ベンチャーキャピタル「コラボレーティブ・ファンド社」のパートナー。 投資アドバイスメディア「モトリーフル」、ウォール・ストリート・ジャーナル紙の元コラムニスト。米国ビジネス編集者・ライター協会Best in Business賞を2度受賞、ニューヨーク・タイムズ紙Sidney賞受賞。妻、2人の子どもとシアトルに在住。 サイコロジー・オブ・マネー 世界43ヵ国で刊行、累計70万部超の世界的ベストセラーがついに日本上陸!「経済的自立」を勝ち取るためにマストの一冊『サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット』の内容を紹介。 バックナンバー一覧 一冊の「お金」の本が世界的に注目を集めている。『The Psychology of Money(サイコロジー・オブ・マネー)』だ。ウォール・ストリート・ジャーナル紙のコラムニストも務めた金融のプロが、資産形成、経済的自立のために知っ
『お金の減らし方』。いや、ふつう、お金の増やし方でしょ。 まあ、この辺のあまのじゃくな感じが森博嗣さんらしいんだろうけど。 で、その中に、お金は自分の命を差し出して得た対価なんだから、使い切らずに一生を終えてしまうのは、負債を抱えたようなものだというようなことが書いてあった。 表現は正確ではないけれど、まして「負債」なんて言葉は使っていなかったように思うけど、今の自分の中に残っている思いとしては、これくらいのインパクト。 お金がなくて、惨めな状態の未来も怖いけど、お金をあまりにあまらせたまんま寿命を迎えるのも、なんだかなあ。 これを書きながら、ちょっとあいまいなところも気になったので、もともとはビジネスブックマラソンのメルマガで知ったのだが、その動画編を改めて見た。 やっぱり記憶違いのところあった。言葉が。「命」ではなくて「時間」と「エネルギィ」だった。でも、千田琢哉さんからどっぷり受けた
解脱の旅、その後の真実 こんにちは。編集長の佐藤由樹です。 今日、2019年3月18日、 サンガ仙台本社に一本の電話がかかってきました。 電話を最初に受けた者は 「小池さんからお電話です」と言います。 小池さん? もしかして?……と思い、 受話器を受け取りました。 「こんにちは。小池龍之介です」 それは、私にとって、 とても聞きなれた声でした。 〔小池龍之介先生(2018年8月27日/鎌倉・月読寺にて/撮影:一ノ瀬健太)〕 前野隆司先生との対談書『幸福の波動』の 対談収録直後の2018年9月に、 解脱を到達するための 瞑想修行生活に入られた小池龍之介先生。 世界の各地を放浪しながら瞑想修行に励み、 「早ければ1年強、 または7年未満には、解脱するでしょう」 とおっしゃって旅立ちました。 まだ1年も経っていないのに、なぜ?と とても不思議な気持ちになりました。 いったいどうしたのでしょうか?
アメリカの研究で、容姿の悪い夫を持つ妻のほうが、自分より外見的魅力の高い夫を持つ妻より、幸福度が高いことが分かった。容姿に恵まれない男性には、イケメンからは得難い、容姿をカバーする魅力があるとされている。 ◆イケメンの妻は、夫の外見的魅力がプレッシャーに この研究は、フロリダ州立大学の研究者が20代後半の113組の新婚カップルを対象に行なったもので、参加者全員の等身大写真を撮影した後、それぞれの顔と体の魅力を1~10にランク分けしておき、全員にダイエットと健康に関するアンケートを実施している(ニューヨーク・ポスト紙)。 自分より容姿が良いとされた夫を持つ女性は、ダイエットについてかなり厳しくかつ不健康な反応をし、「食べた後、ものすごく罪悪感がある」、「胃の中が空になるのが好き」、「太るのが恐ろしい」などに肯定的な回答をしたという。イケメン夫を持つ妻は、スリムでいたいがために、エクササイズや
僕は本業で医者をやっているのだけど、こういう立場になってみると、健康というものがいかに人の精神状態にとって大切かという事がよくわかる。 どんなにお金があろうが、どんなにモテようが、その幸せを享受するための土台としての健康が損なわれていたらどうしようもない。 健康は人の基盤だ。くれぐれも自分の身体は大切にいたわってあげるべきである。 とはいえいくら身体が健康そうでも、あまり幸福そうでもない人がいるのも事実だ。幸せというのは手に入れるのが難しい。みんなが欲しがっているものなのに、それを手に入れている人の数は驚くほど少ない。 最近、様々な実例を観察した結果、人間の幸福についての概略図のようなものが頭の中でまとまってきたので、今回は幸福について書いていこうかと思う。 人間の幸福モデル 多くの場合、人の幸せは大体以下の図のような形で規定されている事が多い。 これだけだと何のことかわからない人もいるだ
そもそも、実は日本人の幸福度自体が高くありません。アメリカのシンクタンク、ピュー・リサーチセンターが2014年に世界43カ国を対象とした調査によると、日本の幸福度は43点です。ちなみに、アメリカは65点、ドイツは60点であり、先進国の中では最下位のグループに位置しています。アジアの中でも中国やインドネシア、韓国よりも下です。全体的に、GDPの高さと幸福度とは正の相関にありますが、唯一日本だけがGDPが高いのに幸せを感じられない特殊な国となっています。今年3月に発表された国連の「世界幸福度報告書2017」でも、日本は155カ国中51位と決して高くはありませんでした。 日本人の幸福度が低い要因は、謙虚な国民性、メリットよりリスクを考える慎重さ、周囲との和を尊重する協調主義的な気質などいろいろと考えられますが、そもそも絶対的な幸福の尺度は存在しないため、その定義自体が難しい。これらの調査も、基本
日本人は不幸なのか まず,日本人は不幸なのでしょうか,データは,Yes と言っています。 下に示すのは,今年 OECD が行った調査における生活満足度のデータを元に私が作成したグラフです。 日本は下から9番目ですが,下から1, 5, 7 位のポルトガル,ギリシャ,イタリアなどは深刻な経済危機にあることを考えると,かなり低い位置にあると言えます。 次に示すのは,2013年にOECD が行った調査における自殺率のデータを元に私が作成したグラフです*1。日本人の自殺率は上から4番目であり,非常に高い位置にあります。 生活満足度が低く,自殺率が高い国の国民は,不幸であると言えるでしょう。 なぜ日本人は不幸なのか なぜ日本人は不幸なのでしょうか。結論から先に言うと,自尊心が低いためです。 自尊心(self-esteem)とは,自分の価値に関する,感情的な評価のことを指します *2。自己肯定感とも言え
質素な暮らしぶりから、「世界で一番貧しい大統領」として注目を集めた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ前大統領が、近く出版社などの招きで初来日する。「清貧の思想」を地でいく農園暮らしの根っこには、いったい何があるのか。いまも上院議員として、国民から熱い支持を受ける政治家の自宅を訪ね、その原点を聞いた。 ◇ 首都モンテビデオから車で30分。畑のわきの小さな平屋で、ムヒカ氏は上院議員の妻と2人で暮らす。愛車は1987年製の昔懐かしいフォルクスワーゲン。自ら家事をし、畑も耕す。秋を感じる南半球の3月。トレパン姿で出てきたムヒカ氏が、庭のベンチに腰を下ろした。 大統領公邸に住まなかった理由 ――とても静かですね。 「いいところだろう。この国は自然豊かで、とても美しい。特にこんな小さな村は年寄りが暮らすには、もってこいなんだ」 ――大統領公邸には結局、引っ越さなかったそうですね。 「当たり前だよ。私はもとも
今回紹介する本は『いわゆる「当たり前の幸せ」を愚直に追い求めてしまうと、30歳サラリーマンは、年収1000万円でも破産します』という、かなり長~いタイトルの本です( ̄∀ ̄) 長いタイトルではありますが、自分が普段感じていて、みんなに伝えたいことにピッタリ当てはまっているので、シェアしたいと思います。 〇「当たり前の幸せ」の今と昔 「サラリーマンなら結婚したら子供作って、奥さん(専業主婦)と子供を養って家も買って、いざという時に保険に入る。そして、子供が自立するまで経済的な面倒をみる」 という、親世代なら当たり前だった価値観を、そのまま追い求めてしまうと今の若い世代は将来破産しますよ~、とファイナンシャル・プランナーが警告した本です。 「専業主婦は究極の贅沢」という表現や、「帰属家賃」の考え方を書いているあたり、本文中には直接的な引用はないにしても、この著者も橘玲さんの本の影響を受けていると
既婚者と未婚者に,「あなたはどれくらい幸福ですか」と尋ねたら,否定の回答はおそらく後者のほうが多いでしょう。 毎度使っている「世界価値観調査」(2010~14年)では,各国の対象者に上記の事項を尋ねています。日本の30~50代男性のサンプルを既婚者と未婚者に分け,この設問に「あまり幸福でない」ないしは「全く幸福でない」と答えた者の比率を出すと,前者が6.5%,後者が43.5%と大きな差があります。
Something went wrong, but don’t fret — let’s give it another shot.
放送禁止用語を多用し、政治や社会を痛烈に批判する笑いで人気を博したアメリカのコメディアンジョージ・カーリン氏。ユーモアに溢れた話しぶりが話題を呼びました。 彼が最愛の奥さんを亡くした際、ボブ・ムーアヘッド牧師の説教を引用して、友人におくったメールがあると伝えられています。 言葉のギャップをうまく利用したジョージ・カーリンのメッセージは、人生において本当に大切なものを気づかせてくれ、心を揺さぶります。 famousdude ====== 以下訳文 ====== ビルは空高くなったが 人の気は短くなり 高速道路は広くなったが 視野は狭くなり お金を使ってはいるが 得る物は少なく たくさん物を買っているが 楽しみは少なくなっている 家は大きくなったが 家庭は小さくなり より便利になったが 時間は前よりもない たくさんの学位を持っても センスはなく 知識は増えたが 決断することは少ない 専門家は大
2013/08/22 最高の豊かさについて考えた記録 Yosuke Komuro Essay 21世紀, シェア, 世界, 共有, 旅, 時代, 移動, 豊かさ, 贅沢 前回の記事からちょこっと続き。 前回の世界平和とリンクした形で、最高の豊かさについて考えたことを書いてみたいと思う。 僕らは長く続く平和と、テクノロジー、交通の発達によって、人類史上かつて無いほどの自由を手に入れている。具体的に言えばPCの小型化、スマホの普及により、どこにいても仕事やコミュニケーションが容易にできるようになったこと、LCCの登場により安価に世界に行けるようになったこと(日本はまだまだこれからだけど)etc…。 つまり金銭的、時間的、精神的、肉体的コストをあまりかけずに世界を周り、地球中の恵みを共有できるようになった。いずれ翻訳技術の向上で言葉の壁も低くなり、世界中の人たちと話すことができるようになるだろう
もし今日が人生最後の日だったら、あなたは後悔を口にしますか。それはどのようなものですか。 人生最後の時を過ごす患者たちの緩和ケアに数年携わった、オーストラリアの Bronnie Ware さん。彼女によると、死の間際に人間はしっかり人生を振り返るのだそうです。また、患者たちが語る後悔には同じものがとても多いということですが、特に死を間近に控えた人々が口にした後悔の中で多かったものトップ5は以下のようになるそうです。 1. 「自分自身に忠実に生きれば良かった」 「他人に望まれるように」ではなく、「自分らしく生きれば良かった」という後悔。Ware さんによると、これがもっとも多いそうです。人生の終わりに、達成できなかった夢がたくさんあったことに患者たちは気づくのだそう。ああしておけばよかった、という気持ちを抱えたまま世を去らなければならないことに、人は強く無念を感じるようです。 2. 「
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