ヤマハは、店舗や中小規模のオフィスでの利用を想定した無線LANアクセスポイント「WLX302」と、PoEに対応した8ポートのギガビット対応L2スイッチ「SWX2200-8PoE」を発表した。「WLX302」は2013年3月から、「SWX2200-8PoE」は2013年4月から発売される予定。 価格はいずれもオープンだが、市場想定価格は、「WLX302」が5万円程度、「SWX2200-8PoE」が7万円程度。これまでヤマハのネットワーク製品を提供していたSIerのほか、量販店でも販売される。 両製品を組み合わせることで、「WLX302」に対してLANケーブル経由で電源供給が可能なり、ACアダプタが不要になる。そのため、「WLX302」のACアダプタはオプションになっている。 「WLX302」は、2.4GHzと5GHzの周波数帯が利用可能なデュアルバンド対応で、それぞれの周波数帯ごとに50台ず
筑波大学発ベンチャー企業であるソフトイーサ株式会社が開発した人形型の3D入力デバイス「QUMA」(クーマ)の発売時期が決定した。同社と株式会社セルシスがQUMAの日本国内での独占営業ライセンスを含む事業提携について合意し、2012年5月に出荷を開始するという。 QUMAはソフトイーサ、セルシス、電気通信大学発ベンチャー企業である株式会社ビビアンが共同で2009年から開発してきた3D入力デバイス。関節を持つ人形型のデバイスで、関節内部にあるセンサーにより特定の瞬間の人形のポーズ (姿勢) をキャプチャできる。直感的な操作で使用できるので、初心者でも3D-CGを活用した静止画やアニメーションが簡単且つ効率よく制作できるようになる。 セルシスでは同製品をすぐに利用できるグラフィックツールと3Dキャラクターを同梱したパッケージ商品や、創作活動応援サイト「CLIP」会員の専用コース設定などの提供を予
ブラザー工業は、網膜に光を当てて映像を映す、眼鏡型の網膜走査ディスプレイ(RID:Retinal Imaging Display)を2010年に発売する計画だ。まずは法人向けに展開し、ディスプレイに回路図を投影しながら工事したり、カルテを映しながら手術するといった利用を見込んでいる。 9月4日に東京で開いたプライベートショー「Brother World JAPAN 2008」(東京国際フォーラム)でモックアップを展示した。 RIDは、目に入れても安全な明るさの光を網膜に当て、その光を高速に動かすことによる残像効果を利用し、網膜に映像を投影する技術。 従来のヘッドマウントディスプレイと異なり、目に直接光を当てるため、小型液晶ディスプレイなどはなく、眼鏡型といってもレンズもない。目の前にあるのは透過型の反射板だけ。映像の向こうには外の景色が透けて見える。 眼鏡に装着する投影部は25グラムと軽く
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