気がつけばもうすぐ6月。早いもので2018年も下半期に突入です。中3生はそろそろ志望校について考え始める時期にきています。 公立高校を第1志望としている人にとっても、避けて通れないのが併願私立校選び。そして私立高校を選ぶ際に、やはり一番気になるのが「学費」の部分でしょう。 神奈川県は2018年4月から、私立高校の就学支援を拡大し、年収590万円未満の世帯を対象に、私立高校の授業料を実質無償化とする「学費補助金」を導入しました。 「私立の授業料が実質無償化ってどういうこと?」「結局年間総額がいくらくらいになるの?」といった疑問を解決するべく、今日は神奈川県の私立高校に関するお金の話をしてみます。 ちなみにお金の記事を書くのは、このブログで初めての試みです。今回この記事を書くにあたって、私自身が一番勉強になりました。 今回参考にしたのは県教委のホームページです。 参照:私立学校学費支援制度のご
2017年度の入試より、合格発表当日に自分の答案用紙と採点結果が返却されるようになりました。これにより、今までブラックボックスだった記述問題の採点基準や、途中点などが白日の下に晒されました。 一体高校間でどれだけ違うのか。やはり偏差値の高い高校は採点基準が厳しく、偏差値の低い高校は、「何か書いてあればとりあえず途中点はもらえる」という都市伝説は本当に存在するのか。 今回は、数学の証明問題で検証してみます。 まずは問題と模範解答から これが問題。解いたことのない人は、一度解いてみた後でこのブログの続きを読んでいただくと、より分かりやすいかと思います。 そしてこの問題の模範解答はコチラ。 採点基準はこのように記載されています。この証明の配点は10点満点です。 生徒の解答いろいろ 生徒「あーちゃん」の場合(H高校受験) まずはこの生徒の解答用紙から。「あーちゃん」としましょう。 ほぼ真っ白ですが
中3生の進路面談が続いています。この面談では、生徒それぞれの志望校の昨年度の合格者平均値から、現在の内申点の持ち点と面接予想点を引き算し、入試当日取らなければいけない学力検査の目標点数を出しています。 中には「え、こんなに目標点数が高いの?」と思う人もいるかもしれませんが、これは合格者平均値から逆算したものです。当然ですが各高校のボーダーラインはもっと低くなります。 ただ、今はまだボーダーラインを提示する時期ではありません。この時期からボーダーぎりぎりのところを狙っているようでは、その受験は失敗する可能性が高くなります。それに、高校入試は合格して終わりではなく、合格してからがスタートです。ぎりぎりで合格するのではなく、余裕を持って合格できる力をつけておかないと、入学後に大変な思いをします。 また、「え、こんなに目標点数が高いの?」と思う人のほとんどは、内申点が志望校に対して低すぎることが原
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