18日午後4時40分ごろ、神奈川県横須賀市の京急線田浦―安針塚駅間で、三崎口発京成成田行き上り特急(8両編成、乗客約500人)が下り電車とすれ違った際に窓ガラスが割れ、高校生の男女2人が首などに軽いすり傷を負った。 京浜急行電鉄によると、先頭車両の右側2枚がほぼすべて割れ落ちた。この車両には2人を含め約30人が乗っていた。すれ違った泉岳寺発京急久里浜行き快特(同、乗客約800人)も、4両目右側の1枚にクモの巣状のひびが入っていることに駅員が気づいた。 同社は、何かがぶつかったり、すれ違う際の風圧で破損したりした可能性もあるとみて原因を調べている。