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国語と希望ケ丘に関するKanagakuのブックマーク (2)

  • 青山文平という可能性………<br />『白樫の樹の下で』から『かけおちる』へ 『かけおちる』 (青山文平 著) | 書評 - 文藝春秋BOOKS

    2012.06.21 書評 青山文平という可能性……… 『白樫の樹の下で』から『かけおちる』へ 文: 島内 景二 『かけおちる』 (青山文平 著) 青山文平は、遅れてきた麒麟児である。この60歳を超えた新人は、自ら考案し改良を重ねた文体を引っ提げて、時代小説の門を敲(たた)いた。贅肉を削ぎ落とし、引き締まり、無限の余情に富む文体は比類がない。彼はどんな心境で、秘剣にも似た、斬れ味抜群の筆を振るうのか。そして、彼が斬らねばならない敵は、誰なのか。 デビュー作は、平成23年に第18回松清張賞を受賞した『白樫の樹の下で』。第1作らしい清新さと、第1作とはとても思えない手練(てだ)れの表現力とが、見事に調和していた。読者は、新しい時代小説の扉が開かれたことを喜んだ。 さもあろう。青山文平とは、平成4年に、第18回の中央公論新人賞を受賞し、選考委員の吉行淳之介を唸らせた影山雄作の第2の名前なのだ。

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  • 【全文】直木賞・青山文平氏「信長や秀吉のような英雄には興味がない」

    2016年1月19日、第154回芥川賞・直木賞の選考会が行われ、芥川龍之介賞は滝口悠生氏の『死んでいない者』と谷有希子氏の『異類婚姻譚』が同時受賞。直木三十五賞は青山文平氏の『つまをめとらば』が受賞しました。受賞者記者会見に臨んだ青山氏は、大腸がんという大病を乗り越えての受賞や、自身の時代小説で焦点をあてる「銀色のアジ」への思いを語りました。 第154回直木賞受賞・青山文平『つまをめとらば』 司会:直木賞を受賞されました青山文平さんの会見を開かせていただきます。青山さんどうぞ壇上にお上がりください。青山さん、それでは最初にひと言、今のご感想をお願いします。 青山文平氏(以下、青山):なかなかひと言では語れないものがあるんですけれども、ひと言で語るとすれば当然うれしい。特にこの『つまをめとらば』というで選んでいただいたということが非常にうれしいということです。 なんで、その『つまをめとら

    【全文】直木賞・青山文平氏「信長や秀吉のような英雄には興味がない」
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