ここ数日、とあるレアな商品(←内緒だよ)を求めて、都内のショッピングセンターをいくつか巡回していたのだが、目当てのブツは、しかしと言うべきか、やはりと言うべきなのか、見つからなかった。 代わりに、違うものを見つけた。いつもそうだ。私は探しているのとは別のモノを見つける。気がつくと、意図した目的地とは違う場所にたどり着いている。そして、夢に見ていたのとは微妙にズレた感じの人と出会い、予定の人生とは異なった、よりぬかるんだ道を歩むことになるのだ。BGMはロング・アンド・ワインディング・ロード。あるいは、ステアウェイ・トゥー・ヘブン。断じてマイ・ウェイではない。 私が店頭で発見したのは、「ホワイトデーの終焉」だった。ほかにも気づいた人がいるかもしれない。自分の目で売り場を見て回った人は感知したはずだ。それほど、今年のホワイトデー商戦は、ショボかった。 なにより、特設売り場の規模が小さい。例年、エ
自動車・金融が大きく減少、上昇業種ゼロ…4マス全体への業種別広告費の「5年間の」推移(2011年発表) 先に【電通資料を基に過去20余年の媒体別広告費の移り変わりをグラフ化してみる(2010年分反映版)】でお伝えしたように、[電通(4324)]は2011年2月23日、日本の広告費に関する調査報告書を発表した。それによると、電通推定による2010年の日本の総広告費は前年比1.3%減の5兆8427億円であることが明らかにされた。景気後退による企業の予算縮小を受けて、広告の出稿も減少。結果として広告費全体額も減少している。ただしここ数年来で比べれば、下げ幅は縮小傾向にある。今回はこの報告書から、いわゆる4大既存メディア「テレビ」「雑誌」「新聞」「ラジオ」における、業種別広告費の5年前と直近(2010年)との比較をグラフ化してみることにした。各業種における、主要媒体に対する中期ベースでのアプローチ
現役会計士が語るビジネス・会計・投資コラム このWebサイトに記載された事項は執筆者の私見であり、執筆者の所属ないし関係する機関・組織の見解ではないことをお断りしておきます。 由比ヶ浜から稲村ケ崎、江の島を望む(フリー画像より拝借) 一度は住んでみたいアーバンリゾート 先週の日曜日、三浦半島を横切って逗子⇒鎌倉⇒江の島と湘南の海岸沿いをドライブする機会がありました。晴天でしたが、さすがに真冬のシーズンオフ、道路もすいているだろうから、ゆっくり湘南の海でも見ながら帰ろうと思ったのですが、これが大間違いでした。このあたりは冬でもサーファーで混雑しており、道沿いのレストランも老若男女のカップルで満杯、稲村ケ崎の手前では、どっぷりと渋滞にはまってしまいました。 逗子・鎌倉・藤沢といった湘南の海沿いエリアは、東京から約1時間と交通アクセスも良く気候も温暖、昔ながらのしゃれたお店も多いことから、「一度
曲 『UFO』 作曲 都倉 俊一 作詞 阿久 悠 編曲 iLL(中村弘二 ex.スーパーカー) 出演 白A 採用情報はこちら
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1:もっと使わせろ 2:捨てさせろ 3:無駄使いさせろ 4:季節を忘れさせろ 5:贈り物をさせろ 6:組み合わせで買わせろ 7:きっかけを投じろ 8:流行遅れにさせろ 9:気安く買わせろ 10:混乱をつくり出せ 1970年代に提唱されたものらしいのですが、売り手側からこの文章を眺めると確かにモノが売れそうですね。消費者からすれば馬鹿にされているわけですが。 また、真偽のほどは不明ですが、商人(あきんど) (永六輔)(P156)によれば、大手広告代理店はヒトラーの広告戦略をバイブルとしていたらしい。ヒトラーはゲッベルスを使って革新的な「広告戦略」を行いましたが、「我が闘争」には以下のようなことが書いてあります。 ・宣伝は大衆に対してのみおこない、知識階級には命令すればよい。 ・大衆は女性的であり、感情と情緒に支えられる。 ・大衆の感受性は狭い。理解力はな
「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることである」。これはGoogleが掲げるミッションです。 ■Googleが無料サービスを提供できるワケ グーグルは多くのサービスを提供しています。ウェブ検索、Gmail、グーグルドキュメント、カレンダー、グーグルマップ、YouTube、等々、ここで挙げきれないほど。そして特徴的なのは無料でユーザーに提供していることです。 なぜ無料で提供しているのでしょうか。別の表現をすればどこでお金を取っているのでしょうか。その答えは広告にあります。アドワーズという検索結果連動型の広告やアドセンスというコンテンツ連動広告がそれです。グーグルの考え方は、自社のサービスを使うユーザーが増えれば増えるほど、そこで表示される広告価値が上がる。よって、ユーザーには無料で提供してくれるのです。 ■個人データの取得と活用 実は広告以外に、無料で提供する
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消費を悪と考える「嫌消費」世代が市場で台頭!景気を低迷させかねない“買わない心理”とは ダイヤモンド・オンライン 12月8日(水)8時30分配信 経済や歴史、世代論などあらゆる観点から「嫌消費」世代を論じた『「嫌消費」世代の研究』(東洋経済新報社・定価1575円)。バブル期に青春を謳歌したビジネスマンにとっては、まさに隔世の感がある 若者がモノを買わなくなった――。最近、時折耳にするフレーズである。ファッションも食も極力節約し、自動車も買わず、旅行にも行かず、せっせと貯金に励む……そんな若い世代が、消費市場の新しい主役となりつつある。 そんな現象を裏付けるような書籍が、2009年11月に発表されている。「クルマ買うなんて バカじゃないの?」――帯文のそんな刺激的な惹句が話題となった『「嫌消費」世代の研究』(東洋経済新報社)がそれだ。発売以来、順調に版を重ねている。 著者は、ジェイ・エム
私は、弁護士という職業上、あまりビジネス・コンサルタントっぽい発言は控えてしまう傾向にあります。 ただ、数多くの経営者やコンサルタントの話を耳にさせていただく中で、ある瞬間にいろんなことが結びつき、異なる表現ではあるけれども、同じことを意味しているのではないかと思わさせられることがあります。今回は、その話をさせていただきます。 先日、企業の利益向上のための施策についての議論を耳にしました。話をわかりやすくするために、小売業で考えてください。その議論とは、次の問題に関わるものです。問題とは、「既に市場で売り出されている製品Xについて、さらに利益を上げるためには、どうするか」というものです。もちろん、市場や経済は、様々な要素や人間の気持ちによって左右されますので、画一的な回答があるわけではありません。ただ、一般論として、利益を上げるには、(i)価格を上げる、(ii)販売数量を増やす、(iii)
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iPhoneにも、iPadにも、食指が動かされなかった私がMacBook Airが猛烈に欲しくなって、その理由はなんだろうと考えていて、少しわかったことがあります。Twitterでもやりとりをしながら、自分なりに整理できました。 iMac、MacBook、MacBook Air=クリエイションツール iPhone、iPad=ビューア・プレイヤー きっと、Appleは自社の製品群に対してこういうポジショニングをしているはず。で、私は、職業では制作だし、ウェブの住民としては、ウォッチャーというよりブロガーだったりするので、当然、前者のクリエイションツールとしてのApple製品に興味が持てたりするんだろうな、ということですね。 essaさんがブログ「アンカテ」の「CGMコンテンツという金鉱の脇でスコップを売る男」というエントリで、こう書いておられます。 ゴールドラッシュの時に、一番儲けたのは、金
みたいな事を言ってるとある英文記事が面白かったので訳してみた。 ******************** http://www.cracked.com/article_18817_5-reasons-future-will-be-ruled-by-b.s..html 未来がハッタリによって支配される5つの理由 理想の未来を思い浮かべてみよう。いや、地球最期の男になった自分がゾンビの群れを蹴散らす妄想じゃなくて、社会から見た理想の未来を。エネルギーはクリーンで無尽蔵、品物は豊富で汚い仕事は機械が全てやってくれる。みんな幸せでしょ? でも実は、この未来は既に色んな意味で実現している。そしてこの未来を表す言葉は「屁」だ。 とりあえず説明しようか。 #5. スタートレック風のユートピアは既に実現してる……っぽい まず最初にポルノと死んだ赤ちゃんの話をしよう。 もし俺がお前に「予算ゼロで可能な限りの
今日は、世の中の人がどんなお金の使い方をしているのかを全国で調査したデータを紹介します。市場調査を行うにあたって参考になるかなり詳細なデータを入手できます。しかも無料で。 「30代の男性は書籍や雑誌に1か月あたり何円使っているのか」「ケータイの通信費は、年齢層でどれくらい違うのか」「緑茶と紅茶とコーヒーと、それぞれいくらぐらい使っているのか」「靴やシャツや下着に使っているお金は?」「CD・DVDやゲームにはどれくらいお金を使っているのか」「映画や遊園地や温泉にはみんなどれくらい行っているのか」こんなデータがあればいいと思いませんか? それがあるのです。 そのデータとは、総務省統計局が行っている「全国消費実態調査」。 平成21年全国消費実態調査(統計局)全国消費実態調査とは、国民生活の実態について、家計の収支や貯蓄・負債、耐久消費財、住宅・宅地などの家計資産を総合的に調査し、世帯の消費・所得
企業価値評価・経済・金融の仕組み・株式投資を分かりやすく解説。理解を促進するためのDVDや書籍も取り扱う板倉雄一郎事務所Webサイト デフレが進行しています。 マクロ経済という全体を捉えれば、経済をつかさどる需要側と供給側それぞれの関係が「鶏と卵」ですから、どれが原因で、どれが結果であるかは、誰にもわかりません。 設備投資や人材投資を渋った結果、低品質の商品が提供され、顧客の購買意欲が衰退するという見方もできますが、景気低迷により消費性向が下がり、高品質の商品を提供しても売上に結びつかないと判断する結果、低金利にも関わらず様々な投資が行われず、価格競争でしかできない企業が増えているという見方もできます。 しかし、自分自身の生活や仕事を通じ、今、自分や社会が感じていることは・・・ 「お金出してまで欲しいと思うモノやサービスが無い!」 ということが最も大きな景気低迷の原因の一つではないかと思い
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