ。いや、何もそれが悪いといっているのではない。 筆者自身、ブログという新しいメディアは、マスメディアと対極に位置するものと勝手に思い込んでいたからだ。実際、自身で主宰する4つの個人ブログでは、すでに2000近いエントリーが蓄積されているが、従来型マスメディアで報道された話題を取り上げたことは数えるほどしかない。あくまでも、日ごろから継続的に思考している自身の考えを吐き出す場であったり、そうでなければ極めてドメスティック(家庭的)な話題に終始し続けているからだ。ブログとはそういうもので、多くのブロガーもそのような姿勢でブログを書いているものと思っていた。 900万ブロガーの時代になっても、マスメディアの力は強し? だが、このランキング
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