今年度から多くの小学校で英語の授業が3年生から必修化されましたが、各地で課題となっているのが英語を教えられるALT=外国人指導助手の不足です。こうした中、福岡県の小学校が切り札として招いたのが意外な先生に多くの注目が集まっています。 3年生のクラスで担任の先生と一緒に教壇に立っているのは人型の英語ロボット「NAO(なお)」です。 このロボットはネイティブ並みの英語を話すことができ、子どもたちとは双方向でやり取りできます。身ぶり手ぶりを交えたユニークな動きで授業は子どもたちの人気を集めていました。 担任の杉本朱美教諭は「子どもたちは楽しく学習していました。私も発音は不安だったので、いい機会でした」と話していました。 児童の一人は「NAOの英語は上手で、自分もうまくなりたいと思った」と話していました。 多くの小学校では、2020年度の本格実施を前に今年度、3年生から英語が必修化されました。 し