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文章といい話に関するT-3donのブックマーク (4)

  • 笑うひとびと - 窪橋パラボラ

    知人の便りを風に聞いた。 ● あるひとは、東欧のひととおつきあいをしている。彼女をよく知る友人が聞いた話によると、お相手の故郷の小さな村を訪れた時、村の人たちが総出で彼女を見に来たのだそうだ。皆さんニホンジンを見るのは初めてだったらしい。彼と結婚するなら、彼女はムスリムに改宗しなければならない。彼女は、どうしようかなあ、と笑って話していたという。 ● あるひとは、東南アジアで暮らしていて、現地のひととおつきあいをしている。結婚を前向きに考え、まずお試しとしてあちらの実家で短期間暮らした。彼のご家庭もムスリムだけれど、彼女の立場を理解して、宗教的なことは強制しないと言ってくれるという。「でもね、」と彼女は笑う。「ラマダンは宗教行事だと思っていないのよう。私もしなきゃいけないって言うのよう」 だから彼女はラマダンの時期、職場でこっそりご飯をべる。日系企業で働いているから、同僚もみんな似たり寄

    笑うひとびと - 窪橋パラボラ
    T-3don
    T-3don 2010/01/23
    ”辛いことや苦しいことは全て、私より以前に起き、私が当事者ではない場所で起きた。”わらうこと。笑っていられること。名文。
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    週報 2024/04/28 川はただ流れている 4/20(土) 初期値依存性 さいきん土曜日は寝てばかり。平日で何か消耗しているらしい。やったことと言えば庭いじりと読書くらい。 ベランダの大改造をした。 サンドイッチ 一年前に引っ越してからこんな配置だったのだけど、さいきん鉢を増やしたら洗濯担当大臣の氏…

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    T-3don
    T-3don 2009/12/28
    何かもう、言い出すと止まらない感じでぶわあっと言葉が溢れ出そうだけど百文字じゃたんないから自重。/でも一つだけ。人称は会話ましましで無化できる。するな。/ステキな奥様/ばななちょうすき
  • となりに立つひと - 窪橋パラボラ

    旧友が数人、我が家に遊びに来ることになった。放課後の教室で取り留めのない話で盛り上がり、将来はどんな仕事をしたいか、とか、この中で誰が一番最初にケッコンして子供を産むのかな、なんてことを、滑稽なくらい真剣に話しあった頃から、もう10年がたつ。今でも話すことは当時とそれほど変わらないけれど、いつの間にか眉の形が変わり、服の選び方が変わり、連絡を取ったり取らなかったりしながらそれぞれに日々を歩んで、「一番最初に赤ちゃんを産むのは誰か」という問いにも、数ヶ月前とうとう、答えが出た。その赤ちゃんもうちに来てくれることになった。 滅多にない来客、初めて迎える赤ちゃんに、ちょっと緊張。掃除機を念入りにかけ、カーペットを洗ってお迎えの準備。お昼をうちでべてもらうことにして、タカハシにカレーとナンを発注。サラダくらいは自分で作ろうと思ったけれど、結局料理は全部タカハシに押し付けてしまった。窪橋らくちん。

    となりに立つひと - 窪橋パラボラ
    T-3don
    T-3don 2009/09/24
    タカハシの好感度があがるエントリー。/余白の大きい描き方。才能ある人にかなわない部分。
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    来年も作りたい!ふきのとう料理を満喫した 2024年春の記録 春は自炊が楽しい季節 1年の中で最も自炊が楽しい季節は春だと思う。スーパーの棚にやわらかな色合いの野菜が並ぶと自然とこころが弾む。 中でもときめくのは山菜だ。早いと2月下旬ごろから並び始めるそれは、タラの芽、ふきのとうと続き、桜の頃にはうるい、ウド、こ…

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    T-3don
    T-3don 2009/07/17
    ”わたしは「わたし」の不確かさに苛立ち、ただただ祈る。その怒りにも似た祈りが「わたし」の不確かさに由来する不安を和らげるのか、祈るから不安になるのか”私という名の現象。透明な幽霊の複合体。
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