IIIF(International Image Interoperability Framework)対応の高機能画像ビューワの代表格の一つであるMiradorのバージョン2.1が、ついに、ようやく、リリースされました。(ダウンロードはこちらが簡単です。このビューワはローカルパソコンにダウンロードしたものでもネット接続されていれば動作します。) 英語を読むことに支障がない方はぜひ公式ページをご覧ください。開発の中心メンバーは、ハーバード大学の Rashmi Singhal さんとスタンフォード大学図書館のDrew Wingetさんで、プロジェクトを率いているのはスタンフォード大学図書館のStuart Snydmanさんです。開発はGitHub上で行われており、世界中から様々な人が貢献しています。私も若干ですがお手伝いしております。 裏側の諸々はともかく、ユーザから見た今回のリリースの目玉