デジタル写真を扱うようになってから、最初にとまどうのは色合わせの問題です。 パソコンモニターで表示された画像と、プリント出力した画像の色が合わないといった 経験は、誰もが一度は体験することです。ここでは、最近よく耳にするようにな ったカラーマネジメントシステム(CMS)について簡単にまとめています。 カラーマネジメントとは デジタル技術の発展で、写真のデータはすべてデジタル化されるようになってきました。これは、デジタルカメラの データだけでなく、銀塩フィルムについても同じことです。このカラー写真のデジタルデーターは、パソコンが認識できるデーター ですから、ポジフィルムのような「色」が元々記録されているわけではありません。いわゆる「0」か「1」という デジタル信号がデーターとして保存されているわけです。 これらのデーターを見るときは、パソコンの液晶ディスプレイなどを使って見るわけですが、表示